溶き卵のスープ好きですか?
飲むと温かくてホッとする。
細かくふんわりした卵が優しい食感。
手早く作れて、簡単で卵の栄養もとれるおすすめのスープ。
アレンジも色々、具をかえるのはもちろん、味も和洋中と可能です。
今回のマジカルキッチン料理のTipsでは、たまごスープの魅力や愛を語りつつ。
マジカルキッチンにて登場した卵スープレシピを紹介します。
たまごのイエロー、野菜やワカメのグリーンで彩りもよし。
彩りがきれいだとやっぱり食欲もわきますよね。
これまでマジカルキッチンでも卵スープ各種レシピを紹介してきました。
たまごスープは手早く出来る
たまごスープの魅力の一つ、調理時間が短くてすむこと。
卵は最後に溶いて加えるので早く固まります。
基本火の通りのよいもの、包丁を使うのが面倒でないものを使うと楽にできます。
レタスはちぎって加えたり。
スライサーやキッチンばさみを活用してもいいですね。
なんとな~くご飯の支度がめんどくさい日。
とにかく時間がない時。
主菜を頑張ったらスープにまで手が回らない。
でも汁物は欲しいなんてときにも便利です。
火の通りのよい具は、ニラ、レタス、もやし、ネギ。
きのこ類、生でも食べられる海藻類、豆腐、トマトなど。
マジカルキッチン料理のTipsにて、お疲れなときでもなんとか作れる料理アイディアを紹介しています。
これなら作れる必勝メニューマイベスト5、時短になる、お助け食材の紹介も。
マジカルキッチンレシピから、手軽に作れて手早く作れるレシピを集めました。
一番簡単なたまごスープ
簡単手早いシンプルなワカメと卵のスープ。定番です。
まずは、一番簡単なたまごスープ4人分を紹介します。
用意するもの、包丁、鍋。
材料はネギ(長ネギでも万能ねぎでも)適当、鶏ガラスープの素小さじ1、酒大さじ1(省いても)
卵2個、しょうゆ小さじ1/2、塩、こしょう、ごま油、あれば生姜すりおろし
乾燥のカットわかめ4g(大さじ山盛り1杯)、水カップ3
乾燥わかめは戻ると増えるので入れすぎに注意です。
- ねぎは長ネギなら斜め薄切りに、万能ねぎなら小口切りに。
- 鍋に水を入れてわかめ、しょうが、ねぎ、酒、鶏ガラスープの素を入れます。
- フタをして火にかけて沸騰させます。溶き卵を何回かに分けて少しずつ回し入れます。
- 卵が固まれば塩、しょうゆ、こしょうで味をととのえます。
- 火を止めてごま油少々で風味をつけます。
炒飯にあるとうれしい簡単おいしいスープ。
彩りもネギやワカメのグリーン、卵の黄色できれい。
お昼ご飯に炒飯。
この時スープがあるとうれしいんですよねぇ。
生姜はチューブのものでもOK。
もちろん、えのきを入れたり具のアレンジも自在です。
余ったカイワレダイコンなんかを散らしてもきれいです。
時間のある時は具を炒めてもOK。コクが出ます。
最後に火を止めてごま油を少々。
これもコクを出すコツです。
洋風のスープならオリーブオイルがおすすめ。
洋風和風中華で楽しむ
卵スープの味付け、洋風和風中華風。
和風ならかきたま汁、味噌を加えれば卵入りの味噌汁に。
洋風ならコンソメ味の卵スープ。
中華風ならとろみをつけてもいいですね。
食べたい味が決まれば、ベースの出しを選びましょう。
鶏ガラスープの素、固形コンソメ、和風だし等活用します。
とは言え余りこだわらずに、和風の材料に鶏ガラスープの素を使ってもたまごスープのは懐が深いので大丈夫です。
とろみをつけるととろみがついて優しい味に、冬は冷めにくいですよ。
味付けは塩、しょうゆ、ナンプラー、味噌など。
キムチを加えたものもピリ辛でおすすめです。
ミニトマトの酸味を卵の優しさが包んでくれます。
色とりどり、具だくさんで、レタスも美味しく食べられる。
野菜、きのこ、海藻、タンパク質が手軽にとれる
毎日のごはん作り。
気がつけば最近野菜、きのこ、海藻食べてないなぁ。
後もう1品何かあれば。
でも、時間がない!
なんてことありますよね。
そんなときにも卵スープがお役立ち。
摂りたい野菜、きのこ、海藻を加えてみましょう。
野菜は、火の通りの良いもの、下ごしらえのいらないもの、または下ごしらえ済みのものがおすすめです。
サラダに使って少し余ったゆでたブロッコリーやおひたしのほうれん草なんかを入れてもいいですよ。
きのこはまさに卵スープにピッタリ。
火の通りがよく、きのこから出しがでてスープをおいしくしてくれます。
えのきなんかは、安い時に買っておいて、石づきの部分を落として食べやすい長さにカットして、冷凍しておいても便利ですよ。凍ったままスープに加えます。
卵のフンワリ感で優しいスープに。
栄養で忘れちゃいけないのがタンパク質。
成長期の頃はもちろんそれ以上にシニア世代にも必要な栄養素。
卵にはもちろんタンパク質が含まれています。
豆腐を加えたり、鶏肉なんかを加えてもいいですね。
緑の葉物野菜をたまごスープに
ニラ、小松菜、茹でたほうれん草、モロヘイヤをたまごスープの具に。
卵のイエローとグリーンが映える彩りの良い組み合わせです。
彩りだけでなく、不足しがちな緑黄色野菜もとれます。
緑黄色野菜は、普段の食生活であと一歩足りないことが多い食品です。
たまごスープに加えることで手軽に栄養がとれます。
忙しい時は冷凍野菜でもOK。
チンゲン菜、菜の花、ほうれん草、小松菜など下ごしらえ済み。
カットして冷凍されています。
ブロッコリー、いんげんも下茹でして冷凍されているので手軽に使えます。
材量は、チンゲン菜、卵、しめじの3つでシンプルです。
ふんわりした卵とネバネバモロヘイヤの優しい味のスープです。
ボリューム感のあるたまごスープなら麺類
ご飯が少なめな時、汁物にボリューム感が欲しい時は。
春雨、ビーフンを加えた卵スープはいかが。
ツルリとした食感がいいですね。
少し余ったそうめんがあるときは、そうめんでも作れます。
塩味系、醤油系、キムチ系などなどお好みの味で楽しめます。
戻したり炒めたりする作業は省いて、簡単に作れます。
玉ねぎとキムチを炒めてコクを出します。
お餅を入れた卵スープも
やさしい味が染みわたります。