材料
- 薄力粉 ・・・40g
- オートミール ・・・90g
- ベーキングパウダー ・・・小さじ1/4
- きび砂糖 ・・・40g
- こめ油(またはサラダ油) ・・・40g
- 無調整豆乳(または牛乳) ・・・小さじ2
- 卵黄 ・・・1個分
- シナモンパウダー ・・・少々
- インスタントコーヒー ・・・小さじ2
- チョコレート ・・・40g
作り方
- (刻む)チョコレートは粗めに刻みます。オートミールをミキサーまたはフードプロセッサーで、砕きます。まずは、粗目に砕き50gとりわけ、残りをさらにフードプロセッサーにかけ粉状(自家製オートミール粉)にします。
- (混ぜる)ボウルに油、砂糖を加えて泡立て器で混ぜます。卵黄、豆乳を加えそのつどしっかりと混ぜ、白っぽくなるまで混ぜます。インスタントコーヒーも加え、粗く砕いたオートミールを加えて混ぜます。粉にしたオートミールも加えます。
- (薄力粉を混ぜる)ボウルに薄力粉とベーキングパウダーをあわせたものをふるい入れ、シナモンも加え、ある程度混ざれば、チョコも加えて混ぜます。(しっとりと生地がまとまればOK)
- (成形)オーブンシートを敷いた天板にカレースプーンで生地を間隔をあけながら落とし、手かスプーンの背を使って1個1個丸く平たく押します。(約5センチ)
- (焼く)170℃に温めておいたオーブンで20~23分焼きます。粗熱がとれたらケーキクーラーなどの網にとり冷まします。(壊れやすいので、取り扱いに気をつけて)
キッチンメモ
オートミールがザクザクした香ばしいクッキーです。
カントリー風でみためも素朴な焼きあがり。
コーヒー、シナモン、チョコと合わせて風味豊かに。
と~ても、コーヒーに合うクッキーです。
飲み物がないと辛いので。
飲み物片手に食べてくださいね。
生地を混ぜて落として焼くドロップタイプのクッキー
クッキー初心者さんにも作りやすいタイプです。
バターを使わずに作るクッキーなので、バターを練り混ぜる作業もなし。
思い立った時に気軽に作ることができます。
油はこめ油やサラダ油等くせのないタイプを。
きび砂糖は上白糖でも。
豆乳は牛乳または水でOK
チョコレートは板チョコでも一口チョコでも。
ここでは甘さ控えめカカオの割合がちょっと高めのダークチョコの板チョコを使ってます。
湿気やすいので保存は密封保存。
乾燥剤があれば安心です。
マジカルキッチンお菓子レシピ
オートミールコーヒークッキーのオートミール100%版のクッキーもあります。
オートミール100%小麦粉を使わず作ります。
マジカルキッチンレシピ動画
下準備、液体類、粉類を混ぜる。
下準備さえすませたら、混ぜるのはカンタン、テクいらず。
オートミールコーヒークッキーの作り方を写真で説明
オートミールクッキーの材料
オートミールをフードプロセッサーやミキサーにかけます。
粗目に砕いたオートミール。
砕き加減はお好みで、もう少し細かくしても。
残りのオートミールはもっと細かく粉状にして自家製オートミール粉に。
あらびき粉程度。
ボウルに砂糖、卵黄、油、塩等混ぜていきます。
砕いたオートミールを加えて混ぜます。
オートミール粉も混ぜ、薄力粉とベーキングパウダーを合わせたものも加えて混ぜます。
チョコも加えて混ぜます。
はじめは粉っぽいけど、しっとりした生地になってきます。
クッキングシートを敷いた天板にスプーンで生地を落とします。
スプーンの背か手を使って平らにします。
オーブンで焼きます。
オートミールを砕かない場合は?
2020年版は、レシピをアレンジしてオートミールを砕いて、食べやすく。
オートミールのガリガリ感を減らしてます。
(砕き加減は、あらびき、中挽きお好みで)
お店のオートミールクッキーもこんな感じの食感が多いかなと。
ただ、粒そのまま加えたほうが、かみごたえ、食べ応えはアップ。
ヘルシーはヘルシーです。
オートミールの粒そのままの方が好き!
ザクザクした食感がいい!
そんな時は、オートミール50gは砕かずに、平たい粒のまま入れてください。
さらに、オートミールを粉にして(粗びきになってますが)40g加えてます。
自家製オートミール粉、オーツ粉。
その分、薄力粉の量が40g減らせました。
ここでは、フードプロセッサーで砕いたり、粉にしています。
食べやすさなら、グラノーラを使っても。
グラノーラはすでにオートミール等を加工(加熱済み)しているので食べやすくなってます。
なので、生地に加えると食べやすい軽めの食感のオートミールクッキーになります。
50~70g加えます。
もう1点重曹を省いて、ベーキングパウダーのみにしてます。
もっとカントリー風に作りたい!
そんな時は、重曹を加えると、独特の風味が加わって。
ちょっと懐かしい感じのアメリカンなカントリークッキーになりますよ。
オートミールクッキーアレンジ
バターを使わないお菓子作りの場合。
どうしても、風味が物足りないので、風味がアップするもの、香りづけになるものを加えます。
ケーキの場合も同じ。
バニラエッセンス、レモンの皮のすりおろし、抹茶に紅茶。
シナモン等のスパイスなどなど。
今回はコーヒーとシナモン。
シナモンが苦手な方は入れなくても大丈夫。
バニラエッセンスがあれば加えてみてください。
チョコのかわりにレーズンもおいしいです。
コーヒーを加えなければ、プレーンなオートミールチョコクッキー。
砕いたナッツをゴロゴロ加えるとナッツとチョコのオートミールクッキー。
ココアを加えればココアのオートミールクッキー。
にチョコを加えるとダブルチョコのオートミールクッキー。
グラノーラでザクザククッキー、バターを使わないから簡単。
オートミールとは
オートミール、グラノーラについての食材tips、特徴、おすすめの使い方などを紹介。
オーツ麦を加工したもの。
栄養価が高いことで知られています。
昔児童文学を読んでいると、病気をするとオートミールのおかゆを食べさせられると
いう描写がよく出てきました。
この食べさせられるというのがポイントで。
オートミールのおかゆイコールまずいものと言うイメージでした。
とは言え、病人に食べさせるくらいなので、やっぱり体にはいいのです。
栄養価が高く、食物繊維も豊富。鉄分カルシウムも含まれています。
オートミールを使ったお菓子
ポピュラーなのは、クッキーに加えてオートミールクッキーにすること。
グラノーラを作ったり、パンやパンケーキに加えたり、ケーキやスコーンに加えるのもおすすめです。
素朴なカントリー風のお菓子作りにも活躍します。
オートミールでかんたんドロップクッキー。
グラノーラとオートミールの違い
グラノーラはオートミールに砂糖やはちみつなど甘味、油分を足して焼いたものです。
つまりオートミールの加工品、ざくざくした食感で、そのまま食べても食べやすく、お菓子作りにも使えます。
ナッツ、果物等を足したものも多いです。