材料
- 切り餅 ・・・3個
- ホットケーキミックス ・・・100g
- 砂糖 ・・・大さじ2
- はちみつ ・・・大さじ1
- みりん ・・・大さじ1
- しょうゆ ・・・小さじ1/4
- 卵 ・・・1個
- 無調整豆乳(または牛乳) ・・・70ml
- 小豆あん ・・・200g
作り方
- (餅・あん下準備)切り餅は7ミリ角程度の大きさに切ります。あんは等分にわけます。
- (卵泡立て)ボウルに卵を割りほぐし、ハンドミキサーで泡立てます。泡立ってきたら、砂糖を加え、もったりとするまで泡立てます。
- (生地を混ぜる)はちみつ、みりん、醤油、豆乳を加え、ホットケーキミックスも加えてゴムベラで混ぜます。
- (焼く)フライパンまたはホットプレートは温めておき、薄く油を塗ります。ホットプレートは180℃にし(フライパンは中火で。)生地をお玉に8分目程度に入れて天板に丸く落とし蓋をして焼きます。160~140℃に温度を下げ(フライパンは中火から弱火で焼く)プツプツと穴があいてきたら、裏返して火を通します。 (計10枚焼きます)
- (はさむ)焼きあがったものは、皿に重ね乾燥しないようにふんわりとラップをかけておきます。皮2枚であんをはさみます。
キッチンメモ
お餅入りのどら焼きというと。
あんの上に求肥がのったものが思い浮かびますが。
ここでは、皮全体にポツポツとお餅が入った変わりどら焼きを作ってます。
どら焼きプラス餅なのにペロリ完食。
やはり危険な悪魔のどら焼き。
お餅とあんこはもともと相性抜群なので、やっぱり美味しいですね。
とにかくモチモチ。
温かいうちに食べると、お餅がグーンとのびます。
ただ、モチモチ過ぎて、喉に詰まる心配をしてしまうほどなので、気をつけてください。
アレンジするなら、どら焼きの皮に抹茶を加えたもので作っても。
豆乳は牛乳か、水にかえても大丈夫です。
お醤油は風味づけの隠し味なので、ほんの少々加えます。
どら焼き皮のしっとり感、ふんわり感を出すためのコツもかいています。
基本、生地は甘めに作る。(砂糖を減らすとしっとりしない)
生地を焼きすぎない、乾燥させないことがポイントになります。
あっさりと餅入りのパンケーキやホットケーキもおすすめです。
いつものホットケーキ生地に角切り餅を入れるだけ。
所々モチモチのお餅が美味しいホットケーキに。
お好みで小豆を添えたり黒蜜やきな粉で食べたり。
抹茶、バニラアイスを添えても合います。
マジカルキッチンお菓子のTips
どら焼き作りのコツ、レシピまとめ、アレンジ、雑学等を紹介
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/dorayaki-tips-320x240.jpg)
生地作り焼き方、アレンジレシピ等も紹介します。
餅入りどら焼きの作り方を写真で説明
![卵を泡立てる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/mochidorayaki-t01.jpg)
卵を泡立てます。
手動で泡だて器を使ってもOKです。
あればハンドミキサーを使うと楽です。
寒い時期は泡立ちにくいので、軽く湯煎をすると泡立ちやすくなります。
![泡立ってきた卵](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/mochidorayaki-t02.jpg)
泡立てていると白っぽくなり、かさ(分量)が増してきます。
もったりとしてくるまで泡立てます。
![ホットケーキミックスも加えて混ぜる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/mochidorayaki-t03.jpg)
蜂蜜、砂糖、豆乳他も加えます。
ゴムベラで、ホットケーキミックスも加えて混ぜます。
![生地を落として餅をのせる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/mochidorayaki-t04.jpg)
ホットプレートやフライパンに生地を丸く落とします。
ホットプレートやフライパンは焼く前に余熱して熱くしておきます。
薄く油を塗ります。
切った餅を散らします。
フタをして焼きます。
甘めの生地なので焦げやすいです。
火加減を調節しながら焼きます。
![プツプツ穴があいてくる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/mochidorayaki-t05.jpg)
穴がプツプツあいて、周りが乾いてきたら、そろそろ裏返すころ。
フライ返しを入れてみて、チェック。
裏返せそうなら、裏返します。
まだ生地が生っぽくて、ひっくり返せそうもなければ、無理せず、もう少し待ちます。
焦げそうなら、火を弱めます。
穴がすべて完全にあくまで待つとちょっと遅いかんじ。
![餅入りどら焼き完成](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/mochidorayaki-t06.jpg)
皮は乾燥しないように重ねてラップをかけておきます。
あんを挟んでできあがり。
上の写真ではわかりにくいのですが。
上側の皮の真ん中ちょっと左がお餅です。
ホットケーキミックスでどら焼きのコツ
今回のどら焼き生地はホットケーキミックスで作ってます。
研究を重ねて、ホットケーキミックスでも味はしっとり本格派。
2012年からこの味です。
ホットケーキミックスで作るどら焼きの失敗作はこんな感じ。
しっとり感が足りない。
生地のきめ細かさが足りない。
和菓子の甘さが足りない。
香りが洋風?
つまり、どら焼きなのに、ホットケーキやパンケーキっぽいんです。
これはこれで十分おいしいんですけどね。
本格どら焼きに改良するには、まずは甘みをプラス。
それまでも砂糖を足して作っていたのですが、さらに蜂蜜もプラス。
これでしっとりしてきます。
さらに、ちょっと手間ですが、卵を泡立てます。
ホットケーキミックスを使っているので、膨らみやすいのですが。
卵を泡立てるとふんわりときめ細かくなります。
面倒な時は、作業を省いても構いません。
また、みりん、しょうゆを加えることもコツのひとつ。
ホットケーキやパンケーキではなくどら焼きの風味を出してくれます。
ホットケーキミックスを使わないどら焼きの皮レシピです。
薄力粉と重曹(またはベーキングパウダー)を使います。
マジカルキッチンお菓子レシピ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/09/kabochadorayaki-1-320x240.jpg)
かぼちゃあんの作り方、しっとりしたどら焼きの皮作りのポイントも紹介します。
どら焼きの皮を焼くコツ
フライパンやホットプレートで焼きます。
フライパンやホットプレートは焼く前に熱くしておきます。
サラダ油を薄く塗ります。
フライパンで焼く場合は、フライパンを火にかけて生地を流す前に
一度濡れふきんの上に置いて冷まして、再度火にかけます
焼く際は、フタをして焼いた方が乾燥が防げます。
穴がプツプツあきはじめたら、ひっくり返すのも大事。
穴が全部あくまで待つと焼きすぎになります。
裏側は乾く程度に焼きます。
焼き終わった皮は、重ねてラップをふんわりかけて乾燥を防止します。
マジカルキッチン流お餅の食べ方
余った時にどうしようかなぁ、何かないかなぁと。
迷うのがお餅の食べ方。
一番簡単なのは焼いて食べたり、レンジで柔らかくして食べること。
スープに入れて食べるのも簡単手間なし。
その次は、サイコロに切ってみる。
それをお好み焼きやホットケーキ生地に入れて食べる。
炒めものに入れたり、ピザに乗せたり。
餅グラタンもカットして入れるだけなので簡単。
あ、少し手間がかかりますが。
お餅をフライパンで焼いてピザ台を作って作るお餅のピザもいいですね。
もう少し手間がかかるのは、一度お餅をレンジにかけて柔らかくしてから加工するタイプ。
大福を作ったり、おからパウダーを加えてみたり。
普通のお餅に飽きたらお試しください。
マジカルキッチン料理の食材
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お正月、餅やおせちなどなど作り置きした料理が余るなんてことありませんか。
そんなお正月に余りがちな料理や食材を美味しくリメイク。
受験シーズンに成績も気持ちも上にのび~る
受験生のおやつや軽いご飯にお餅はいかが。
お餅と受験、マジカルキッチン流語呂合わせです。
『成績も気持ち(モチ)も上にのび~る』
お餅は日本の伝統食、もともと縁起のいい食べ物です。
消化が悪いイメージのあるお餅ですが、実は消化はいいのです。
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