材料
- 米粉(製菓用) ・・・110g
- 卵 ・・・2個
- 重曹 ・・・小さじ1/3
- 水 ・・・大さじ1
- 砂糖 ・・・80g
- 蜂蜜 ・・・大さじ1
- みりん ・・・大さじ1
- しょうゆ ・・・小さじ1/4
- 水 ・・・大さじ3
- あん ・・・250~300g
作り方
- (下準備)重曹は水大さじ1にふり入れて溶かしておきます。あんは等分にわけて丸めておきます。
- (卵泡立て)ボウルに卵を割りほぐし泡だて器またはハンドミキサーで泡立て、泡が立ってきたら砂糖を加え白っぽくもったりするまで泡立てます。
- (生地作り)上のボウルにはちみつ、みりん、醤油、溶かした重曹、水大さじ3を加えてゴムベラで混ぜます。 米粉を加えゴムベラで混ぜなめらかなクリーム状の生地にします。
- (焼く)ホットプレートまたはフライパンにサラダ油を薄く塗ります。(余分な油は紙でふきとる)160℃に温めたホットプレートにお玉8分目入れた生地を丸く落とします。
- 穴がプツプツあいてきたら、裏返し裏側は乾く程度に焼きます。(火加減は約140℃~160℃、フライパンは中火の弱めから弱火)計12枚焼きます。
- (はさむ) 焼きあがったものは、皿に重ね乾燥しないようにふんわりとラップをかけておきます。どら焼きの皮にあんを挟み6組作ります。
キッチンメモ
どら焼きの皮に薄力粉のかわりに米粉を使ったどら焼きです。
しっとり柔らかなどら焼きの皮。
より和風でお店のどら焼き風な皮になっています。
米粉は粒子の細かい製菓用の薄力粉タイプを使います。
普通の米粉を使うと食感が少しざくざくした感じになります。
味は同じです。
あんは、上の写真では、さつま芋の餡を挟んでいます。
もちろん小豆あんでも。
お好みのあんを挟んでください。
重曹がないときは、ベーキングパウダーを使ってください。
和菓子によく使われる重曹。
焼き菓子に使うと生地に色がつき、独特の風味がつきます。
入れ過ぎると苦くなります。
ベーキングパウダーでも膨らむので大丈夫です。
薄力粉を使った定番どら焼きレシピ。
ホットケーキミックスで作るどら焼きの皮のレシピもあります。
マジカルキッチンお菓子レシピ
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米粉どら焼きの作り方を写真で説明
![白くもったりするまで卵を泡立てる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/komekodorayaki-t01.jpg)
卵を泡立てます。
寒い時期など泡立ちにくいときは湯せんにかけます。
少し泡立てて泡立ってきたら砂糖も加えてさらに泡立てます。
白っぽくもったりと泡立てばOKです。
どら焼きの皮作りのポイント
どら焼きの皮、味はもちろんおいしく、食感はしっとりふんわり。
色はムラなくこんがり焼き色がついている、そんな風に作りたいですね。
ここでは皮をしっとり作るコツ、焼き方のコツを紹介します。
結論としてどら焼きの皮作りのポイントを2つ。
どら焼き生地の砂糖はある程度しっかりめに加えること。
皮を焼き過ぎない、乾燥させないことが重要になります。
どら焼きの皮の生地作りについて
どら焼きの皮は甘目に作るのがコツ。
砂糖を減らし過ぎると、どら焼きの皮がしっとりしません。
これは砂糖に保水作用があるためです。
蜂蜜を加えるのも生地にしっとり感を出すためです。
どら焼きの皮の焼き方のコツ
どら焼きの生地は砂糖が多いため、焼き色がつきやすく、焦げやすいです。
フッ素加工のホットプレート、フライパンを使ってパンケーキ、ホットケーキを焼く際。
普段は、基本的に油をひかないほうがきれいな焼き色がむらなくつきます。
どら焼きの場合は、焦げ付きやすいので薄く油をひくようにしています。
焦げ付きが大丈夫そうなら、油をひかずに焼いても構いません。
フライパン、ホットプレートは、生地を流す前に温めておきます。
火加減はフライパンの場合。
初めは中火、だんだんと弱めに加減。
ホットプレートの場合も、初め余熱は160℃。
焼き始めたら140℃に温度を下げます。
焦げそうならそれ以下に調節します。
フライパンでどら焼きの皮を焼く場合。
フライパンを火にかけて生地を流す前。
一度濡れふきんの上に置いて少し冷まして、再度火にかけます。
油が多すぎると焼きむらが出来きます。
余分な油は、キッチンペーパーなどでふき取ってください。
生地を鉄板に落とすときは一気に落とします。
生地をお玉で広げたり、継ぎ足したりしないようにします。
継ぎ足すと継ぎ目の跡ができます。
焼く際は、フタをして焼いた方が乾燥が防げます。
時間をかけて焼いていると、どら焼き生地の水分が乾燥していきます。
結果しっとり感がなくパサつきます。
生地を鉄板に落として穴があいて来たら基本裏返し。
フライ返しで裏側を見てみて、いい茶色になっていたら裏返します。
裏側は乾く程度に焼きます。
焼き終わった皮は、重ねてラップをふんわりかけて乾燥を防止します。