キウイフルーツのハニーマリネ

キウイフルーツのハニーマリネ
キウイフルーツで作る手を加えすぎない、うっとりデザート

キウイを輪切りにする
キウイの断面ってアートだと思う

そうフルーツってゲージュツ品

オレンジ、洋ナシ、ライム、スイカにキウイ

み~んなおしゃれパターン

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材料

  • キウイフルーツ小 ・・・3~4個(210g)
  • はちみつ ・・・30g(約大さじ1と1/2)
  • レモン汁(または黒酢) ・・・大さじ1
  • ラム酒 ・・・大さじ1

作り方

  1. ボウルにはちみつ、レモン汁、ラム酒を混ぜ合わせておきます。キウイフルーツはヘタを取り縦に皮をむき輪切り(またはくし切り)にします。
  2. 漬け汁にキウイを漬け込み、冷蔵庫で2時間程度(調理時間外)冷やします。(一晩おいても)

キッチンメモ

さわかやでさっぱり、キウイフルーツのスイートマリネです。
色もグリーン、香りもいいですよ。
作り置きして食後のデザートにいかが。

時間があれば、途中で一度上下ひっくりかえして全体をなじませます。

キウイは小さめのものを使いました。
普通サイズなら2~3個使ってください。

マリネ液の酸味や甘みはお好みで加減してください。
上の分量だとそれほど甘くはないです。

ラム酒のかわりに他のお酒でもOKです。
白ワインでもいいですよ。
子供さん向けにはアルコールを加えないか。
シロップを煮たてて火を入れて作ります。

そのまま食べるのはもちろん。
パンケーキやクレープ。
バニラアイスに添えて食べるのもおすすめ。

キウイマリネ、取り分け後、漬け汁が余ったら。
炭酸水と割るとキウイソーダになります。

マジカルキッチン動画でレシピ

黒酢でデザート!?

以前紹介したときは【キウイの黒酢ハニーマリネ】として登場してました。
マリネ液、レモン汁でもいいし、黒酢でも。
黒酢を使うと、ちょっと大人の味に仕上がります。

黒酢は匂いにクセが強くないものがおすすめです。

黒酢は意外とデザート作りに活用可能。
フルーツポンチやフルーツソテー等に使っています。

バナナのソテーやりんごのソテー。
普段レモン汁を使うところを黒酢で。

黒糖とも相性がよさそうです。

甘みと合わせるとコクがでて、微妙にうま味を感じます。

黒酢を買ったものの余らせがちなので。
積極的にお菓子作りでも試してみてます。

ベルメゾンネット

キウイフルーツ

キウイフルーツは栄養の豊富な果物。
ビタミンやカリウム、食物繊維、葉酸などの栄養素が含まれます。
食物繊維は他のフルーツと比べてトップクラスの含有量。
水溶性食物繊維、不溶性食物繊維両方含まれています。

キウイが大量にあって困るなんてときは。
料理に使うのもおすすめ。
特に肉料理に合います。
焼き肉のタレ、ステーキ、スペアリブのタレに。
ちょっと甘口なカレーの隠し味に。
加熱するとキウイの爽やかさは減りますが、フルーティーで甘酸っぱい風味が加わります。

基本りんごやオレンジを使った料理は、キウイに置き換えても美味しく作れます。

キウイの食べ頃と追熟法

キウイフルーツの食べごろは、触って少し柔らかくなったころ。
ちょっと弾力が出てきます。
指で押してチェックするのですが・・・
キウイを横に押すのではなく縦に持って押します。

固い場合は室温に出しておきます。
ビニール袋にりんごと一緒に入れて口を縛っておくと早く熟します。
りんごから出るエチレンによりキウイが追熟します。

柔らかくなりすぎると、輪切り等カットする際に崩れやすくなります。
半分にカットしてスプーンで食べる方が食べやすいです。

キウイの旬とキウイの果樹

キウイフルーツの旬。
国産のものは寒い時期が旬になります。
秋から冬にかけて収穫されます。
収穫後すぐはまだ固く追熟後出荷されることが多いようです。

輸入物ではニュージーランド産が多く、こちらは日本と気候が逆になっています。

果肉がグリーンのキウイの他に黄色、赤い色のキウイの品種もあります。
近年各地でキウイの品種改良が盛んで、様々な品種が出回るようになりました。

キウイフルーツがどうやってなっているかご存じですか?

イメージではりんごみたいな木になってるのかなぁとか。
スイカやかぼちゃみたいに土の上にゴロゴロしてる?

正解はキウイはツル性の植物。
キウイ畑は棚にゴロゴロと実がぶらさがってます。

キウイフルーツは家庭でも育てやすいそうです。
虫や病気の心配がそれほどないため農薬を使わなくてよいのもうれしい。

ちなみに雌雄異株なのでメス、オスの木が必要になります。

キウイゼリーが固まらないのはなぜ?

キウイフルーツはそのままをゼラチン液に加えてゼリーにしても固まりません。
動物性のたんぱく質を分解する酵素が含まれているからです。
キウイフルーツの他にもパイナップル、いちじくも同じように固まりません。

ゼリーにしたい場合は?
加熱して酵素を壊すれば固まります。
キウイに火を入れればいいんですね。
寒天にはゼラチンのこの特性がないため普通に固めることができます。

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フルーツマリネ、フルーツカクテル、マチュドニア、フルーツポンチ

キウイフルーツに限らず、たまに、当たるとがっかりなのが、甘さが薄かったり、酸っぱい果物
ひと手間かけて、コンポートやマリネにするとおいしく食べられます。

マジカルキッチンお菓子のTips記事

イマイチ果物も変身、果物のデザート、マリネ、コンポート等
フルーツをいかしたデザート。甘くない果物もOK。マリネ、コンポート、フルーツポンチ等がテーマ。 コンポート等の保存法、フルーツポンチの語源や海外のフルーツデザートについてもご紹介。

マジカルキッチンお菓子レシピ

シトラスマリネ
シトラスはじけるフルーツデザート。
酸っぱい柑橘もマーマレードで甘くフルーティーに。
ベリーベリーマリネ
ストロベリーとブルーベリーを使った作りおきデザート
シンプルだからかわいさと素材の味が引き立ちます。

漬け汁や煮汁は、砂糖やはちみつ、酒、レモン汁を使って作ることが多いです。

食後用に作り置きしておくのですが、つまみ食いしてなくなりそう!

マチュドニアやフルーツポンチのように色々な果物で作ったものもカラフルでいいですね。
一つの果物で作ったものは大人っぽいシンプルな感じがします。

マチュドニアの語源

果物のマリネに似たフルーツのデザートで、イタリアのマチュドニアがあります。
こちらはいろいろなフルーツをさいの目にカットし、シロップに漬けたもの。
グリーンのキウイ、ベリー類、ぶどう等で色もきれいなデザート。

フルーツカクテルと呼ばれるものもデザートも同じような作り方です。

マチュドニアの意味は、本来「ミックスした」と言う意味があります。
語源は、「マケドニア」からきています。
さまざまな民族で構成された古代国家。
ここから、あれこれ混ぜた、ミックスしたという意味になりました。

懐かしフルーツポンチ

昭和のデザート【フルーツポンチ】
ガラスの器に入ったフルーツポンチは、お誕生日のケーキとともに、お誕生日会のお楽しみ。
白玉が入ったフルーツポンチは、給食の人気者でもありました。

フルーツポンチも作り方は同じ、果物とシロップで作ります。
ただし、果物のカットはさいの目ほど小さくはありません。
シロップに炭酸を加えたものもあります。

昭和の時代のフルーツポンチは、果物の缶詰が大活躍。
さくらんぼ、みかん、桃、パイナップルの缶詰。
シロップは缶詰の缶汁も加えて作ることが多かったので、ちょっと甘ったるさもありましたね。

他にバナナ、りんごを加えてフルーツいっぱいな幸せデザート。
そこにキウイフルーツが入ると見た目もおしゃれさんに。

最近のフルーツポンチは、生のフレッシュな果物を使うことが多くてよりおいしくなりました。

旬の果物は多く出回るし安くて栄養豊富。
そんな旬の果物で作るのもいいですね。

キウイフルーツのハニーマリネのレシピ情報

お菓子ジャンル

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国・地域:

レシピキーワード:

おから入りスイートパンプキン

おからの食感、匂いなし。かぼちゃで作るスイートポテト風おやつ。

キャラメルポップコーン

あのキャラメルポップコーンがおうちで作れます。
ポップコーンのコツ、カラメルのコツを紹介。

焼きチョコ餃子

余った餃子の皮がサクッとカリッとスイーツに変身。
チョコレートを包んでフライパンで揚げ焼きにします。

おからのドロップドーナツ

素朴なおからドーナツです。鍋にポトンとスプーンで生地を落として揚げます。
周りはカリッと揚がって、甘さも控えめ、あっさりと食べられます。