材料
- かぼちゃ正味 ・・・210g
- 牛乳 ・・・200ml
- 卵Lサイズ ・・・2個
- 砂糖 ・・・35g
- バニラエッセンス ・・・少々
- A砂糖 ・・・40g
- A水 ・・・小さじ1
- A熱湯 ・・・大さじ2
作り方
- (かぼちゃ下ごしらえ)かぼちゃは種、ワタをとり洗って水けのついたまま耐熱性の皿にのせ、軽くラップをするかレンジ用のフタをして電子レンジ500w約4分半加熱し柔らかくします。熱いうちにスプーンで皮から実をとります。(160gに)
- (カラメル作り)小鍋に砂糖40g、水小さじ1を入れ中火にかけて時々鍋をゆすり、砂糖を溶かします。徐々に泡が出てきて色づいてきます。時々鍋をゆすり色を均一にし、全体がやや濃いめの茶色になったら火を止め、熱湯を加えて溶きのばします。(ジュッと音がして跳ねるので注意)溶け残りがあれば再度弱めの火にかけ混ぜながら溶かします。
- カラメルソースをプリン型に流し入れ冷蔵庫に入れます。(または出来上がったプリンにかけるため別の器に取り出す)
- (プリン液作り)カラメルソースを作った小鍋に牛乳とかぼちゃを入れて温めます。(沸騰させない、プツプツ小さい泡が出てきたら火を止める)ミキサーかハンディーブレンダーにかけてなめらかな液にします。
- ボウルに卵を泡だて器で割りほぐし、砂糖を加えて混ぜます。(泡立てない)卵液にかぼちゃ牛乳液を少しずつ加えて混ぜ合わせ、バニラエッセンスを加えます。
- プリン液をざるで2回程度こし、器にプリン液を注ぎ入れます。
- (蒸す)圧力鍋に水カップ1を入れて蒸し目皿をおき、プリンカップをのせます。フタをセットして強火にかけます。圧力(高圧)が上がればすぐに火を止めます。そのまま約15分ほど置き、取り出して(プリンのカップを揺らして確認)粗熱が取れれば冷蔵庫で冷やします。
キッチンメモ
かぼちゃの味が楽しめるパンプキンプリンはいかが。
ほっこり甘いかぼちゃ味。
かぼちゃプリンを圧力鍋で作ります。
圧力が上がったら火を止めてOKなので、蒸し器やオーブンよりも時短調理。
出来上がって鍋のフタを取る時、水滴がプリンに落ちないようにフタを取ります。
固まり加減も絶妙で「す」も入らずなめらかです。
ほろ苦いカラメルソースとよく合います。
かぼちゃプリンのポイント、かぼちゃは必ずミキサーにかけてなめらかに。
さらにザルでこす事がポイントです。
作り方を写真で説明
カラメルソースをプリンの器に注ぎます。
ボウルに砂糖と卵を泡だて器で混ぜます。
泡立てるわけではないので、それほど頑張らなくても大丈夫ですが
卵の白身を切るように混ぜます。
牛乳とかぼちゃを温めます。
温めた液はミキサーやハンディブレンダーにかけてなめらかにします。
なめらかにしたかぼちゃ液をボウルの卵液に泡だて器で混ぜます。
ザルでプリン液をこします。
こすことでプリンがなめらかになります。
プリン液を器に注ぎます。圧力鍋に水を入れ蒸し目皿を置き、プリンの器を並べます。
現在使っている圧力鍋
圧力鍋いくつか試してきて、今は電気圧力鍋インスタントポットとパール金属「軽量単層NEO片手圧力鍋3リットル」使用
電気圧力鍋は万能調理鍋とも呼ばれるように
一台でスロークッカー、発酵、蒸し料理等便利に使えます。
電気圧力鍋インスタントポットの使い勝手
アメリカですごく売れた調理家電だそうです。
その理由わかります、やっぱり電気圧力鍋は楽。
圧力が上がって火を弱める作業が自動なのがありがたい。
炊飯に使うほか
蒸し料理で蒸し物、スロークックで鶏ハム。
スープでポタージュスープ。
焼き豚も簡単でした。
しっかり圧がかかって鶏手羽元も柔らかです。
パール金属の軽量単層NEO片手圧力鍋3リットルはステンレス製で圧力80kPa
今まで圧力がもっと高いものを使ってきましたが、80でもそれほど不便ないです。
長所は軽い、セットが簡単。
単層だからか、圧が上がるまでが早い。
普段の調理で不便がない。
時短になる。イワシの煮物等も骨まで柔らかい。
柔らかくなりすぎることが少ない。
使って感じた欠点。
低圧高圧切り替えがない。
圧力が高いものに比べると、多少時間がかかる。
玄米の炊飯に時間がかかり、焦げやすい。(単層のせいもあるのか)
白米は問題なく炊けます。
カラメルソース作り
初めて作る時は、戸惑いやすいカラメルソース作り。
疑問が浮かびそうなところやコツを説明します。
お鍋で加熱中に、箸やスプーンでかき混ぜない。
鍋を揺すって均一にする程度に。
ちょうどいい茶色(あるいは、その直前)になったら、すぐに火からおろして冷ます。
冷ますために、濡れ布巾を下に置きます。
火から下ろした間にもカラメルソースの色は余熱で濃くなります。
焦げすぎると苦くなりすぎるので、火から下ろすタイミングは重要です。
すぐに熱湯を注いでカラメルをのばします。
もしここでカラメルが固まってしまったらどうするか。
鍋をお湯か水を加えて、もう一度に火にかけて、カラメルをちょうどいい濃度に煮詰めればOK。
かぼちゃの下ごしらえ
かぼちゃは少量ずつ蒸すのも面倒なので、
1/6~1/2個程度を一度にまとめて蒸して使ってます。
塩を少々振ってレンジや圧力鍋で蒸しています。
蒸したものは冷凍保存もできます。
熱いうちにつぶしてお菓子作りにも活用できます。
おいしいかぼちゃなら、そのまま食べてもホクホクおいしい。
シナモンパウダーを振っておやつに
皮は用途によって、皮つきでもいいし。
皮なしで蒸しても。
皮ごと蒸す場合も、汚れた部分や固い部分は取り除きます。
一口大にカットして蒸したり。そのまま蒸したりもお好みで。
電子レンジでかぼちゃを加熱する際の注意点
レシピの加熱時間は目安なので固ければ少しずつ延長してください。
お菓子作りにかぼちゃをつぶして使用する場合。
かぼちゃが固いとつぶしてもなめらかになりません。
柔らかくしてから、つぶすのがコツです。
料理の下ごしらえの場合。例えば、レンジで加熱後フライパンで焼く場合。完全に柔らかくすると扱いにくくなるので、8割程度火を入れます。
かぼちゃは洗って水気のついたままレンジ加熱します。
加熱後柔らかくなれば、蒸らして余熱も活用。
その後はラップを取って水分を飛ばすようにするとほっくりと仕上がります。
一口大にカットして下ごしらえ
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安
かぼちゃ260g(小サイズ1/4個)正味(種、ワタをとり)200gのかぼちゃ
電子レンジ500wで5分加熱、2分蒸らす
種、ワタをスプーンで取り洗って一口大にカットし皮をむきます。
用途によっては皮はつけたままでも。
耐熱性の皿にのせ、塩少々をふって軽くラップをするか
レンジ用のフタをして蒸します。
竹串でやわらかくなったかチェック。
皮ごと蒸した場合は、皮部分も柔らかくなったかチェック。
蒸らした後、柔らかくなっていれば、フタをあけて水分を飛ばします。
つぶす場合は、熱いうちにつぶすと、つぶしやすいです。
大きくカットして皮ごとレンジで蒸す場合
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安正味250g(小1/4個のかぼちゃ)
電子レンジ500wで約5分半加熱し2分蒸らします
種とワタをとり洗って耐熱性の皿に乗せラップを包むようにかぶせ電子レンジへ。
またはレンジ加熱OKなポリ袋に入れてレンジへ。(袋の口は縛らない)
加熱むらが気になる場合は、途中で一度上下を返すとむらが防げます。
蒸らした後、柔らかくなっていれば、フタをあけて水分を飛ばします
実をとる場合は熱いうちにスプーンで実の部分をすくいとります。
皮ごとつぶす場合は皮も柔らかく火が通っているかチェック。
マジカルキッチン料理のTips食材『かぼちゃ』旬は?保存は?栄養は?レンジでの下ごしらえ方法など。
基本のプリン作りのポイント
牛乳の温め、耐熱カップに入れて電子レンジを使って温めてもOKです。
カラメルソースを作った後の鍋で牛乳を温めると
こびりついたカラメルソースが取れて鍋の掃除が楽になるので鍋でやっています。
プリンの器、プリン型の他に陶器やガラス製のカップでもOK。
モロゾフプリンの空きカップを使ったりしてます。
念のため、大事な器、グラスやカップは使用せず
丈夫そうな器を使ってください。
出来上がりの見極めは、プリンカップを揺らしてみて表面がゆるゆるのようならまだ。
固まっている感じならOKです。
まだのようなら、もう一度短時間鍋を火にかけて様子を見ます。
よくある失敗、プリンに「ス」ができる、固い
卵、牛乳(豆乳)、砂糖等の配合や分量を変えた。
牛乳の割合が少ないとプリンが固めになります。
砂糖の割合を少なめにしても固めのプリンになります。
砂糖の割合が多いと固まりにくくなります。
卵液を濾してなめらかにしていない。
卵に加える牛乳の温度が熱すぎて卵が固まった。
火が強かった。
強い火加減で長めに加熱すると「ス」が入ります。
電子レンジ、お鍋、圧力鍋で作るプリン
お手軽電子レンジで作るプリンの作り方。
豆乳と牛乳を使っています。
失敗しやすい電子レンジプリンのコツを紹介。
鍋で作るプリンは、大きいお鍋で作るとたくさん作れます。
蒸し器やオーブンを使わないお鍋で作るプリンです。
圧力鍋で作るプリンは時短で作れるのがうれしい。
簡単時短なめらかプリン、圧力鍋で実現。
ミキサー選びについて
ミキサーってどれを選べばいいのか迷いませんか。
どんなことができるのか、どう選べばいいのか。
ポイントをマジカルキッチン料理お菓子のTipsにて紹介しています。
マジカルキッチン料理お菓子のTips
ミキサーで何ができるのかの紹介、使い勝手、欠点。
ミキサーに似たミル、ハンドミキサー、フードプロセッサー等と比較。