材料
- 牛乳 ・・・340ml
- 卵 ・・・2個
- 砂糖 ・・・大さじ5
- バニラエッセンス ・・・少々
- A砂糖 ・・・30g
- A水 ・・・小さじ1
- A熱湯 ・・・大さじ2
作り方
- (カラメル作り)小鍋にカラメル用の砂糖と水を入れ中火にかけて時々鍋をゆすり、砂糖を溶かします。徐々に泡が出てきて色づいてきます。鍋をゆすり色を均一にし、全体がやや濃いめの茶色になったら火を止め、熱湯を加えて溶きのばします。(ジュッと音がして跳ねるので注意)溶け残りがあれば再度弱めの火にかけ混ぜながら溶かします。
- カラメルソースをプリン型に流し入れ冷蔵庫に入れます。(または出来上がったプリンにかけるため別の器に取り出す)
- (プリン液作り)カラメルソースを作った小鍋に牛乳を入れ中火で温めます(鍋のまわりに泡が出てくる沸騰直前に火を止める)
- ボウルに卵を泡だて器で割りほぐし、砂糖を加えて混ぜます。(泡立てない)卵液に温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせ、バニラエッセンスを加えます。プリンを蒸す鍋にプリンの器の半分程度の水を張り鍋にフタをして火にかけておきます。
- プリン液をざるで2回こし、器にプリン液を注ぎ入れます。
- 鍋にプリンを並べ強めの中火、沸騰したらすぐに火を弱火にして約4分加熱し火を止めます。(器の厚さなどによって加熱時間は変わります。)
- そのまま15分ほど置きます。(プリンを振って表面がぷるるんと波打ったらOK)お湯から出して粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
キッチンメモ
卵とミルク、砂糖とバニラ。
シンプルな材料で作るなめらかゆるプリン。
蒸し器やオーブンを使わずにお鍋で作るプリンです。
お鍋で加熱して作るプリンのコツ、カラメルソース作りのコツを紹介します。
牛乳の温めは耐熱カップに入れて電子レンジを使って温めてもOKです。
カラメルソースを作った後の鍋で牛乳を温めると
こびりついたカラメルソースが取れて鍋の掃除が楽になるので鍋でやっています。
牛乳を温める理由は?
卵液が温かい方が早く固まるから
容器内でムラができにくいから
プリンの器、今回はガラス製の物を使っています。
モロゾフプリンの空きカップです。
耐熱性ではありません。
念のため、大事な器、グラスやカップは使用せず
丈夫そうな器を使ってください。
電子レンジで作るプリンの作り方も紹介しています。
加熱方法以外の作り方は同じ。
豆乳と牛乳を使っています。
失敗しやすい電子レンジプリンのコツを紹介。
作り方を写真で説明
ボウルに砂糖と卵を混ぜます。
泡立てるわけではないので、それほど頑張らなくても大丈夫ですが
卵の白身を切るように混ぜます。
卵液に温めた牛乳を少しずつ加えます。
もし牛乳が熱すぎる場合は少し冷まします。(60℃程度)
ザルでプリン液をこします。
茶こしなどでも構いませんが、時間がかかるのでザルを使ってます。
こすことでプリンがなめらかになります。
プリン液を器に注ぎます。
大きな泡が浮かんでいたらスプーンですくい取ります。
プリンの器が入る大きさの鍋にプリンの器を並べ水を入れます。
鍋の蓋をして火にかけます。
18センチの鍋を使用しています。
鍋の蓋をとるとき、水滴がタレないように気をつけます。
カラメルソース作り
初めて作る時は、戸惑いやすいカラメルソース作り。
疑問が浮かびそうなところやコツを説明します。
お鍋で加熱中に、箸やスプーンでかき混ぜない。
鍋を揺すって均一にする程度に。
ちょうどいい茶色(あるいは、その直前)になったら、すぐに火からおろして冷ます。
冷ますために、濡れ布巾を下に置きます。
火から下ろした間にもカラメルソースの色は余熱で濃くなります。
焦げすぎると苦くなりすぎるので、火から下ろすタイミングは重要です。
すぐに熱湯を注いでカラメルをのばします。
もしここでカラメルが固まっていたらどうするか。
鍋をお湯か水を加えて、もう一度に火にかけて、カラメルをちょうどいい濃度に煮詰めればOK。
プリン作りのポイント
出来上がりの見極めは、プリンカップを揺らしてみて波打つ感じに表面が揺れればOK。
まだのようなら、もう一度鍋を火にかけて様子を見ます。
よくある失敗、プリンにスができる、固い
卵、牛乳(豆乳)、砂糖等の配合や分量を変えた。
牛乳の割合が少ないとプリンが固めになります。
砂糖の割合を少なめにしても固めのプリンになります。
砂糖の割合が多いと固まりにくくなります。
卵液を濾してなめらかにしていない。
卵に加える牛乳の温度が熱すぎて卵が固まった。
火が強かった。
強い火加減で長めに加熱すると「ス」が入ります。