材料
- 日本そば ・・・2人分
- 大根 ・・・120g(約5センチ)
- 長芋 ・・・200g
- 水 ・・・350ml
- めんつゆ2倍濃縮タイプ ・・・80~100ml
- しょうゆ ・・・小さじ1
- 青のり ・・・適量
- ねぎ ・・・少々
作り方
- なべにたっぷりのお湯を沸かし、そばをゆでます。
- 鍋に水、めんつゆ、しょう油を入れて火にかけ煮立たせ、水気を切ったそばを加えて温めます。その合間に長芋、大根おろしの準備をしておきます。
- そばと汁を器に盛り、すりおろした長いも、汁気を切った大根おろし、小口切りにしたネギをのせ青のり、好みでわさびで召し上がれ。
キッチンメモ
長いもがとろとろ、大根がじんわりと田舎風のおそばです。
なんだか優しくて幸せに。
あっさりして、汁までおいしい。
とろろだけの蕎麦よりも、大根が入ると。
よりしみじみ度がアップするんですよね。
大人ならわかる?この感じ。
大根おろしととろろが入るので、どうしても少しぬるくなってしまうのが欠点。
おそばは、ゆでてある袋のおそばでもいいし。
冷凍のおそばでも。
一応そばつゆの分量も書いてますが。
ご家庭の普段作っているそばつゆの味付けで大丈夫です。
市販のそばつゆでもOK
ここでは市販のめんつゆと水でそばつゆを作っています。
めんつゆだけだと少し甘めなので、醤油を少し加えて調整。
大根おろしととろろで味が薄まるので、味付けは少し濃いめにした方がいいかもです。
ただ、このそばの場合、汁までのみ干したいから塩分が気になるんですよね。
なので、汁の量を少な目にして食べてます。
とりあえず食べてみて、味が薄いと感じれば、醤油をたらしてください。
トッピングは、青のりが好きでよく入れてます。
(この組み合わせのそばを初めて食べた店がそうだったため)
うずらの卵を入れても。
後はお好きなトッピングで。
そばのゆで加減は、余熱でゆで過ぎない様にちょっとかために。
近所のおそば屋さんで、始めて食べた時から我が家の定番になりました。
由来はわかりませんが、田舎そばと名前がついてました。
大根も長いもも消化がいいので、夜食にもよさそうです。
マジカルキッチン動画でレシピ
とろろについて
長芋は山芋でも大和芋でも。
山芋、大和芋として売られているものの方が、粘りが強く、水分が少なめ。
長芋の方が水分が多めになっていて、上のものよりも淡白な味わいです。
長芋は昔から滋養強壮の食べ物として有名です。
カリウム・ビタミンB・消化酵素・レジスタントスターチなど。
レジスタントスターチは消化されにくく大腸まで届くでんぷんです。
便秘改善効果が期待されます。
大根おろしについて
大根おろしは食べる直前におろしたほうが栄養を逃しません。
大根のビタミンCや消化酵素は空気に触れ時間がたつにつれ減っていきます。
また大根に含まれるビタミンCは熱に弱く生でとるのが一番。
大根の辛み成分も体にいいんですよ。
アリルイソチオシアネートと言う成分です。
辛ければ辛いほど効果あり。
揮発性の成分なので置いておくと減っていきます。
大根って料理法によっては辛くないですよね。
大根おろしの場合、すりおろすことで組織が破壊され、辛み成分がでてきます。
ちなみに大根の部位で辛いのは下の方。
辛いのが苦手なら上の方を使います。