みょうがの甘酢漬け

みょうがの甘酢漬け
ミョウガを甘酢に漬けるとパッと赤く鮮やかに。

甘酢って酢、砂糖、塩
これでOK
家にある調味料でOK

何か色々うれしくなる

旬のもの甘酢に漬ればOK
おいしくなること
もう知っているわかってる

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材料

  • みょうが ・・・100g
  • 砂糖 ・・・40g
  • 塩 ・・・小さじ3/4
  • 酢 ・・・100ml

作り方

  1. (甘酢作り)鍋に酢、砂糖、塩を入れてひと煮立ちさせ、甘酢を作り冷まします。
  2. (湯通し)みょうがは、洗って縦半分に切り、熱湯でさっとゆで(15秒程度)ザルにあげ水気をきります。
  3. (瓶に詰める)清潔なビンにみょうがを詰め、甘酢を注ぎフタをして冷蔵庫で保存します。

キッチンメモ

ミョウガの季節に作ってみたい、みょうがの甘酢漬けです。
みょうがの旬は6~7月の初夏。そして8月から9月、秋にとれる秋みょうがもあります。
香味野菜みょうがは夏の間、そうめん、冷奴の薬味にと大活躍。

刻んでいるときから、さわやかないい香りがして癒されますよね。
日本の夏の蒸し暑さを一瞬でも吹き飛ばしてくれるくらいの強い香り。

そんなみょうがを甘酢漬けに。
漬ける際酢を加えることで、みょうがが徐々に緑色から赤色に変化します。
これが実験みたいで面白いんです。
赤インクを混ぜたみたいに発色するので楽しいです。

みょうがの甘酢漬けは、漬けた汁もみょうがもどちらも楽しめます。
漬けたミョウガの甘酢漬けも、刻んで冷奴の薬味に、酢の物に活躍します。
お寿司に混ぜても。

長く保存すると色が悪くなるので、数ヶ月をめどに早めに食べるようにしています。
季節に何度か作るくらいでちょうどいいかんじです。

きゅうりとわかめ、しらすの酢の物に、みょうがの甘酢漬けを加えました。

きゅうりの酢の物とみょうが

赤梅酢を使ってより赤く鮮やかに漬けたみょうがもあります。

マジカルキッチン料理レシピ

みょうがの梅酢漬け
赤梅酢でみょうがを漬けると。
赤色濃く鮮やかに。夏の上級薬味。

マジカルキッチン動画でレシピ

酢に漬けると色が変わっていくのが面白い。
みょうがの甘酢漬け作り方を動画でチェック。

マジカルキッチン季節の保存食・作り置きレシピ動画集

youtubeのプレイリストになります。

マジカルキッチン季節の特集レシピ

にんにく・しょうが等の保存食、簡単な漬物、初夏から夏の保存食作り置きレシピをまとめています。

初夏から夏の保存食カタログ

初夏から夏のおいしい保存食、作り置きレシピを紹介します。

みょうがの甘酢漬けの作り方を写真で説明

甘酢を作る

鍋に甘酢を作っておきます。

庭のみょうが

庭のミョウガの葉が茂ってます。
季節になるとみょうががでてきます。
一度植えると翌年も出てくるので便利。

みょうが発見しました。

花の咲いたみょうが

花の咲いたみょうが。
できれば花が咲く前に収穫を!

みょうが

きれいなみょうがも収穫できました。
蚊に刺されながらの作業。

みょうがは洗って、外側の皮で汚れた皮などあれば、取り除きます。

みょうがを縦半分に切ります。

鍋でサッと湯通し

熱湯にさっとつけます。

ザルに上げて湯を切る

さっと熱湯につけたみょうがは、色が変わって緑色に。
ザルにあげて湯を切ります。

甘酢に漬けると色が赤くなります。

徐々に色が変わるミョウガ

ビンにミョウガを詰め甘酢注ぎます。
30分程度おくと色が少し変わってきます。

6時間くらい置くともっと赤色になります。

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みょうがを食べすぎるとボケるってホント?

「みょうがを食べすぎるとボケる・物忘れする」なんてこと聞いたことありませんか?
昔からの言い伝え。
他にも「ウナギに梅干しを一緒に食べるとお腹を壊す」などありますね。

みょうがでボケるという話は、あくまで俗説迷信なんです。
それどころか、みょうがの香り成分には集中力を増す効果もあるそうですよ。

みょうがの独特の香りの成分は「αピネン」と呼ばれるもの。

食欲増進効果もあり。

つまりみょうがを食べると頭がよくなる!?
この効果はイマイチ自分で実感はできないのですが。
食欲増進効果はすぐに実感、夏の元気の素のひとつになってます。

みょうがを育てて収穫

みょうがを玄関の通路に植えて、ずいぶんたちます。
収穫する時期が一番うれしい!

実は家の玄関は日当たりが悪く、庭木を植えても育ちが悪いんです。
いつの間にか元気がなくなり、いずれ枯れる。
もちろん、手入れをしないのも悪いんですよ。
肥料も消毒もしないから。

そんななかでも、育つのが「みょうが」

みょうがは元々日陰が好きな植物なので日陰の湿っぽい場所でOK

あとセリも玄関で元気に育ちってくれてます。
(野菜売り場のセリを食べ終わった後、根がついていたので植えた)

だいたい、日本に昔からある香味野菜は日陰でも育つようです。

みょうがを育てるのが楽なポイント2つめは
病害虫の心配が(ほとんど)ないこと

特に手入れをしなくても、あのにくい虫!バッタとか・・・
被害がありません。

植えるにはみょうがの球根を購入します。
根っこみたいなものです。
春が植え付けの時期です。

冬場になると葉が枯れてなくなりますが、大丈夫。
温かくなると徐々に生えてきます。

保存するビンの消毒について

ビンに雑菌がついていると食品が傷んだりカビが生えます。
ビンは煮沸消毒するか、ホワイトリカーを少々入れて消毒するかします。

清潔な容器に入れて数日間で食べきるなら、神経質にならなくても大丈夫ですが。
少し長めの冷蔵庫保存、あるいは梅酒の保存などは、熱湯、煮沸消毒かアルコールでの殺菌を。

熱湯消毒は瓶が割れないように、耐熱温度の差に注意
冷蔵庫から出してすぐに熱湯をかけるなど

ビンや保存容器とキッチン用のアルコール
アルコールがない場合は、ホワイトリカーを用意。

キッチン用のスプレー式のアルコール。

業務用除菌アルコールスプレー

食器や保存容器OKの除菌用のスプレーでアルコール度数が高くなっています。
業務スーパーの「除菌アルコール78」1,000ml入りを使ってます。

アルコールによる容器の変色等の可能性もあり、使用できない素材もあります

大きな梅酒ビンなどは鍋で煮沸消毒が大変なのでアルコールでの殺菌が便利です。

瓶や容器は前もって洗剤でキレイに洗って乾かしておきます。

スプレーするか、少量のアルコールを瓶に入れてフタをします。
液がいきわたるように瓶をふります。
終ればアルコールを捨てます。

フタや口部分は念入りに殺菌します。

ホワイトリカー

ホワイトリカーを用意

容器にホワイトリカーを入れる

容器に少量ホワイトリカーを入れてフタをして全体にいきわたらせる。


必要な道具:ビンを取り出すトングや菜箸。
ビンを乾かすために敷くキッチンペーパーや布巾。

使用する瓶、道具の消毒はしっかり。
布巾やキッチンペーパーも清潔なものを用意。
詰める道具や菜ばし、瓶のふたも煮沸消毒します。

瓶、フタ、道具を煮沸消毒する

瓶は必ず水の状態から入れます。
お湯にいきなりビンを入れると温度差で割れることがあります。

鍋にビン、フタ、道具、ビンがかぶるくらいの水を入れ、火にかけます。
沸騰してからも5分程度ぐらぐら沸騰状態にします。
ゴム製のパッキンやビンのフタは高温に弱いので。
長くはつけません。パッキンは1分程度。
フタは2分程度。またはアルコールや焼酎で拭いて殺菌します。

乾いた清潔なフキンやキッチンペーパーの上に取り出します。
逆さまに置いてそのまま乾かします。 熱いのですぐに乾きます。

みょうがの甘酢漬けと同じ材料で作れるレシピ

料理ジャンル

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国・地域:

レシピキーワード:

白菜漬け

冬の美味しさ、白菜の漬物。
ご飯に乗せて食べたい、あの味です。

きゅうりの辛子漬け

粉の辛子がツーンとくるきゅうりの辛子漬け
それほど甘くないタイプです。

紅しょうが

自家製の紅しょうが、余分なものが入らずに使える安心感。
新生姜を使って赤梅酢に漬けこんで作ります。

スライス玉ねぎの甘酢漬け(酢玉ねぎ)

スライスした玉ねぎを甘酢に漬けて、冷蔵庫に入れておくと大活躍。
シンプルな味付けだからアレンジ自在。