材料
- もめん豆腐(絹でも) ・・・120g
- 薄力粉 ・・・140g
- ベーキングパウダー ・・・小さじ1と1/4
- きび砂糖 ・・・30g
- 蜂蜜 ・・・60g
- 塩 ・・・ひとつまみ
- 卵 ・・・1個
- サラダ油 ・・・50ml
- プレーンヨーグルト ・・・50g
- 無調整豆乳 ・・・大さじ2
- レモンの皮 ・・・1個
- レモンの絞り汁 ・・・大さじ1
- 仕上げシロップ用レモンの絞り汁 ・・・大さじ1
- 仕上げシロップ用蜂蜜 ・・・大さじ1
- 仕上げシロップ用ラム酒(または水) ・・・大さじ1
作り方
- (下準備)レモンは皮の黄色い部分のみすりおろします。仕上げのシロップ用の蜂蜜、レモン汁、ラム酒を混ぜて仕上げのシロップを作ります。型に紙を敷いておきます。
- (液体類を混ぜる)ボウルに豆腐を入れ泡立て器で豆腐をなめらかになるまで混ぜます。卵、蜂蜜、砂糖、塩を混ぜ、油を加えもったりとなるまでしっかり混ぜます。レモンの皮のすりおろし、プレーンヨーグルト、豆乳、レモン汁も加えて混ぜます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせたものをふるい入れ、ゴムベラで粉と水分をなじませるような感覚でさっくりと混ぜます。
- 紙を敷いた型に生地を流し入れ、表面を平らにならし、あればはちみつ漬けのレモンスライスをのせます。型を10センチ程度の高さから2、3回台に軽く落とす様にして空気を抜きます、オーブントースターで約15~17分焼きます。(焦げそうになったらアルミホイルを被せて焼く)竹串を何箇所か刺して焼き上がりをチェックします。生の生地がついてこなければOK。
- ケーキが熱いうちにシロップを刷毛で塗り、型から出して網にのせて冷まします。柔らかいので完全に冷めてから切り分けます。
キッチンメモ
豆腐を使ったユニークなケーキです。
レモンの香りがさわやか。
仕上げにシロップを塗ってしっとりとしたケーキに。
焼いた当日はフワフワの食感です。
レモンのスライスをのせるなら。
蜂蜜漬けのレモンスライスやレモンのシロップ煮、砂糖漬けを焼く前の生地に乗せます。
オーブントースターで焼く時やオーブンで、短時間で焼きたい時は、スクエア型やバット、長方形の型をよく使っています。
パウンド型で焼くより早く焼けます。
今回はステンレスのバットを使いました。
パウンドケーキにしたいときは、パウンド型に入れてオーブンで焼くことも出来ます。
その場合は焼き時間を長めに約40から50分。温度は160℃程度で焼きます。
倍量作ってパウンド型2本で焼いてもいいですね。
作り方を写真で説明
豆腐を泡立て器で混ぜてなめらかにします。
油、卵などを順に加えていきます。
油を加えたらしっかりと混ぜます。
粉を加えて混ぜます。さっくりと混ぜます。
焼き上がりにシロップを塗ります。
お菓子作りによく使われるレモン。
レモンの果汁を使ったり、レモンの皮が使われることも。
レモンの酸味や香りはお菓子に爽やかさを加えてくれます。
バナナジュースを作る時も、レモン汁を少々加えるだけで味が引き締まり、ただのバナナジュースからお店のバナナジュースに格上げされます。
フレッシュなレモンを絞ったほうが香りがいいのですが、なければ市販のレモン果汁(ポッカレモンなど)でも。
皮を使う場合は、国産のものを。皮は白い部分は苦味があるので、黄色い部分だけを使います。
レモン以外の日本の柑橘、スダチ、伊予柑、柚子なども香りがいいので、果汁や皮をお菓子作りに使ってみてください。
レモン風味のお菓子を作る他、パウンドケーキ、クッキーなどに隠し風味的にレモンなど柑橘の皮を少し加えると香りに複雑さが出て、ケーキがワンランクアップします。
しっとりしたケーキを作るコツ
作ったケーキがなんだかパサパサする。
しっとりしたケーキを作るにはどうしたら?
そんなお悩みを解消する、2つのコツを紹介します。
ケーキが乾燥するのを防ぐ
まだほんのり温かいうちにビニール袋に入れておくとしっとり保存できます。
外にそのまま出しておくと水分が飛んで、乾燥します。
シロップを塗る
シロップを塗るとケーキにツヤも出て、しっとりと仕上がります。
ケーキが熱いうちに塗るとシロップが染み込みます。