材料/分量/18センチ丸型1台分
- おから ・・・50g
- 無糖ココアパウダー ・・・30g
- チョコレート ・・・60g
- 砂糖 ・・・60g
- 塩 ・・・少々
- サラダ油 ・・・40g
- 卵 ・・・3個
- バニラエッセンス ・・・少々
- ラム酒 ・・・大さじ1
作り方
- 耐熱性のボウルにサラダ油と刻んだチョコレートを入れて、ラップをしないで、電子レンジで2分半から3分加熱し、取り出して泡だて器でチョコを溶かします。
- 塩少々、砂糖の半量を加えて混ぜ、卵黄も加えて混ぜます。おからも加えてダマがないようにしっかり混ぜます。ココアパウダーはふるい入れ、ラム酒、バニラエッセンスも加えます。
- 別のボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで泡立て、白い泡がたってくれば、残りの砂糖を2回にわけて加え、角がたつまで泡立てメレンゲを作ります。
- 2のボウルにメレンゲをひとすくい加えて泡だて器で混ぜて生地になじませます。
- 残ったメレンゲを何度かに分けて加え、ゴムべらで混ぜます。
- 紙を敷いた型に生地を流し入れ、表面を平らにならし、型を少し持ち上げて、2、3回落して、生地の空気を抜きます。170℃に温めたオーブンで約30分焼きます。
- カットする時は、柔らかい生地なので、完全に冷めてから切り分けます。
キッチンメモ
しっとり食感のガトーショコラです。
しっとりとそしてカカオの風味がたっぷりと楽しめます。
おから100%です。他の人には内緒にして食べてもらって、感想を聞くのも楽しいです。
今回はおからを空炒りせずに生で加えています。
ポイントはおからのダマを完全につぶすこと、残っていると焼きあがり、おからの白い固まりが見えることになります。
卵白さえ泡立てば後は楽勝。
上の写真では食べる直前に粉砂糖をかけています。
時間が経つと粉砂糖が水分を吸って溶けてしまうので、プレゼント用には特殊な溶けにくい粉砂糖をかけてください。
作り方を写真で説明
耐熱性の器に刻んだチョコとサラダ油を入れて電子レンジへ。
取り出して、泡だて器で混ぜます。チョコが溶ければOK。
ここに卵黄、ココアパウダー、おから他を加えて、最後にメレンゲを合わせます。
最後チョコレート生地とメレンゲを混ぜ合わせる作業。
ボウルの底からゴムベラで混ぜて、メレンゲとチョコレート生地が均一に混ざり合うことを心がけつつ混ぜます。ツヤが出てなめらかになればOK。
使用するチョコレートについて
お菓子作りに使えるチョコレートにも種類があり、製菓用のチョコレート(クーベルチュールチョコなど)、コーティング用のチョコ。
入手しやすくリーズナブルな板チョコがあります。
クーベルチュール、コーティング用のチョコレート、チョコチップについて
クーベルチュールチョコレートは、お菓子を作るためのチョコレート。
シンプルな分色々な混ぜ物がなくカカオ本来の香りや味が楽しめます。
クーベルチュールチョコレートは、バレンタイン時期には、近所のお店でも特設コーナーに何種類か置いてあるかもしれません。
ネットショップなら、産地にこだわった各種チョコレートがたくさんあって目移りするほどです。
コーティング用のチョコレートは、ケーキやフルーツなどの表面にかけて固めるために使うチョコレート。
コーティングしやすいように作られています。風味は製菓用チョコレートより少し落ちます。
チョコチップは、溶かして使うというよりも、クッキーやケーキなど焼き菓子に使います。
加熱されても溶けにくい配合になっています。
板チョコレートは、そのまま食べて美味しいように配合が調整されたチョコレート。
厳選された素材そのままとはいきませんが、色々作れます。
刻んで溶かしてブラウニーやシフォンケーキ。
チョコチップの代わりにクッキーに入れたりも。
その他ムースやトリュフ、生チョコレートも作れます。
数作りたい友チョコにも重宝します。
板チョコの選び方
ラベルの原材料の表示部分をよく見て原材料がシンプルな物を選んで。
分からなければ明治、森永、ロッテなどの普通の板チョコレートならたいていうまくいきます。
準チョコレートとかいてあるものは避けます。
板チョコの他に割チョコ、一口チョコレートもシンプルな原料のものなら刻んで溶かすことも、焼き菓子にチョコチップ代わりに入れることもできます。
チョコの刻み方
チョコレートを刻む時は大きめの紙の上をまな板に敷いて刻むと後が楽です。大きさをそろえて細かく刻むと均一に溶けます。