材料
- 蒸したかぼちゃ(正味) ・・・180g
- 片栗粉 ・・・50g
- 塩 ・・・少々
- バターまたはマーガリン ・・・大さじ1(約12g)
作り方
- (かぼちゃを蒸す)かぼちゃ270gは種、ワタをとり、洗って耐熱性の皿にのせラップをして電子レンジ500wで約5分加熱し2分程度蒸らします。(竹串を刺してチェックし固ければ延長)スプーンで実をとりボウルに入れてつぶします。
- (生地作り)塩少々、片栗粉を加えて混ぜます。しっとりとした、丸められる固さの生地になればOK。(柔らかければ粉、パサつく場合は牛乳を足す)
- (丸める)4等分に切り分けた生地を棒状にのばし、それぞれ4等分にカット。計16等分して丸め、平たくします。
- (フライパンで焼く)バターを熱したフライパンに並べ約3分ずつ両面焼き色がつくように焼きます。火加減ははじめは中火から中火の弱火、裏返したら弱火に。(様子をみてこまめに火を調節)(焦げやすいので気をつけます。)
キッチンメモ
マジカルキッチンでも人気の●●餅(団子)ファミリー。
もちもち素朴なおやつです。
芋やかぼちゃに片栗粉を加えてこねて、まるめて、フライパンで焼いて出来上がり。
●●餅のいいところは。
材料の数が少なくてできることろ。
さっと作れるので、ちょっと小腹が空いたときもぴったり。
粉も片栗粉なのがいい。
白玉粉や団子粉、上新粉を用意しなくてもいいのがうれしい。
片栗粉なら、普段からたいていの家にあるから。
●●餅ファミリーの中で、一番のメジャーな存在は。
じゃがいもを使った「いも餅」
北海道の郷土料理で有名ですね。
じゃがいも以外のいもでも色々作れます。
ファミリーの中では、おからも人気があるんですよ。
今回は、かぼちゃで作ります。
色もきれいで、ほんのりした甘さもかぼちゃならでは。
バターで焼いただけですが、バターの塩気がかぼちゃの甘さをひきたてます。
生地の中にバターを入れたものもコクが出ます。
焼く際の油はバター、マーガリンでも、サラダ油でも 塩気と風味があるのでバター系がいいですが サラダ油でも大丈夫です
もっと甘くしたいのなら、みたらしのタレをかけたり。
最後フライパンに砂糖醤油を入れてからめたりしても。
団子粉を使ってゆでて作るお団子はこちら。

かぼちゃ焼き餅の作り方を写真で説明

ボウルにかぼちゃ、塩、片栗粉を入れてこね終わった生地です。

切り分けて丸めて平たくします。
かぼちゃ焼き餅のコツは3つ
それほど難しい手順も特別なコツも必要なしです。
一応、初めて作る時つまずくかもしれないポイントをかいてみました。
焼く際、火加減を調節せずに、うっかりするとすぐ焦げます。
それだけが、面倒かも。
- かぼちゃをムラなく柔らかく蒸す
- 水分を加減しつつ生地を作る
- 焦がさないように火加減を調節
つぶしやすいようにかぼちゃは完全に柔らかく加熱しておくのがコツです。
あと、ムラなく全体的に柔らかくしておくのも大事。
水加減を調整するのが最大のコツ
生地の固さの目安は、手でしっとりと丸められる状態
なので、慣れれば、材料なんかも、ハカリではからず、目分量でもいけるほどです。
生地作りの最後、自分の手の触感を頼りにして、ひとまとめになればOK。
パサついて丸められない、ひび割れがひどい。
こんなときは、牛乳や水を少し加えて固さを調節します。
生地が柔らかすぎても丸めることができません。
防止するには、片栗粉は一気に加えず生地の固さを見ながら加えること。
もし分量の片栗粉を加えてもまだ柔らかい場合は、片栗粉を足します。
かぼちゃの水分はその時々によって違うので、その時々で調節します。
かぼちゃ焼き餅の焼き上がりの目安
生地が、焼けたかどうかの見極めは、3つの変化で分かります。
生の生地に火が通るにつれ大きさ、弾力、色に変化が出ます。
今回のかぼちゃ焼きもちだけでなく、他の餅でも同じです。
片栗粉で作る芋餅・だんごファミリー
片栗粉と●●で作る芋餅(だんご)ファミリー
いも餅(じゃがいも餅)


さつまいもの焼き団子

熱々をハフハフ召し上がれ。材料は蒸したさつまいも、片栗粉とシンプルです。
里芋団子(さといも餅)

磯の香の青のりを加えたモチモチのお餅風里芋団子。
人気があります、おからと片栗粉のおから団子

フライパンでこんがりと、しょうゆ、青のり味2種類。
じゃがいも、おから、里芋は食材が甘くないので、塩系の味付けも合います。
こしょうや青のり、マヨネーズとも相性よしでした。
かぼちゃの下ごしらえ
かぼちゃは少量ずつ蒸すのも面倒なので、
1/6~1/2個程度を一度にまとめて蒸して使ってます。
塩を少々振ってレンジや圧力鍋で蒸しています。
蒸したものは冷凍保存もできます。
熱いうちにつぶしてお菓子作りにも活用できます。
おいしいかぼちゃなら、そのまま食べてもホクホクおいしい。
シナモンパウダーを振っておやつに
皮は用途によって、皮つきでもいいし。
皮なしで蒸しても。
皮ごと蒸す場合も、汚れた部分や固い部分は取り除きます。
一口大にカットして蒸したり。そのまま蒸したりもお好みで。
電子レンジでかぼちゃを加熱する際の注意点
レシピの加熱時間は目安なので固ければ少しずつ延長してください。
お菓子作りにかぼちゃをつぶして使用する場合。
かぼちゃが固いとつぶしてもなめらかになりません。
柔らかくしてから、つぶすのがコツです。
料理の下ごしらえの場合。例えば、レンジで加熱後フライパンで焼く場合。完全に柔らかくすると扱いにくくなるので、8割程度火を入れます。
かぼちゃは洗って水気のついたままレンジ加熱します。
加熱後柔らかくなれば、蒸らして余熱も活用。
その後はラップを取って水分を飛ばすようにするとほっくりと仕上がります。
一口大にカットして下ごしらえ
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安
かぼちゃ260g(小サイズ1/4個)正味(種、ワタをとり)200gのかぼちゃ
電子レンジ500wで5分加熱、2分蒸らす

種、ワタをスプーンで取り洗って一口大にカットし皮をむきます。
用途によっては皮はつけたままでも。

耐熱性の皿にのせ、塩少々をふって軽くラップをするか
レンジ用のフタをして蒸します。

竹串でやわらかくなったかチェック。
皮ごと蒸した場合は、皮部分も柔らかくなったかチェック。
蒸らした後、柔らかくなっていれば、フタをあけて水分を飛ばします。
つぶす場合は、熱いうちにつぶすと、つぶしやすいです。
大きくカットして皮ごとレンジで蒸す場合
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安正味250g(小1/4個のかぼちゃ)
電子レンジ500wで約5分半加熱し2分蒸らします

種とワタをとり洗って耐熱性の皿に乗せラップを包むようにかぶせ電子レンジへ。
またはレンジ加熱OKなポリ袋に入れてレンジへ。(袋の口は縛らない)
加熱むらが気になる場合は、途中で一度上下を返すとむらが防げます。

蒸らした後、柔らかくなっていれば、フタをあけて水分を飛ばします
実をとる場合は熱いうちにスプーンで実の部分をすくいとります。
皮ごとつぶす場合は皮も柔らかく火が通っているかチェック。