材料/分量/2人分
- ちくわ ・・・5本
- 薄力粉 ・・・20g
- 青のり ・・・小さじ1
- マヨネーズ ・・・小さじ1
- 冷水 ・・・大さじ2
作り方
- ちくわは斜め半分に切ります。
- ボウルに小麦粉と片栗粉、青のり、マヨネーズを入れ、冷たい水を加えて混ぜます。
- ちくわに衣をからめ、170℃の油で揚げ、油を切ります。
キッチンメモ
海苔弁なんかに入ってるちくわの磯辺揚げ。
お弁当に入っているとうれしいおかず。
磯の香りがいいですね。
そういえば、運動会、遠足のお弁当に入ってたっけ。
ちくわの磯辺揚げは、給食で人気があったなぁ。
家族で行く、うどん屋さんの天ぷらコーナー。
ちくわの磯辺揚げ必ずお皿に乗せてもらってた。
などなど思い出も蘇ります。
家で作ると、さくっとした揚げたてが食べられるのがうれしいですね。
天ぷら鍋にたっぷり油を入れるのが面倒なときは、フライパンに油を1センチ程度入れて揚げます。
底部分が焦げやすいので注意します。
ちくわの磯辺揚げのコツ
天ぷらの衣を作るときは、菜ばしでさっくと混ぜます。粉が残る程度で構いません。
ねちねちと混ぜすぎないようにします。
ちくわが膨らめば揚がった証拠。
あまり揚げすぎるとちくわが固くなるので、揚げすぎないようにします。
カラッとさくっとした天ぷらは、なによりのごちそうです。
海鮮他、野菜を揚げたり、かき揚げを作ったり。
ちくわの磯辺揚げだってコツを覚えたら、ごちそう天ぷらに。
天ぷらの衣作りの3つのコツ
主なポイント3つ
混ぜすぎない、冷水、直前
天ぷらの衣は、粘りであるグルテンを出さないようにするのがコツ。
そのためには、冷水を使う事が大事になります。温度が上がると粘りが出ます。
暑い時期には事前に水を冷蔵庫で冷やしておきます。
混ぜるときには泡だて器でなく、菜箸を使います。
そして混ぜすぎないこと。ダマが残っていて大丈夫です。混ぜすぎると粘りがでるので、混ぜる回数はなるべく減らします。
衣の濃度は、魚の天ぷらはトロっと濃い目。
衣づくりは直前に行う事。
時間が経つことで粘りがでる、置いておくことで温度が上がって粘りがでるのを防ぐために直前に作ります。
入れなくてもさっくりできるけど。
裏技を使うと楽にさっくりします。
それが少量のマヨネーズ。
薄力粉50g(大さじ約5強)で水が大さじ5~6、マヨネーズが大さじ1の割合です。
天ぷらの衣を作ります。
天ぷらの油の量、温度
魚介類を揚げる時は、180℃で揚げ終わりは少し火を強めます。
野菜の天ぷらは160~170℃、かき揚げは170℃程度で揚げます。
大きさや厚みにもよるので泡や音、揚げているものの色づき加減をみつつ火加減を調節します。
フライパンで少なめの油で揚げ物をする場合、油の温度が不安定になりやすいです。
こまめに火加減を調節します。
油の量は多めの方が揚げやすいです。
とは言え、油がたくさん余ると処理が・・・
そんなわけで、5ミリ~1センチ程度で揚げてます。
1センチあると結構楽です。
油が少なすぎると思ったときは、途中で足してください。
水気はしっかりとる
天ぷら以外の揚げ物でも同じですが、材料に水気がついていると揚げた時に油がハネます。
キッチンペーパーなどで水気はふいておきます。
使用する鍋、フライパンも水のついていないものを。
一度に多く揚げすぎない
一度にたくさん材料を入れると油の温度が下がるので、鍋の面積の半分程度を目安に揚げていきます。
揚げはじめ、揚げ終わり
揚げはじめ、何かと箸でいじりたくなりますが。衣が固まっていないうちにいじると、形が崩れやすいので。
はじめはいじらずにそっとそのまま。
揚げ終わりは鍋から箸で材料をつまんで、数回振って油を切り、油切り用の網や紙にのせます。
揚げ油にこめ油、オリーブオイル
マジカルキッチンでの天ぷら、フライ等の揚げ物はこめ油をよく使っています。
油が酸化しにくくからっと軽く揚がりやすいのが特徴です。
オリーブオイルもカラッと揚がりやすく、サラダ油よりも少なめの油で揚げることができます。
フライパンで揚げ物
いつも使っているフライパンで揚げ物したい。
油を少な目にして揚げ物したい。
そんな時ってありますよね。
フライパンで揚げ物をする場合の注意点。
温度が上がりやすいので、焦げやすくなるのがフライパン揚げ物の欠点。
→[中は生なのに外だけ焦げている!]なんてことも。
火加減が弱すぎてもカラッとせずにしんなり。
一番の対策は、こまめに火加減を調節する。
これにつきます。
火加減は基本的に初めは少し強め、途中で少し弱めに。
最後カラリとしていなければ、火を強めてカラッとさせます。