材料
- たけのこ ・・・1.6キロ(正味900g)
- 米のとぎ汁 ・・・適量
- 赤唐辛子 ・・・2本
作り方
- 外側の皮を2~4枚むき、穂先を斜めにそぎます。皮の部分に縦に1本切れ目を入れて皮をむきます。根元に固い部分がある場合は落とします。根元のイボは茹でる前か茹でたあとに取り除きます。
- 圧力鍋にたけのこを入れ、赤唐辛子2本とかぶる程度の米のとぎ汁を入れフタをセットし火にかけます。(米ぬか使用の場合は米ぬか30gをお茶パックに入れる)、圧力が上がるまで強めの中火、圧力が上がれば火を弱め10~15分加熱し(大体10分程度、固いたけのこや柔らかめが好きなら15分)、火を止めて自然冷却し、そのまま冷まします。(調理時間外)根元部分に竹串がすっと通ればゆであがり。
- 洗ってフタのついた保存容器に入れて水を入れてフタをして冷蔵庫で保存します。(1日1回水をかえて保存)
キッチンメモ
春に食べたいたけのこ。
家でゆでるとおいしいですよね。
圧力鍋でたけのこの下茹で。
普通のお鍋でゆでるよりもかなり時短になります。
普通のお鍋だと40分はかかるんですよ。
圧力鍋だと加圧10~15分
(加圧するまでと減圧の時間はかかります)
今年は電気圧力鍋でやってみました。
時間をセットすれば後は自動なので、より簡単。
たけのこを家でゆでるのは、難しい?
いえいえ、意外と簡単です。
アクを抜いたたけのこは、この後色々な料理に使えます。
一年中たけのこの水煮は市販されていますが、やっぱり季節のたけのこを家でゆでるとおいしい。
旬のたけのこは、甘みとみずみずしさ、柔らかさが違います。
圧力鍋でゆでる際、悩むのが加圧時間ですよね。
たけのこも育ちすぎのもので固いものがあったり。
大体は12分で。細いものなら9分。
ものすごく固めのたけのこは20分。
圧力80kPaの圧力鍋を使っています。
この数字が100~150なら、もう少し時間を短めにセットしてください。
数字が高いほど、短時間で加熱することができます。
マジカルキッチン料理のTips
鍋でゆでる方法、部位別食べ方などたけのこに関する記事です。
今回は鍋の大きさに対して、タケノコがビッグサイズ!だったり、数が多かったり。
皮付きのままだと入らないので、先に皮を全部むいてからゆでています。
さらに丸ごとではなく、2,3等分にカットしてゆでました。
(以前紹介したたけのこの下茹でTips記事では。
普通のお鍋で、皮を数枚残して丸ごとゆでて後から皮をむきました。)
圧力鍋でたけのこを下茹でする際の3つの注意点
マジカルキッチンで現在使用中の圧力鍋についてです。
圧力鍋いくつか試してきて、今は電気圧力鍋インスタントポットとパール金属「軽量単層NEO片手圧力鍋3リットル」使用
電気圧力鍋は万能調理鍋とも呼ばれるように
一台でスロークッカー、発酵、蒸し料理等便利に使えます。
電気圧力鍋インスタントポットの使い勝手
アメリカですごく売れた調理家電だそうです。
その理由わかります、やっぱり電気圧力鍋は楽。
圧力が上がって火を弱める作業が自動なのがありがたい。
炊飯に使うほか
蒸し料理で蒸し物、スロークックで鶏ハム。
スープでポタージュスープ。
焼き豚も簡単でした。
しっかり圧がかかって鶏手羽元も柔らかです。
パール金属の軽量単層NEO片手圧力鍋3リットルはステンレス製で圧力80kPa
今まで圧力がもっと高いものを使ってきましたが、80でもそれほど不便ないです。
長所は軽い、セットが簡単。
単層だからか、圧が上がるまでが早い。
普段の調理で不便がない。
時短になる。イワシの煮物等も骨まで柔らかい。
柔らかくなりすぎることが少ない。
使って感じた欠点。
低圧高圧切り替えがない。
圧力が高いものに比べると、多少時間がかかる。
玄米の炊飯に時間がかかり、焦げやすい。(単層のせいもあるのか)
白米は問題なく炊けます。
マジカルキッチン動画でレシピ
圧力鍋でたけのこの水煮の作り方を写真で説明
たけのこです。ぬか付きで売ってました。
皮を何枚かむき、包丁で穂先を斜めにそぎ落とします。
縦に1本切れ目を入れ、切れ目から皮をむきます。
皮付きでゆでてもいいのですが、皮をむいた方が鍋にたくさん入ります。
たけのこが大きくてこのままでは圧力鍋に入らないので、カットします。
これは小さいたけのこをゆでた時のものです。
米のとぎ汁を使うのが簡単でおススメです。
米ぬかを使う場合は、お茶パックに入れて。
米のとぎ汁、米ぬかがない場合は、生の米大さじ3を加えます。
米ぬかを使う場合は、お茶パックに入れます。30g程度。
赤唐辛子も用意。
圧力鍋にたけのこ、赤唐辛子、米ぬか、水を入れます。
水の深さはたけのこがかぶるくらい。
たけのこ、水が、それぞれの圧力鍋で決められている、最大水位を超えないようにします。
(圧力鍋に印があります。)
無事にゆで終わって、冷まして洗ったたけのこです。
穂先の柔らかい部分、中間部分、下の少し硬めの部分。
それぞれの部位でおいしい食べ方を。
上の方の部分はあえもの、汁物に。姫皮はたけのこのお刺身に。
フタつきの保存容器に入れて水につけて冷蔵庫で保存します。
水は毎日取り換えます。
置いておくと味が落ちるので、なるべく早めに食べるようにします。
たけのこのお刺身
家でたけのこをゆでたら、まずはこれを楽しんで。
たけのこのお刺身。
たけのこの一番上の柔らかい部分、姫皮や穂先等をシンプルにお刺身風にいただきます。
わさび醤油、お酢を少々で。
たけのこと旬が同じわかめも添えてもいいですね。
あれば木の芽も。
ゆでてから時間をおかずに、お刺身に。
柔らかくてみずみずしい、まさに旬の味。
たけのこの甘さも楽しめます。