フードプロセッサーでお好み焼き

フードプロセッサーでお好み焼きのコツ 料理のtips
マジカルキッチン料理のTips、フードプロセッサーでお好み焼きの具を上手に刻むコツを紹介します。
刻み過ぎに注意して、時短クッキング。

お好み焼きを作るときキャベツを刻むのが面倒な時ってありませんか?
フードプロセッサーでお好み焼きの具を刻むと楽々です。

メリットは3つ

  • 楽できる
  • 時短
  • シニアや子供さん向けに固いものも刻んで食べやすく。

お好み焼きと言えばキャベツ。
あのキャベツの固い芯を使い切りたい場合も、フードプロセッサーであっという間に細かく!

キャベツの芯や固い部分を使いたい時もフードプロセッサーで刻めば食べられます。
この場合は、少し細かめに刻みます。

フードプロセッサーで刻む際にフードプロセッサーならではの失敗もあります。

初めてキャベツを刻んだ時はもうびっくり大失敗。
失敗談とともに、注意する点、うまくいくコツを書きました。

お好み焼きの材料、だし、混ぜ方、焼き方の基本について書いたマジカルキッチン料理のTips記事もあります。

マジカルキッチン料理のTips

お好み焼きのだし、生地、焼き方の基本
マジカルキッチン料理のTips。お好み焼き生地の作り方、混ぜ方。材料の選び方。
お好み焼きに加えるだしの出る素材、自家製のだし粉について紹介。

フードプロセッサーでお好み焼きの基本の注意点

  • キャベツを一度に容器に入れて刻もうとすると均一に刻めずムラができるので数回に分けた方がムラになりにくい
  • 刻みすぎに注意(スイッチを入れ続けるのではなく、押しては離しで刻みすぎ防止)
  • 粗みじん切りが目安

うまくいかない時に試してみること

  • 前もって水分を減らす(キャベツ(野菜)が細かいとそれだけ水分が出るため)
  • 焼く回数ごとに、焼く直前にお好み焼きの生地と具(野菜、その他、卵)を混ぜあわせる
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フードプロセッサーで時短

フードプロセッサーでお好み焼きの材料を刻むと楽々、そして時短。
刻む具が多いときに特に力を発揮してくれます。

ニンジンを細かく刻んでお好み焼きに加えたりすることもできます。

フードプロセッサーで刻む

残った煮物を刻んでリメイクしたお好み焼き。

リメイク前の煮物

刻む前の煮物です。
飽きた煮物も刻んでしまえば、気分一新フレッシュな気分で食べられます。

キャベツの芯や固そうな部分も使いたいときは

柔らかい部分と固い部分を分けて、それぞれフードプロセッサーにかけます。
固い部分は少し細かめに、そうでない部分は粗みじん切りにするのがコツ。

フードプロセッサーでお好み焼きの注意点と4つの対策

フードプロセッサーでお好み焼きの具を刻む際に注意したいのが、刻み過ぎ
基本、粗みじん切り程度に刻みます。

フードプロセサーを使うと、野菜はあっという間に細かくなります。
やりすぎるとおろした状態になるんですよね。

フードプロサッサーを使って、はじめてキャベツを刻んだ時。
あっという間に細かくなって驚きました。
細かすぎて動揺するほど。
おろしキャベツ!?状態。
結局そのまま焼いて、柔らかでモチっとしたチヂミ風!?な何かになりました。

野菜が細かくなりすぎるとお好み焼きは、どうなる?

細かくなるほど野菜から水分が出ます。
お好み焼きの生地が柔らかくなり、焼きにくくなります。
裏返すときも、生地が崩れてしまいがち。

食感もさっくり、ふんわり感が減ってモチモチ食感になります。

そして、生地と具を全部混ぜ合わせて、1枚目はまぁまぁ、焼けても。
2枚目、3枚目になるとこれがまた水分が出てくるんです。
キャベツ等を細かく刻んだ場合は特に。

粉と水分を混ぜた生地と野菜(キャベツ等)を混ぜたものを置いておく場合。
時間がたつにつれ水分が出てきて、ふんわりと焼けなくなります。

なので、キャベツは粗みじん切りが基本
他にも3つの対策があります。

フードプロセッサーでのキャベツの刻みすぎ、水分問題の対策4つ。

  1. 水分の出るキャベツは粗目に刻む
  2. 前もって水分を少な目にしておく
  3. 2枚目を焼く際に水分が出ていたら、少し粉を足す
  4. 一度に生地とキャベツ等の具を混ぜずに、焼く直前にそのつど生地と具を混ぜる

水分の出たところに、粉を少し足してやるのも応急処置になります。
一度にたくさん加えるのは禁物です。

前もって水分を減らしておくのは、よくやってます。
フードプロセッサーでキャベツを刻む場合、粗みじんにしても水分が出がち。
加える水分をあらかじめ減らして加えるくらいでちょうどよくなります。
とりあえず、20~30mlくらい減らして様子をみてください。

それでも2枚目以降水が出て焼きにくい場合は
対策4の生地と具を混ぜるタイミングを毎回焼く直前にする
(小麦粉と水の)生地と具(キャベツや卵、ネギ等)を混ぜてから時間がたつとキャベツ等から水分が出てくるためです。

フードプロセッサーでちょうどいい刻み具合にするコツ

フードプロセッサーで野菜を刻む際のお悩み。

刻みすぎ、そして刻みムラ。

ちょうどいい刻み具合の場所と刻めてない場所がある。
なんてことあります。

ちょっとくらい刻めてないキャベツの葉がある程度なら。
包丁で刻んじゃいましょう。

基本の対策。

材料を一度に入れ過ぎない。
容器に適量入れるようにすると、均一に刻みやすくなります。
数回に分けて刻むのが一番有効でした。

細かめにしたい素材と粗目にしたい素材がある場合。
一緒に入れずに分けてフードプロセッサーにかけるのも大事です。

マジカルキッチン料理のTips

フードプロセッサーについて

マジカルキッチン、フードプロセッサーお役立ち記事です。

マジカルキッチン料理のTips

フードプロセッサーの長所短所、こんな料理作れます
フードプロセッサーは、野菜のみじん切り、ひき肉料理を作りたい人には、活用度大。
今回のマジカルキッチン料理の道具Tipsでは、フードプロセッサーで出来ること、実際に使っての長所、短所を紹介します。
フードプロセッサーのトラブルお悩み解決
マジカルキッチン調理器具Tips、フードプロセッサーについて。
使い方のコツ、均一に刻めない、故障させない使い方、実践つくね種作りなど。

フードプロセッサーを活用したマジカルキッチンレシピ集です。

マジカルキッチンで現在使っているフードプロセッサー。
Panasonic「フードプロセッサー」MK-K48P

2022年に新しい機種が出ています。

パナソニック「フードプロセッサー」MK-K48Pをレビュー
Panasonic「フードプロセッサー」MK-K48Pはオーソドックスな据え置き型。
実際に使った感想、購入前に重視した条件など。

フードプロセッサーを使った鶏つくねのレシピ

鶏つくね
甘辛醤油がたまらないつくねの照り焼き、フライパンで照りよく焼きます。
冷めてもおいしいから、お弁当にもぴったり、フードプロセッサーでの作り方のコツ、手順写真入りで紹介。

シニア、小さい子供さんも安心、固い食材も細かく食べやすく

フードプロセッサーを使ったお好み焼き。
固いものが食べにくいシニア世代、小さい子供さんにもおすすめです。
歯が弱くなるとお好み焼きのキャベツも食べにくいそうですよ。

シニア世代で気をつけたい低栄養。
お腹いっぱい食べていても、お肉や野菜が足りなかったりする問題。

お好み焼きは、実は栄養食
お肉や卵のたんぱく質、粉で炭水化物、キャベツ等で野菜がたっぷりとれる食事です。
なので、食が細くなりがちなシニア世代や子供さんにもおすすめなんです。

固いキャベツもフードプロセッサーを使うことで、手で刻むよりも簡単に細かくできます。

特にキャベツの固い部分は、細かめに刻みます。

ニンジンなど他の野菜も細かく刻めば食べやすく。

その他イカなど固い食材をフードプロセッサーで細かくすれば、
普段食べにくい食材もお好み焼きでおいしく食べられます。

イカのげそ天ぷらも、細かくしてお好み焼きに入れるとおいしいですよ。

どの程度具を細かくすればいいかは、個人差があるのでそれぞれ加減してください。
ちょっと細かめ、かなり細かめ。
フードプロセッサーにかける時間で調整できます。

野菜を細かくした場合の生地作りの注意点は下に書きました。