材料
- 粉ゼラチン ・・・6g(約小さじ2)
- 水 ・・・大さじ2
- 黒豆甘煮 ・・・100g(約大さじ5)
- きび砂糖(上白糖でも) ・・・大さじ1
- 牛乳 ・・・250ml
- バニラエッセンス ・・・少々
作り方
- 小さめの器に水大さじ2を入れ、粉ゼラチンをふりいれ軽くかき混ぜ5分程度ふやかしておきます。
- ミキサーの容器に黒豆と牛乳を入れてかくはんします。(なめらかになるまで)
- 小鍋に黒豆牛乳、砂糖を入れて火にかけます。焦げやすいので木べら等で絶えずかき混ぜながら温め沸前に火を止め、ふやかしたゼラチンを加えて混ぜゼラチンを完全に溶かします。バニラエッセンスも加えます。器に液を注ぎ入れます。
- 泡があればとりのぞき粗熱が取れたら冷蔵庫で3~4時間程度冷やし固めます。(調理時間外)
キッチンメモ
おせちに欠かせない黒豆の甘煮。
もし飽きた時は、デザートにリメイク。
柔らかくふわっとした食感。
若干むっちり感があるのは豆が入っているからでしょうか。
ムースと言うと、一般的に生クリームや卵白でふんわりさせます。
今回は生クリーム、卵白は不使用で牛乳のみ。
ミキサーにかけることで空気が入りふんわりとします。
泡立て作業等もなしなのがうれしいです。
黒豆のリメイクにもいろいろありますが。
今回は黒豆の見た目、粒感をゼロにしてしまいます。
気分一新で黒豆感のないデザートになります。
ホント、言われても黒豆ってわからないレベルですよ。
なので仕上げに飾り用として黒豆を乗せてもいいかもしれません。
今回は市販の黒豆の小パック1袋分をミキサーにかけました。
ミキサーはハンドブレンダーを使ってます。
バニラエッセンスはなければ、省いてもいいのですが。
加えるとぐっとデザート感がアップします。
ラム酒やブランデー等の洋酒を少し加えても風味がでます。
マジカルキッチンお菓子レシピ
お茶の風味、和風テイストに。
マジカルキッチン動画でレシピ
黒豆ミルクムースの作り方を写真で説明
黒豆ミルクムースの材料です。
黒豆牛乳液作り。
ここではハンドブレンダーを使ってます。
なめらかになればOK
この間にゼラチンをふやかしておきます。
とろっとした黒豆牛乳液を火にかけて温めます。
火から下ろしてふやかしたゼラチンを溶かします。
完全に溶かしてください。
あとは器に入れて冷やし固めます。
器に注ぐ際の注意点。
鍋の黒豆牛乳液に黒豆の皮が沈むことがあります。
かき混ぜながら注ぎます。
煮汁を加えて作る場合
自家製黒豆の場合。
煮汁って余りませんか?
余った煮汁加えて作ってもおいしかったですよ。
牛乳と黒豆の煮汁の合計が250mlになるようにします。
(煮汁は最高で70mlまで)
煮汁を加えると、煮汁が甘いので砂糖を加えなくてもいいかんじです。
味見をして甘みを加減してください。
牛乳の割合が減る分、ふんわり感よりもプルっとした食感になります。
黒豆ミルクムース作りのポイント
手順は普通にゼリーを作るのと変わりません。
なのでお菓子作りの中でも簡単な部類。
初めての方もぜひチャレンジしてみてください。
ゼラチンをふやかす→黒豆牛乳液を作る→鍋で液を温めゼラチンを溶かす
器に液を注いで冷やし固める
簡単とは言うもののいくつかコツがあるのでまとめて紹介します。
ゼリーやムースはなめらかな舌触りがおいしい。
なので、ダマや溶け残り等を作らないのがコツの一つ。
黒豆をミキサーにかける際もなめらかになるまでミキサーにかけます。
ゼラチンをふやかす作業、溶かす作業もダマ溶け残りに要注意。
あとゼラチンを使うお菓子での困りごとと言えば。
ズバリ「固まらない」!
原因分からないとなんでだろうって思いますよね。
温度やちょっとしたことなんですよ。
ふやかしたゼラチンを鍋に加える時も、残さず入れてくださいね。
ゼラチンで固めるコツ。
マジカルキッチンお菓子のTipsコーナーにて紹介してます。
マジカルキッチンお菓子のTips
マジカルキッチンお菓子料理のTips
粉ゼラチンの溶かし方など扱い方やゼリー作りのポイントをまとめました。
慣れたら、ゼラチンや液体の量を加減して自分好みの柔らかさにできるのも魅力です。
ゼラチンについて
ゼラチンをたくさん使うなら小袋より大容量が便利。
箱入りの小袋粉ゼラチン、すぐになくなりませんか?
小袋に分かれていない大容量タイプを見つけてからはそれを使ってます。
近所のスーパーには売っていないので
ネット購入やコープのお店で買うことも。
値段によって微妙に溶けやすさや固められる水分量が違ってきます。
味に違いはそれほど感じません。
癖をつかんで使いこなします。
溶けやすいタイプのゼラチンです。
人気のリーズナブルなゼラチンです。
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粉ゼラチンの溶かし方など扱い方やゼリー作りのポイントをまとめました。