かぼちゃプリン

かぼちゃプリン
かぼちゃスイーツの定番、かぼちゃプリン、シンプルだけど本格派。
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材料

  • 蒸したかぼちゃ ・・・正味250g(約1/4個分)
  • 牛乳 ・・・300ml
  • 砂糖 ・・・45g
  • 卵 ・・・3個
  • バニラエッセンス ・・・少々
  • A砂糖 ・・・50g
  • A水 ・・・大さじ1
  • A熱湯 ・・・大さじ3

作り方

  1. (カラメル作り)小鍋にカラメル用の砂糖と水を入れ中火にかけて時々鍋をゆすり、砂糖を溶かします。徐々に泡が出てきて色づいてきます。時々鍋をゆすり色を均一にし、全体がやや濃いめの茶色になったら火を止め、熱湯を加えて溶きのばします。(ジュッと音がして跳ねるので注意)溶け残りがあれば再度弱めの火にかけ混ぜながら溶かします。
  2. 薄くサラダ油を塗った型にカラメルソースを流し入れ冷蔵庫に入れ固めます。
  3. (かぼちゃの下ごしらえ)かぼちゃは、種とわたを除き、耐熱性の皿に置き塩少々を振り軽くラップをするか、レンジ用のフタをして電子レンジ600Wで5~6分程度加熱して柔らかくします。(皮にも竹串がすっと通るくらいの柔らかさ) スプーンで実をすくいとります。この状態で250g。
  4. (プリン液作り)カラメルを作った後の鍋に牛乳、かぼちゃを加え木べらで溶かすように混ぜ、鍋の周りがフツフツしてきたところで火を止めます。(沸騰させない)
  5. ミキサーかハンディーブレンダーでなめらかにします。ボウルに卵を割りほぐし砂糖を加え泡だて器で混ぜます。かぼちゃ牛乳液を少しずつ加えて混ぜ、バニラエッセンスも加えます。
  6. ボウルの液をザルで鍋にこしながら入れます。2度こしてなめらかな液にします。型に静かに流しいれます。
  7. 型をお湯を張った天板にのせて、160℃に温めておいたオーブンで約40~45分湯煎焼きします。(時間はお使いのオーブンや型の種類によって変わってきます。)
  8. 中央に竹串を刺して生の生地がついてこなければ出来上がりです。(中央を指で押してみると弾力があるかんじ。)
  9. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、竹串で側面を1周してプリンと容器の間に空気を入れて容器に大きめの平らな皿をかぶせひっくりかえし、型からはずします。

キッチンメモ

甘くてほっくり優しい味のかぼちゃのプリン。
かぼちゃの甘さとカラメルソースとの相性もいいです。
大きな型で焼いてテーブルに出すとプリンが豪華に見えるのがうれしいところ。
ハロウィンのパーティーにもぴったりです。

色もきれいなかぼちゃ色になって暖かな雰囲気のプリンになります。

プリン作りのおおまかな手順の説明、下準備について、カラメルソースのコツについて。
湯煎焼きの説明など書きました。

一般的なサイズのパウンド型でも同じように焼くことができます。

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こちらは130mlの容器4個分

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ほろ苦いカラメルソースと相性抜群

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プリン作りのおおまかな手順

  1. 型の準備、熱湯を沸かしておく。かぼちゃを蒸してざっとつぶしておく。
  2. カラメルソースを作る。
  3. 牛乳とかぼちゃを小鍋に入れ温める。
  4. ミキサーかハンディーブレンダーにかけてなめらかにする。
  5. ボウルに卵、砂糖を混ぜ、温かいかぼちゃ牛乳を少しずつ加えてプリン液を作る。
  6. ザルでプリン液をこす。型にプリン液を注ぐ。
  7. 天板に乗せ、お湯を注ぎ、型を入れ温めておいたオーブンで焼く。

かぼちゃプリンの作り方を写真で説明

かぼちゃ牛乳を滑らかにする

かぼちゃと牛乳を温め、ミキサーかハンディーブレンダーにかけてなめらかにします。

卵、砂糖を混ぜる

ボウルに卵、砂糖を混ぜます。

プリン作りで卵をときほぐすときは、なるべく泡立てないように混ぜます。
ただし、白身が残らないようにしっかりと混ぜます。
なめらかなプリン液を作るために、ざるで漉す作業をします。

プリン液をざるでこす

プリン液をザルでこします。
こすことでなめらかになります。

写真はさつまいもプリンを作った時の写真です。

型にプリン液を流し入れる

薄く油を塗った型にプリン液を流し入れます。
大きな泡があればスプーンですくい取ります。

天板に乗せてオーブンにセットしてお湯も注ぎます。

写真はさつまいもプリンを作った時の写真です。

かぼちゃプリン焼き上がり

かぼちゃプリン焼き上がりました。

皿に取り出して完成

プリンを型から外して皿に取り出して完成です。

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プリン型からの外し方

プリン液を入れる型には薄く油を塗っておきます。
そうすることで型離れがよくなります。

皿をひっくり返してかぶせる

プリンを型からプリンを外します。
型の周りを竹串で1周します。
お皿をひっくり返してのせます。

プリンをひっくり返して型から外す

型と皿を逆さまにするとプリンが落ちてきて、型から外れます。

プリン作りの下準備

焼きプリン作りを成功させるには前もっての下準備が重要です。
型やお湯を用意して準備万端に。

型の用意

型は底の抜けない耐熱性の型を用意します。
もし底が取れるタイプの型の場合は、アルミホイルなどで底を包んでカバーしておきます。

ここではパイレックスの耐熱ガラス製の18センチケーキ型を使っています。

型には油を薄く塗って、プリンが型から取りやすくします。
キッチンペーパーでもいいので、サラダ油少々を薄く伸ばして塗ります。

天板、お湯の用意

カラメルソース、湯煎焼きに湯を使うので、はじめに湯を沸かしておきます。
まずは熱湯をカラメルソース作りに使います。
その後沸かしたお湯を湯煎焼き用に使います。

カラメルソース作り

プリンにうれしいカラメルソース。
黄色いプリンにこげ茶色のカラメルソースの色って合いますよね~

もちろん味もプリンの優しい卵味をほろ苦いカラメルソースがぐっとおいしくしてくれます。
でも作るの面倒な時は省いてます。
あとからメープルシロップをかけてもおいしい。

自分で作ると大人向けのギリギリ限界ほろ苦いカラメルソースも作れるし
それほど苦くないお子様向けのカラメルソースも作れます。
火にかけて煮詰める時、火を止めるタイミング次第です。

初めて作る時は、戸惑いやすいカラメルソース作り。
疑問が浮かびそうなところやコツを説明します。

  • 砂糖を入れて鍋にかけているときにヘラ、スプーン等でかき混ぜない
  • 固まってしまったら再度火にかける

まずは、お鍋で加熱中に、ヘラ、箸やスプーンでかき混ぜない。
使うと、固まってしまうかも。

ちょうどいい茶色(あるいは、その直前)になったら、すぐに火を止める。

少し濃いめの茶色くらいがちょうどいいのですが
あっという間に焦げ臭くなるので
慣れないうちは少し早めに火を止めた方がいいかもしれません。

火を止めてからも余熱で焦げていきます。

焦げすぎると苦くなりすぎるので、火から下ろすタイミングは重要です。

火を止めたら、すぐに熱湯を注いでカラメルをのばします。

もしここでカラメルが固まっていたらどうするか。
あるいは全体的にパシャパシャして水っぽいときは?
鍋をもう一度に火にかけて、カラメルを溶かしながらちょうどいい濃度になればOK。

すくうとタラタラ~とするくらいの濃度です。

レンジでカラメルソースの注意点

電子レンジでカラメルソースを作れたら楽なのになぁ。
できます。

耐熱器に砂糖、水を入れてラップなしでレンジで短時間加熱すると
(1分から数分)
茶色くブクブクしてカラメルソースができます。

でも注意点があるんです。

器が割れることがあるそうです。
もちろん器は耐熱性の器を使います。

以前マジカルキッチンでもレンジで作ったカラメルソースを公開していました。
そのとき試してくださった方が、器が割れてしまったそうです。

少量の分量でレンジにかけて高温になるので器に負荷がかかりやすいのかもしれません。

なのでレンジでカラメルソースを試される方は、念のために大事な器は使わないようにしてくださいね。

湯煎焼きとは

天板にお湯を張って、焼くことを湯煎焼きと言います。
こうすると直火で焼くよりも、火のあたりがやわらかくなって、「す」が立ちにくくなります。
プリンの大敵はこの「す」
すは、プリンにあいた穴のこと。すかすかになって、口触りが悪くなります。
蒸しプリンでも焼きプリンでも、温度が高くなりすぎるとすができます。

加熱途中でお湯がなくなりそうな時は、お湯を足してください。
型が底が取れる型の場合は、アルミホイルなどで底を包んでおきます。

天板の高さが浅くてお湯が注げない場合。
型より一回り大きな耐熱容器や耐熱のバットにプリン型を入れてお湯を注げばOK。

型について

今回使用したプリンの型は、パイレックスの18センチの耐熱ガラスのケーキ型。
プリンの他にもスポンジケーキ、ベイクドチーズケーキ、バターケーキなど焼き菓子も焼けます。
ケーキの他、ガラスなので、冷菓を作っても楽しいです。
特にティラミスやトライフルは層が見えてきれいです。
後はラップを敷いてレアチーズケーキ作りにも活用しています。

ケーキ型耐熱ガラス製の丸型
料理にも使えます。

プリンの食べ頃は?

温かいプリンの粗熱が取れれば冷蔵庫へ。
数時間冷やせば食べられます。

さてここで、数時間冷やしたプリンと一晩おいたプリンの違い。
結構食感が違うんですよ。

半日から一晩おいた方が、どっしりした感じになります。
味も卵とそれ以外の食材がなじんだ味になります。

それ以上置けばよくほど美味しくなるというわけではなく。
卵を使ったデザートなので早めに食べきります。

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お菓子ジャンル

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イベント:

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