七草がゆ

昔からの知恵、春の七草、青い菜っ葉で無病息災。
七草がゆご飯物
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今年も無病息災。七草入りのおかゆに込めた願いです。
お米と青菜のおかゆをシンプルにお鍋で作ります。

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材料

  • 米 ・・・1合(180ml)
  • 水 ・・・750~900ml
  • 七草など青菜 ・・・適量
  • 塩 ・・・少々

作り方

  1. 七草は熱湯でさっとゆで水にさらしアクを抜き、水気を切って刻みます。小さな大根、かぶなどは細かく刻んで米と一緒に煮ます。
  2. 米は洗ってざるに上げ約30分水気を切り、米、分量の水をお鍋に入れフタをして煮ます。最初は強めの火加減、沸騰したら、木ベラで底からひと混ぜし(こげつかないように)、火を弱めます。吹きこぼれそうになれば、フタをあけます。
  3. 弱火でコトコトと煮て(20分程度)好みの固さになれば、塩を加え、刻んだ青菜を加えてひと煮して仕上げます。

キッチンメモ

1月7日は七草の日。
野草、野菜の入った粥を食べ無病息災を願い、邪気を払う風習「七草がゆ」
お正月料理で疲れた胃腸を休める食事でもあります。

しかもお正月のごちそうは、味付けの濃いものが多い。
淡白な味付けのおかゆで味覚をリセットする働きもあります。

そして、おせち料理を食べるお正月期間は、青菜を食べる機会が少ないですよね。
そろそろ新鮮な青菜を体に補給してやる意味もあるのでは。
体が菜っ葉を自然に欲しがる気がします。

全種類そろわないときは、大根の葉やかぶの葉。
菜の花など家にあるもので作っています。

アクの少ない野菜で作る場合は、下茹でアク抜きなしでも大丈夫です。
七草は元々野草なのでアク(苦味)を感じる場合があります。

じんわりコトコトお米を炊くことで心も癒されます。
吹きこぼして、コンロをベタベタにしてしまうと新年から掃除が大変!
やらかした~と、かなりあわてる。
そこだけは注意です。

春の七草について

子どもの頃頑張って覚えた方も多いはず、春の七草の名前。
まるで呪文のように聞こえました。

「せり・なずな・ごぎょう・はこべら、ほとけのざ、すずな・すずしろ。これぞ七草」

「すずな」は、いわゆる「かぶ・蕪」のこと。

「すずしろ」は、「大根」になります。

「なずな」は、昔の子供なら遊んだことがあるかもしれません。
ぺんぺん草です。
タンポポに似た若い葉を食用に。

「ごぎょう」はハハコグサとも呼ばれます。
白っぽい毛の草。黄色い花が咲きます。

「せり」は、川や水辺に生えている香りのよい葉っぱ。
栽培されたものが、お店でも売られてますが
水分の多い土地が好きで昔はよくみかけました。

毒ぜりもあるので、注意です。

「はこべら」は、ハコベとも。
道端や庭でよく見かける雑草。
小さい白い花を咲かせます。

「ホトケノザ」
図鑑で見るホトケノザは、紫色の花をつける春に道端でよく見かけるあの花。
え?あれって食べられるの?

そう、春の七草のホトケノザとは違うそうです。
道に生えているホトケノザも毒ではないそうですが。

春の七草のホトケノザは「コオニタビラコ」という植物。
タンポポの葉のような形をしています。

今ではお店で買うのが当たり前になった七草。
昔は人間にとってより身近な野草、野菜だったんでしょうね。

百人一首の「君がため春の野に出て若菜摘む わが衣手にゆきは降りつつ」と言う光孝天皇の歌。
この若菜は七草だと言われています。
雪が舞うような寒さだけど、春の草はもう芽を出していて。
寒さの中、それを誰かのために摘むだなんて、なかなかロマンティックな情景です。