材料
- ビスケット ・・・100g
- バターまたはマーガリン ・・・50g
- クリームチーズ ・・・200g
- かぼちゃ ・・・350g
- 砂糖 ・・・70g
- 生クリーム ・・・100ml
- 牛乳 ・・・50ml
- ラム酒 ・・・小さじ2
- 粉ゼラチン ・・・10g
- 水 ・・・60ml
作り方
- かぼちゃは、種とワタをとりのぞき、洗ってラップに包むか、ビニール袋に入れて、電子レンジ600Wで約5~6分加熱して竹串がすっと通るまで柔らかくし、皮から実をとります。
- (台を作る)ビニール袋を2重にした中にビスケットを入れ、めんぼうなどでこなごなに細かく砕きます。(ミキサーやフードプロセッサーを使うと楽)
- バターは耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで約30~1分加熱し、溶かしバターにします。2に加えて混ぜあわせます。
- ラップをしいたケーキ型の底に、3をしっかりぎゅぎゅっと敷き詰め、冷蔵庫で冷やしておきます。
- (フィリング作り)粉ゼラチンは、小さな耐熱容器に水60mlを入れた中に、ふり入れて軽く混ぜ、ふやかしておきます。
- ボウルに生クリームを入れ(一回り大きいボウルに氷水を入れてあてながら)、ハンドミキサーか泡だて器で泡立てます。持ち上げるととろりと落ち、筋が描けるくらいの固さまで泡立ます。
- 別のボウルに常温で柔らかくしたクリームチーズ(急ぐときは電子レンジで30秒加熱)をボウルに入れ、なめらかなクリーム状になるまで、泡だて器またはハンドミキサーで練ります。砂糖、かぼちゃ、ラム酒、牛乳を一つ一つ加え、そのつど、混ぜ合わせます。
- ふやかしておいたゼラチンを電子レンジ(または湯煎)に約30秒かけてよく溶かし、上のボウルに少しづつ加えて混ぜます。泡立てた生クリームを一度に加え、ゴムべらで、均一に混ぜ合わせます。
- ビスケットを敷いた型に生地を流し、表面を平らにならします。冷蔵庫で3時間~半日、冷やし固めてできあがり。(冷やす時間は調理時間外)
キッチンメモ
かぼちゃ入りのレアチーズケーキです。
イエローカラーがかわいいケーキになりました。
ハロウィンや冬至のデザートにもぴったり。
ふわふわまったりの美味しさです。
かぼちゃのベイクドチーズケーキも美味しいのですが。
こちらのかぼちゃのレアチーズケーキも捨てがたい。
ベイクドチーズケーキよりも軽めでふんわりとした美味しさがあります。
作り方を写真で説明
順々に材料を入れて混ぜていきます。
そのつど、なめらかな生地にするのがポイント。
できあがり!型にラップを敷いておくと取り出すのが楽です。
レアチーズケーキ作りのポイント
レアチーズケーキ作りのポイントは、なめらかな生地にすること。
クリームチーズを練る作業もなめらかに。
粉ゼラチンを溶かす作業も溶け残りがないように気をつけます。
チーズケーキの生地作りにミキサーやハンドミキサー
フードプロセッサー、ミキサーやハンドミキサーを活用すると楽に作業できます。
チーズケーキ生地は、ミキサーを使ってもできます。
材料を入れてかくはんするだけ。
ただミキサーは、深さがあるので生地をキレイに取り出すのが大変です。
ハンドミキサーを使う場合は、大きめの深さのあるボウルを使います。
はじめは低速にして、飛び散らないように気をつけながら作業します。
使い終わった後の部品は丁寧に洗剤で洗います。
油分が残っていると次に卵白でメレンゲを泡立てるときに泡立ちが悪くなります。
チーズケーキの底に敷くビスケット台について
レア、ベイクドチーズケーキのケーキの下にタルト生地やスポンジ生地
台があると二種類の食感が味わえていいですよね。
面倒な時は省いてもOK
ベイクドチーズケーキで定番なのは、ビスケット台。
市販のビスケットを砕いて作ります。
ここでは基本の作り方とアレンジの方法を紹介します。
ビスケット台の作り方
手作業なら厚手のポリ袋(冷凍保存用の袋やジップロック)に入れて
ないときは、ビニール袋(2重にして)にビスケットを入れて砕きます。
よく破れるんですよ。
面ぼう(すりこぎ、ラップの芯、瓶など)でたたいて粉々にします。
フードプロセッサーやミキサーにかけて粉々にする方法ならあっという間。
クッキーやビスケットは、ある程度の大きさに折ってミキサーへ入れます。

ビスケットをミキサーにかけます
写真のビスケットはチョコチップ入りのものです。

溶かしバターを作って、砕いたビスケットと合わせてしっとりした台を作ります。
バターは食塩不使用のものがなければ、有塩のものでも構いません。
耐熱性の器にバターを入れてラップをして電子レンジにかけて溶かしバターにします。
溶かしバターとビスケットの粉を混ぜ合わせます。
上の写真の型は四角の型です。丸型も同じです。

バターとビスケットを混ぜて型の底に敷いていきます。
スプーンの背でぎゅっと押し付けたり、ラップの上から、手で押したり。
端から端まで全体が均一の厚さになるように作ります。
生地を流し込むまで冷蔵庫で冷やします。

チーズケーキのビスケットについて

チーズケーキに使用するビスケットは、どんなビスケットがいい?
マリービスケットのようなハードビスケットが手に入りやすいです。
グラハムビスケットやグラハムクラッカーは香ばしくておすすめです。
これは全粒粉入りのビスケットやクラッカーです。
クッキーやバタービスケットでも作れます。
バターが多いビスケットを使う場合は、バターを10g程度減すとちょうどいい加減に。
ビスケット台アレンジ
ビスケットを砕いた中にシナモンを加えると大人好みなビスケット台に。
ココアを入れれば、ココア味のビスケット台になります。
ちょっとビターで色も黒っぽくなってシックなチーズケーキに。
ダイエット中などカロリーを気にする場合は、カロリー控えめのビスケットやクラッカーを。
バターや砂糖があまり入っていないタイプを。
ビスケット台を省けばさらにカロリーダウン。
かぼちゃの下ごしらえ
かぼちゃは少量ずつ蒸すのも面倒なので、
1/6~1/2個程度を一度にまとめて蒸して使ってます。
塩を少々振ってレンジや圧力鍋で蒸しています。
蒸したものは冷凍保存もできます。
熱いうちにつぶしてお菓子作りにも活用できます。
おいしいかぼちゃなら、そのまま食べてもホクホクおいしい。
シナモンパウダーを振っておやつに
皮は用途によって、皮つきでもいいし。
皮なしで蒸しても。
皮ごと蒸す場合も、汚れた部分や固い部分は取り除きます。
一口大にカットして蒸したり。そのまま蒸したりもお好みで。
電子レンジでかぼちゃを加熱する際の注意点
レシピの加熱時間は目安なので固ければ少しずつ延長してください。
お菓子作りにかぼちゃをつぶして使用する場合。
かぼちゃが固いとつぶしてもなめらかになりません。
料理の下ごしらえとして加熱する場合は、8割程度の柔らかさの加熱にしておきます。
かぼちゃは洗って水気のついたままレンジ加熱します。
加熱後柔らかくなったら、ラップを取って水分を飛ばすようにすると
ほっくりと仕上がります。
一口大にカットして下ごしらえ
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安 かぼちゃ320g(小サイズ1/4個)正味(種、ワタをとり)300gのかぼちゃ
かぼちゃ420g(中サイズ1/4個)正味(種、ワタをとり)400gのかぼちゃ
電子レンジ500wで約8分前後。

種、ワタをスプーンで取り洗って皮をむき一口大にカットします。
用途によっては皮はつけたままでも。

耐熱性の皿にのせ、塩少々をふって軽くラップをするか
レンジ用のフタをして蒸します。

竹串でやわらかくなったかチェック。
皮ごと蒸した場合は、皮部分も柔らかくなったかチェック。
柔らかくなっていれば、フタをあけて水分を飛ばします。
つぶす場合は、熱いうちにつぶすと、つぶしやすいです。
固いとつぶしにくいので、柔らかめに加熱します。
大きいまま皮ごとレンジで蒸す場合
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安正味300g(約1/4個のかぼちゃ)
電子レンジ500wで約8分前後。

種とワタをとって洗ってラップに包んで電子レンジにかけます。
加熱むらが気になる場合は、途中で一度上下を返すと加熱むらが防げます。

実をとる場合は熱いうちにスプーンで実の部分をすくいとります。
皮ごとつぶす場合は皮も柔らかく火が通っているかチェック。