材料
- おから ・・・120g
- 無糖ココアパウダー ・・・35g
- 塩 ・・・少々
- 砂糖 ・・・90g
- サラダ油 ・・・30g
- オレンジピール ・・・70g
- 卵 ・・・3個
- コアントロー ・・・大さじ1
- 豆乳または牛乳 ・・・約60ml
作り方
- ボウルに卵黄を割りほぐし、塩、砂糖を加えて白っぽくなるまで泡だて器で混ぜ、油を加えさらに混ぜます。
- おからを加えておからの固まりがないようにしっかりと混ぜ、ココアをふるい入れて混ぜます。豆乳、コアントロー、みじん切りにしたオレンジピールも加えます。
- 別のボウルの卵白をハンドミキサーで泡立て、しっかりした白い泡がたてば、残りの砂糖を2回にわけて加え、角がたつまで泡立てメレンゲを作ります。
- 2のボウルにメレンゲをひとすくい加えて泡だて器で混ぜて生地になじませます。
- 残ったメレンゲを何度かに分けて加え、そのつどゴムべらで混ぜ、メレンゲとココア生地が均一になめらかになるように仕上げます。
- 紙を敷いた型に生地を流し入れ、表面を平らにならし、型を少し持ち上げて、2、3回落して、生地の空気を抜きます。170℃に温めたオーブンで約25分焼きます。
- 柔らかい生地なので、完全に冷めてから切り分けます。
キッチンメモ
おからを使ったしっとり食感のココアケーキです。
おからのガトーショコラより若干油分控えめ、チョコレートは使わずにココアパウダーのみで。
油分控えめでも、加えたオレンジピールのお陰で風味があり、物足りなさは感じません。
おからを空炒りせずに生で加えています。
ポイントはおからのダマを完全につぶすこと、残っていると焼きあがり、おからの白い固まりが見えることになります。
卵白さえ泡立てば後は楽勝。
オレンジピールは他のドライフルーツでも。
洋酒に漬けると香りがよくなります。
コアントローは他のオレンジ系の洋酒やブランデー、ラム酒にかえても。
作り方を写真で説明
卵黄、砂糖を混ぜます。だんだん白っぽくなってきます。サラダ油も加えるとますます白っぽくもったりした生地に。
生のおからを加えて、ダマが残らないようにしっかり混ぜます。
ココアやオレンジピールも加えた生地に上の泡立てた卵白をひとすくいのせて混ぜます。
残りのメレンゲも加えて生地をゴムベラで混ぜます。底からすくうようにして混ぜ、ココア生地とメレンゲ部分をなじませるように混ぜていき、全体が均一に混ざればOK。
フワフワの生地です。
おから生地を型に流し入れます。
家にあるものでお菓子の型に使えそうなもの
お菓子の型が家にないからと言って、あきらめないで、家にある物を探してみましょう。
お菓子の型は一度買うと長く使うことになるので、購入する時は機能、デザインとも気に入ったものを選びたいですね。
慌てて適当なものを買うより、まずは家にあるものを活用してみませんか。
バットをお菓子の型に
普段料理の下ごしらえに活用するバット。
長方形で高さも数センチはあり、ステンレス製、ほうろう製のものならオーブン使用可。
サイズも色々あります。オーブンシートを敷いて生地を流して焼きます。
ブラウニー、四角いチーズケーキ、長方形に焼けるのでスクエアにカットしたり、バーにカットしたりできます。
私の場合、特にオーブントースターでは重宝してます。
焼き菓子の他、冷菓にも使えます。
お菓子の空き缶
お菓子の空き缶もサイズ豊富、形も角形丸型あります。
オーブンシートを敷いて焼き菓子の型として使えます。
大きな長方形の空き缶は、ロールケーキ生地を入れて焼くのに便利です。
グラタン皿
高さはありませんが、薄めのケーキが焼けます。
チーズケーキなどグラタン皿で数個分ずつ焼いても。
オーブントースターでケーキを作る時、大きめの長方形のグラタン皿がちょうどいいのでよく使っています。
この型にタルト生地を作って、フィリングを流し込んで、タルトを焼くこともあります。
角型・スクエア型について
あると便利な角型、買おうかどうしようか迷っている方に。