ミックスジュース

ミックスジュース
レトロ喫茶店の味、桃缶とバナナ他でとろり甘い自家製ミックスジュース。

日曜日、昼下がりの喫茶店。
パパママ、コーヒー。
ボクらはグラスにミックスジュース。

赤いさくらんぼが乗ったメロンソーダや
レモンスカッシュも気になるけれど。
今日の気分は甘くてとろーりミックスジュース。

広告

材料

  • 黄桃缶詰 ・・・半割の桃1個(40g)
  • 桃缶缶汁 ・・・大さじ3~5
  • みかん(缶詰でも) ・・・正味80g
  • バナナ小 ・・・1本(正味80g)
  • 牛乳 ・・・100ml
  • レモン汁 ・・・小さじ1

作り方

  1. みかんは皮と薄皮をむきます。バナナは何等分かにし、すべての材料をミキサーにかけなめらかになればグラスに注ぎます。

キッチンメモ

ちょっと甘めでとろ~りやさしいミックスジュース。
数種類の果物だけではなく、牛乳も入っているのでパステルカラーになります。
この優しい色合いもいいんですよね。

喫茶店やフルーツパーラーで昔飲んだことがあるような。
なんだかレトロなおいしさ。

分量は少な目の2人分程度です。

ミックスジュースは喫茶店のほか。
色とりどりな果物あふれるフルーツパーラー。
デパ地下の喫茶コーナー。(今でいうフードコートのようなところやデパートの喫茶店)
駅のジューススタンドにありました。

最近はどうでしょうか~
いわゆるカフェで見かけることは少ないようです。

甘みは桃缶のシロップの量で加減を。
熟れたバナナで作ると甘くなります。

牛乳は無調整豆乳でも。
豆乳で作ると後口があっさりと仕上がります。
普段、無調整豆乳が苦手な方でもフルーツを入れるタイプのジュースなら無調整豆乳も飲みやすいですよ。

今回は生のみかんがあったのでフレッシュなおいしさをプラスしました。
缶詰に加えて何か1~2種類生の果物を加えると風味アップ。

みかんの場合皮をむいて薄皮もむきます。
この薄皮をむく作業って面倒なんですよねぇ。
でもむかずにいれると、ミキサーで細かくなり切れない皮がでてきて
飲んだ時にモソモソした皮が口に残ります。

小さめみかんなら2個分入れます。

生のみかんがない時期は、みかんの缶詰で。
山盛り大さじ4加えます。
それもなければ省いても。(桃缶が入ればOK)

りんごがあれば、りんごを加えてもいいし。
パイナップルやパイナップル缶詰があれば加えても。

最低バナナ、桃缶、レモン汁、牛乳は欲しいところ。

レモン汁は後味をスッキリさせ甘さを引き締める効果があります。
バナナや缶詰フルーツだけだとどうしても味がぼやけてしまうので。
市販のレモン果汁で構わないので、必ず加えてください。

バナナを多くしすぎるとドロドロになってしまいます。
私も何度か作って、どんどんバナナの分量を減らし、この分量に落ち着きました。
とろみ具合は、バナナの量で加減します。
甘味の加減は、缶汁の量で調節を。

角氷を加えてミキサーにかけるとシェイク風ですっきり夏にいいですよ。(甘みははちみつをプラス)
ミキサーによっては氷が不可なものがあるので、説明書を確認してください。

マジカルキッチンお菓子のTips記事

バナナジュースとおうちドリンク
マジカルキッチンお菓子のTips、バナナジュースまとめ。 魅力やアレンジを紹介。
昭和レトロな果物の楽しみ方とフルーツ缶詰ノスタルジー
昭和的果物の楽しみ方、果物缶詰楽しみ方10選。
懐かしの給食の果物、フルーツポンチ、フルーツサラダ。

マジカルキッチン動画でレシピ

ミックスジュースの元祖

フルーツパーラーや喫茶店、駅のスタンドミックスジュース。
そういえばデパートの地下の食品コーナーにもジューススタンドがありました。

ミックスジュースの本場は関西。
人気も関東よりは関西のほうがあるようです。
ミックスジュースの発祥は大阪。

売れ残った果物は完熟。
捨てるにはもったいない。
美味しく提供できないものか?
という思いからジュースになり人気が出ました。

残った果物もジュースにして美味しく食べて無駄にしない。
関西らしいもったいない精神の表れ。

そういえば近所のスーパーでもおつとめ品の果物パックに「ジュース用」とラベルがはられています。

そして果物の缶詰は保存がきいて便利。

お客さんにしても、1杯の中に色々な果物が入っていてお得感があり
牛乳が入っていてまろやか、牛乳の栄養もとれる。

そんなこんなで人気が広がっていきました。

昭和な時代の喫茶店

懐かしの昭和レトロ喫茶店の飲み物といえば?
大人は定番ホットコーヒー。
子どもにはアメリカンだのキリマンジャロ、モカマタリとまるで呪文のようでした。

マジカルキッチンお菓子レシピ

子どもたちに人気なのは。
レモンの輪切りとチェリーが飾られたさわやかレモンスカッシュ。
メロンソーダは、バニラアイスクリームに赤い缶詰のチェリーをそえて。
意外と男の子にも人気がありました。
そしてとろ~り優しいミックスジュース。

食べ物ならナポリタン(鉄板ナポリタンも)、ミートソース、ピザトースト、オムライス。
ピザも人気。グラタン系を頼むと時間がかかる。

おやつならホットケーキ、チョコレートパフェやフルーツパフェ。
おやつ系が充実した喫茶店ならプリンアラモードも。

店内は明るく開放的ではなく、薄暗く間接照明が似合う。
各テーブルにはコーヒー用の茶色い粒の砂糖。
タバスコと粉チーズ(ナポリタンスパゲッティにかけるんですよね)
金属の入れ物に入った紙ナプキン

そして今の時代とは違うのが灰皿!
昭和(平成も)の時代は禁煙、分煙の文化もなく。
駅のホーム、喫茶店でもタバコが吸えたんです。(困るよね~)

喫茶店のマスターのイメージもタバコの似合うダンディなおじさまでした。

ミキサー選びについて

ミキサーってどれを選べばいいのか迷いませんか。
どんなことができるのか、どう選べばいいのか。
ポイントをマジカルキッチン料理お菓子のTipsにて紹介しています。

レトロなグラス

レトロなウサギカップルのイラスト入りのグラスは、グリコ牛乳の粗品。
ちなみに隣のグラスは不二家のもの。
家にあったものではなく、リサイクルショップで購入。
レトロな物が好きなのでついつい集めてしまいそうです。

ミックスジュースのレシピ情報

お菓子ジャンル

製菓器具:

季節:

イベント:

国・地域:

レシピキーワード:,

レモネード

自分で作る自家製のレモネード。
レモンの香りで気分もリフレッシュ。

日本酒梅酒

日本酒で漬けた梅酒はマイルドで飲みやすい。青梅で漬けてさわやかに仕上げます。

ヤマモモジュース

ヤマモモを砂糖、水で煮て、こすだけ。
天然のおいしさ召し上がれ。

レモン酢(レモンの果実酢・サワードリンク)

氷砂糖、輪切りレモンを重ね、酢を注げばできあがり、後は1週間ほど待てばできあがり。