材料/分量/10~12個分
シューの皮
- 薄力粉 ・・・60g
- 塩 ・・・ひとつまみ
- 水 ・・・60ml
- 牛乳 ・・・60ml
- バター ・・・50g
- 卵 ・・・2個
生クリーム入りコーヒーカスタードクリーム
- 薄力粉 ・・・大さじ1と1/2(約12g)
- コーンスターチ ・・・大さじ1と1/2(約9g)
- きび砂糖 ・・・50~60g
- 牛乳 ・・・250ml
- 卵黄 ・・・3個
- インスタントコーヒー ・・・小さじ1と2/3
- バニラエッセンス ・・・少々
- あればラム酒 ・・・小さじ1
- 塩 ・・・少々
- 好みでバター ・・・10g
- 生クリーム ・・・100ml
- きび砂糖 ・・・大さじ1
作り方
- 下準備)天板にクッキングシートを敷くか、アルミホイルを敷きます。(アルミホイルの場合は薄くサラダ油を塗る)シュー生地の薄力粉はふるっておきます。卵は室温に出しておきます。オーブンは220℃に余熱します。
- (シューの皮作り)鍋にバター、水、牛乳、塩を入れて火にかけます。木べらでバターを崩すように溶かします。
- バターが完全に溶け、沸騰したら(煮立って全体に白い泡がわっと立ちます)ふるっておいた薄力粉を一気に加えていったん火を止めます。
- 手早く木べらで混ぜ生地が粉っぽくなくなったら再び弱火にかけて2~3分ほど木べらでしっかりと練ります。(だんだん鍋はだから生地が離れてもちっとした生地になります)
- 4を火からおろしぬれブキンの上に置き、ときほぐした卵を少しずつ加えてしっかりと混ぜ、生地に卵が混ざれば次の卵液を加えます。特に最後は生地の様子を見ながら少しずつ加えます。生地をすくうと落ちてくる生地の形が逆三角形になればOK。
- 1の天板にスプーン2本を使って生地を丸く落としていきます。(横に広げるのではなく、なるべくぽってりと丸く)膨らむので隣同士間隔はあけるようにします。
- ピンととがった部分があるとそこだけ焦げるので水で塗らしたスプーンの背で生地のとがった部分を押して形を整え、霧吹きで全体に霧を吹きます。
- 220℃のオーブンに天板を入れてすぐに200℃に温度を下げて約30分くらい焼き(焦げそうになれば温度を180℃に下げる)、そのままオーブンに5分ほど置きます。
- ケーキクーラーなどの網に取り出して冷まします。
- シュー皮に包丁で切れ目を入れて下の生クリーム入りのコーヒーカスタードクリームを詰めます。好みで茶こしに入れた粉糖を仕上げにかけます。
- (カスタードクリーム作り)大きめで深さのある耐熱性のボウルに薄力粉、コーンスターチをふるい入れ、塩、砂糖を加え泡立て器で混ぜます。分量の中から牛乳大さじ2を加えてよく混ぜます。
- 卵黄も1個ずつ加えその都度混ぜ、残りの牛乳も少しずつ加えて混ぜます。インスタントコーヒーも混ぜます。
- ラップなしで電子レンジ500wで加熱時間を合計4分半から5分にして加熱します。3分加熱したら一度取り出して泡だて器で混ぜます。再度加熱し、1分後もう一度取り出して混ぜます。とろりとしたクリーム状になったら完成。
- バターを加える場合は、熱いうちにバターを加えて混ぜます。冷めたらバニラエッセンス、洋酒を加えます。
- 生クリーム、砂糖を入れたボウルを氷水に当てて8分立てにハンドミキサーで泡立てます。固まったカスタードクリームを混ぜてほぐして泡立てたクリームと混ぜあわせます。
キッチンメモ
コーヒー香るクリームが至福のひとときをお届け。
何故か懐かしく、時々恋しくなるコーヒー風味のシュークリームです。
パリッと焼いた皮になめらかクリームを詰めます。
数あるスイーツの中でも、コーヒー味のシュークリームは男性人気が高いです。
記念日やお誕生日、父の日のデザートやプレゼントにいかがですか。
シュー生地作りは、お鍋のかわりに電子レンジを活用しても作れます。
バターのかわりにサラダ油を使ってもできます。
レンジも活用、定番シュークリームを簡単に。
生クリームを泡立てたホイップ入りのカスタードクリーム入りシュークリーム。
マジカルキッチン定番のシュークリームです。
やっぱりこれ。ホイップクリームとカスタード、ダブルで美味しい定番シュークリーム。
レンジで作るカスタードクリームの写真入りの詳しい作り方も紹介しています。
レンジで簡単、なめらかカスタードクリーム。
生クリーム入りのレンジカスタードクリームの作り方。
ほっぺた落ちる、自家製でホイップクリーム入りカスタードクリーム。
作り方を写真で説明
卵を溶きほぐしておきます。
薄力粉も前もってふるっておきます。
粉を加え、手早く木べらで混ぜ生地が粉っぽくなくなったら再び弱火にかけて2~3分ほど木べらでしっかりと練ります。
だんだん鍋はだから生地が離れてもちっとした生地になります。
卵を加えて混ぜます。
始めは卵と生地がなじまない感じですが、だんだんまとまってきます。
しっかり混ざれば、次の卵液を加えます。
木べらですくって生地が三角形に垂れるようになればOK。
スプーンを使って生地を丸く落として並べます。
膨らむので間隔をあけてならべます。
ピンととがった所などないように、濡らしたスプーンの背で形をととのえます。
全体に霧吹きで霧をふきます。
シュー生地の焼き上がりです。
コロンとして軽い感じに焼けます。
シュー生地作りで失敗しやすいところ
必ず粉は前もってふるっておいてください。
振るわずに入れたことがありますが、ダマになって失敗しました。
卵を加える量が多すぎても少なすぎても膨らみません。
卵を加える作業の最後は特に慎重に加えます。
生地が温かいうちに焼きたいので、作業は手早く。
オーブンの余熱もスムーズに焼けるように前もってやっておきます。
霧吹きで水を吹く作業も忘れずに。
霧吹きがない場合は手を水で濡らしてパッと弾いて水分を散らしてください。
シュークリームの皮を膨らませる焼き方
シュー生地ができあがったらオーブンで焼きます。
この工程はとても大切。
失敗すると膨らみが低くなります。
オーブンの温度に関して、気を付けるポイントが2つあります。
余熱をしておくこと。
高温でしっかりと焼くこと。
オーブンの余熱はしっかりと
シュークリームの皮が膨らまない原因、私の失敗談です。
オーブンを買い換えてからシュークリームが膨らまなくなりました。
新オーブンで初めて焼いたシュークリームは膨らんだのに。
その後たまに焼いても失敗続き。
ある時、ようやく余熱の操作が間違っていたことに気がつきました。
しっかり余熱されていなかったのが原因だったんですね。
いつの間にか自己流の適当な操作になっていたようです。
説明書を見てきっちりと余熱したら膨らむようになりました。
またオーブンにシュークリームの自動加熱がある場合使ってみるといいかもしれません。
そのオーブンに合わせているだけあって、結構成功率は高いです。
高温でしっかりと焼くこと。
シュークリームの皮は、高温でしっかりと焼きます。
ふくらんだ後、皮目に焼色がつくまで焼きます。
十分に膨らんだ後、もし焦げそうなら温度を少し下げて構いません。
時間まで乾燥させるイメージで焼きます。
スーパーに並んでいるシュークリームを思う浮かべると薄い茶色や黄土色が浮かびますが
もっと濃い目の色でちょうどいいです。
私も何度も膨らまないシューを経験してきました。
ほとんどは焼き不足が原因です。
焦げそうになるのが怖くて途中で取り出した。
せっかく膨らんだシュー皮が、外に出したらしぼみました。
中もなんだかべっちゃり。
中の水分が抜けていないんですね。