普段のおかずの煮物、お正月用に作った煮しめ。
余って困ることありませんか?
野菜たっぷり、根菜も入って、煮ることで味も染みて
美味しい日本食「煮物」
だけど、作ってもあまり食べない!飽きてしまう!時も。
ちなみに、ここでいう煮物は主に根菜の煮物「筑前煮」です。
れんこん、にんじん、ごぼう、たけのこ、こんにゃく、しいたけ、鶏肉
他彩りにインゲン等
今年のお正月は煮しめとして、5.7リットル圧力鍋分作りました。
去年圧力鍋を大きなサイズに買い替えて大容量に。
(電気圧力鍋インスタントポットです)
煮物の材料って少しずつでも品数をあれこれ使うと、いつのまにか全体の量が増えますよね。
多めに作って余りを炒飯等色々にリメイクしました。
作り置きできるおかず、冷蔵庫で保存とは言え、それほど日持ちはしません。
なので早めに食べきってしまいたい。
どうする?余った煮物
そんなときは、煮物リメイク七変化。
たけのこ、シイタケを料理に使いたい→煮物の具を使えば楽できる!
刻んで料理に混ぜ込めば、煮物と見た目が変わって飽きずに食べられる!
味をかえればフレッシュ気分で食べられる!
他の調味料をプラスして、中華、洋風リメイク可能です。
マジカルキッチン料理お菓子のTips
お正月、餅やおせちなどなど作り置きした料理が余るなんてことありませんか。
そんなお正月に余りがちな料理や食材を美味しくリメイク。
お正月に余りがちな食材、餅、きなこ、栗きんとん、小豆を使って和スイーツにリメイク。
アイスやパンケーキに変身。お正月ならでは、和風を意識したスイーツに変身させると楽しいですよ。
マジカルキッチンリメイク料理レシピ集
刻んでリメイク?ごろっとリメイク?
煮物を刻んでリメイクするなら
たくさんあるときは、とりあえず、まとめて刻んで保存容器へ。
そのたび刻むのは面倒なので、すぐに使えて便利。
フードプロセッサーで刻む場合は、あっという間に細かくなります。
細かくなりすぎると「おろし状」になってしまいます。
途中で様子をみながら、少しずつ回してみてください。
煮物を刻むととにかく見た目が「THE煮物」でなくなります。
残りがちな煮物のこんにゃくも刻むと全くわかりません。
ひき肉のかさましにも使えます。
使い道はいろいろ。
ご飯ものに混ぜるも手軽な使い道です。
下に行くほど手間のかかる料理になります。
- 卵焼きの具
- 炒飯
- キーマカレー
- 中華おこわ
- いなり寿司
- 肉まん
ごろっと煮物
- ピザトースト風
- ホットサンド
- 根菜カレー
和風トーストや和風ピザ。
チーズやマヨネーズと意外と合います。
中華料理にも使いやすい
たけのこ、シイタケは中華料理の大活躍素材。
しいたけを戻す手間も省けます。
煮物を卵焼きの具にリメイク
さっと作るなら卵焼きの具に刻んだ煮物を入れてます。
こんにゃくが入っていてもなかなか気づきません。
もし、見た目分かっても、食べるとわからないんですよ。
食感もこんにゃくを感じません。
味は甘辛醤油味の懐かしい感じの卵焼きになります。
煮物を炒飯にリメイク
細かめに刻んだ煮物を炒飯の具に活用
日頃不足しがちな根菜も摂れるのがうれしい。
煮物の甘辛醤油味が炒飯になると、甘めの炒飯に。
なんだか妙に懐かしく優しい味なんです。
味のポイントは卵とにんにく、ネギ
これらが入るとぐっと炒飯らしくなります。
お正月終わりに食べたくなるんですよねぇ。
そういう味が。
【煮物リメイク炒飯】2人分
- ご飯 ・・・300g(ご飯2膳程度)
- 刻んだ煮物 ・・・150g
- 卵 ・・・2個
他、ネギやにんにくしょうゆ漬け、ザーサイ
ねぎ、刻んだザーサイ、しょうゆ漬けにんにくも一緒にフードプロセッサーで刻んでます。
余った漬物なんか入れてもおいしい。
最後味をみて、塩、こしょう。
ひじきの煮物が余った時は、ひじき炒飯に。
味付けはシンプルに。炒飯のコツも。
アレンジすれば洋風にドリアにもなります。
バター、刻んだ煮物、焼く豚やツナ、にんにくを炒めバターライス風に。
きれいなフライパンで玉ねぎ、バターを炒め、玉ねぎがしんなりすれば小麦粉を加えます。
弱火で焦がさないように炒めます。
牛乳を加えてとろみがつけば、塩、こしょう。
ホワイトソースの完成。
ホワイトソースが面倒な時は玉ねぎ抜きでレンジホワイトソース。
または市販のホワイトソースを用意。
耐熱の器に具入りのご飯、ホワイトソースをかけ、チーズをのせ。
オーブントースターでこんがりと焼きます。
煮物をキーマカレー風にリメイク
そのままの煮物を加えれば具がごろっと「根菜カレー」に。
細かめに刻んでひき肉と調理で「キーマカレー風」
キーマカレーは特に煮物と気づかない料理度ナンバーワン。
カレーの香りと見た目で煮物の形跡をマルっと消してしまいます。
カレールウを使ったので簡単に作れました。
にんにく、しょうが、玉ねぎを足して。
今回はひき肉のかわりに大豆ミートを使って作りました。
ついでに大豆ミート初挑戦の感想も書いておきます。
- お湯でもどすのは面倒ではない
- 匂いはあったが、カレーにすると気にならない
- あっさりして肉の味はしない(鶏ミンチに似てると言えば似ている)
- 独特の食感(嫌いではないが、肉ではない)
- 肉と思うと寂しくなるが、豆腐系(高野豆腐等)と思えばそれなりの味
メリットはあいびきミンチに比べると油っぽくないこと。
大豆ミートにも味がついているものがあるので、それだともっと肉らしいのかもしれません。
(味付きだと、添加物等気になりますが)
煮物を中華おこわにリメイク
モチモチの中華おこわ作りに余った煮物を活用。
お正月に焼き豚等余ったらそれも入れてみてください。
お正月に残りがちな煮しめも入れて。
具は小さすぎず、ほどほどの大きさに刻みます。
鶏がらスープやごま油で中華風にします。
煮物=和風に飽きた気分をリフレッシュ。
- 米 ・・・2合
- 切り餅 ・・・1個
- 煮しめ(煮物) ・・・150g
- 焼き豚 ・・・120g
煮物をいなり寿司にリメイク
ど~んと30個、具だくさんのいなりずし。
ご飯3合分作りました。
ついつい食べすぎ。
【いなり寿司の酢飯材料】
ご飯3合分、酢大さじ6、砂糖大さじ2、塩小さじ4/5
ご飯は固めに炊いたものを用意。
【いなり寿司の具】
刻んだ煮物200g(何の煮物でも合う)
ごま大さじ4
煮物の汁気は多少入っても大丈夫ですが。
たくさん入れるとご飯がべたつきます。
油揚げは市販の味付けいなりを使いました。
余ったひじきの煮物をリメイクしたいなり寿司
酢飯に混ぜてひじきの煮物をリメイクです。
定番基本のいなり寿司
甘いジューシーな油揚げと酢飯で。
煮物を肉まんにリメイク
肉まんシーズン真っ盛り。
今シーズン初の肉まんの皮は、発酵なしベーキングパウダーで膨らませるタイプでチャレンジ。
包むのは面倒だけど、ホカホカ湯気の立つ肉まんはやっぱり幸せ大満足でした。
肉まんのあんに入れた刻んだ煮物。
しいたけとたけのこがいい仕事してます。
詳しい材料分量は機会があれば載せますね。
イーストで発酵させる本格派肉まんの煮物入り版。
ホームベーカリー、フードプロセッサー、または手ごね、手で刻む作り方も紹介します。