材料
- りんご ・・・3個(1キロ)
- 砂糖 ・・・300g
- レモン汁 ・・・大さじ2
作り方
- りんごは皮をよく洗い、縦に4等分、芯、皮を取り8等分にし2,3ミリ程度の薄切りにします。圧力鍋に入れて、砂糖、レモン汁をまぶし30分程度置いて(調理時間外)水分を出します。(水分がないと焦げ付くので必ず水分を出す)りんごの皮や芯の部分はお茶、だしパックに入れておきます。
- 鍋を中火にかけ圧力(高圧)が上がれば弱火にし、4分半加熱し火を止め、自然に圧が下がるまで待ち、フタをあけ皮が入っている袋を木べらで押して色を出します。
- 袋は取り出し、鍋を火にかけ中火で木べらで時々混ぜながら10分煮詰めます。清潔な瓶に保存します。
キッチンメモ
ピンク色がかわいいリンゴのジャム。
果肉も崩れてとろっとしたジャムが味わえます。
香りもさわやかなリンゴの香り。
パンにつけたり、ヨーグルトと一緒に召し上がれ。
ピンク色の秘密はリンゴの皮も使っているから。
お茶パックやだしパックに入れて一緒に煮ます。
コーヒーフィルターを2枚使ってもOK。
今回はジャム作りに圧力鍋を使いました。
100Kpaの圧力鍋です。
最後に煮詰める時間は必要ですが、それでも圧力鍋ジャムは時短でできます。
圧力鍋を使わずにお鍋で煮てもOK。
砂糖は2回に分けて加えます。
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リンゴが赤くなると医者が青くなるなんてことわざもあるほど。
体にいいフルーツ、りんご。
甘酸っぱさをいかしたスイーツ作りにチャレンジしませんか。
マジカルキッチン料理の食材Tips『りんご』
シャキシャキした食感甘酸っぱい味、さわやかな香りのりんご。
お菓子作りにも大活躍、冷菓からジャム、焼き菓子まで。
選び方、保存法も紹介します。
作り方を写真で説明
赤い色がなるべく濃い目のりんごを選びます。
りんごを刻み、砂糖、レモン汁をまぶしてしばらく置き、水分を出します。
置いておくと水分が出てきます。
水分がないと煮るときに焦げます。
皮、芯の部分は袋状のものに入れてりんごの上に置いて一緒に加熱します。
圧力鍋で加熱後です。皮、芯を入れておいた袋を木べらで押して皮から色を出します。
りんごはすでに柔らかいですが、水分を飛ばしたいので煮詰めます。
中火にかけて時々混ぜながらとろみがつくまで煮詰めます。
現在使っている圧力鍋
圧力鍋いくつか試してきて、今は電気圧力鍋インスタントポットとパール金属「軽量単層NEO片手圧力鍋3リットル」使用
電気圧力鍋は万能調理鍋とも呼ばれるように
一台でスロークッカー、発酵、蒸し料理等便利に使えます。
電気圧力鍋インスタントポットの使い勝手
アメリカですごく売れた調理家電だそうです。
その理由わかります、やっぱり電気圧力鍋は楽。
圧力が上がって火を弱める作業が自動なのがありがたい。
炊飯に使うほか
蒸し料理で蒸し物、スロークックで鶏ハム。
スープでポタージュスープ。
焼き豚も簡単でした。
しっかり圧がかかって鶏手羽元も柔らかです。
パール金属の軽量単層NEO片手圧力鍋3リットルはステンレス製で圧力80kPa
今まで圧力がもっと高いものを使ってきましたが、80でもそれほど不便ないです。
長所は軽い、セットが簡単。
単層だからか、圧が上がるまでが早い。
普段の調理で不便がない。
時短になる。イワシの煮物等も骨まで柔らかい。
柔らかくなりすぎることが少ない。
使って感じた欠点。
低圧高圧切り替えがない。
圧力が高いものに比べると、多少時間がかかる。
玄米の炊飯に時間がかかり、焦げやすい。(単層のせいもあるのか)
白米は問題なく炊けます。
ピンクのりんごジャム作りのポイント
ジャム作りに使う鍋は酸に強いものを。
アルミではなくホーローやステンレス製の鍋を使います。
皮も使って赤い色を出すので、なるべく赤いリンゴを選びます。
お菓子作り、ジャム作りに最適なリンゴの品種と言うと「紅玉」がよく言われます。
近年生産量が減って手に入りにくいので他のりんごでもいろいろ試しています。
ピンクのりんごジャムを作る時は、ジョナゴールドを使ってます。
りんごにたいして砂糖の目安は30%です。
とろみをもっとつけたい場合、保存性を高めたい場合は砂糖の割合を増やします。
煮ているときに焦げ付かないように、砂糖をりんごにまぶして30分置いて水分を出します。
圧力鍋にかけるときも、圧が上がるまで強火ではなく中火にかけて加熱します。
マジカルキッチン、ジャム保存食についてお役立ちTips
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手作りジャムの喜び。
作っている時から台所に良い香りがすること。
その時にしか味わえない旬の季節の果物を瓶に詰めて。
透明感のある煮上がり、口にすればふわりとフルーツの香り。
ああ、格別の贅沢。作ったかいがあったなぁとしみじみ思います。
保存してあった瓶をあけたときも、作った時と変わらぬみずみずしさが蘇って、またまた感激してしまうのです。