材料
- もち米 ・・・1.5合
- 米 ・・・0.5合
- 塩 ・・・小さじ1/3
- 小豆あん ・・・約500g
- きな粉 ・・・適量
- 青のり ・・・適量
- すりゴマ ・・・適量
作り方
- 米、もち米は洗って水に30分程度つけておきます。(調理時間外)水気を切った米、もち米、塩を入れ、水を炊飯器の2合の目盛りにあわせ、普通に炊きます。(調理時間外) あんは等分して丸めておきます。(あんで包み込む用は少し大きめに)
- 炊き上がったらそのまま10分ほど蒸らし、しゃもじで全体を混ぜます。熱いうちにすりこぎで、米の粒を半分くらいつぶします。(半殺し)
- しゃもじでおおまかに16等分します。(あんで包むものは気持ち小さめに)
- 等分した生地の1つをラップにのせて、上にもラップを被せ丸く平たくつぶします。中央にあんの玉を置いて芯にして包みます。
- 好みできな粉、すりごま、アオノリをまぶします。
- あんで周りをくるむ場合は、広げたラップにあんをのせ上にラップを被せてあんを丸く広げ、丸めたご飯を芯に包みます。(底は包まなくて構いません)
キッチンメモ
春はぼたもち、秋はおはぎ。
春分秋分、お彼岸のころによく作ります。
あん、きな粉の定番に加えて、ゴマ、青のりの計4つの四色おはぎ。
お腹いっぱぁいと言いつつ、全部の味を食べたくなります。
炊飯器で作るおはぎです。
モチモチ粒々のおはぎが簡単に作れます。
形は最近のものに比べると、田舎風かもしれません。
大き目にぽってりとわらじ型に作っています。
丸く小さめになど好きな形で作ってみてください。
おはぎの作り方もそれぞれの地方、家によって少しずつ違います。
ご飯に塩を入れなかったり、きな粉やゴマに砂糖、塩を入れたり。
口に合う味に仕上げてください。
あんこは市販品を使うと、あとは包むだけ手軽に作れます。
それでも手作りのおはぎは違いますよ。
マジカルキッチンお菓子レシピ
電子レンジで作るおはぎの作り方も紹介しています。
レンジで定番おはぎを簡単に。
作り方を写真で説明
おはぎのご飯を炊く間に、あんこを丸めておきます。
周りがあんのおはぎは、あんのサイズを大きめにします。
ご飯が炊きあがれば蒸らしてからつぶします。
ご飯はすりこぎで半分程度潰します。
このことを半殺しと言う人もいるそうです。(昔話にもあるんですよ)
おはぎはご飯の粒々の食感がある程度残っていた方がおはぎらしくなります。
粒をつぶしすぎるとお餅になります。(みなごろしにする地方もあるそうです)
つぶしたご飯を丸めてラップに置きます。
もち米を丸める作業をしている間手がべたつくので、水をつけながら作業します。
丸めたご飯の上にラップをかぶせて丸く平らにつぶします
丸めておいたあんを中心に置いて包みます。
あんでご飯を包むために、あんをラップに広げ、丸めたご飯を乗せて包みます。
あんやごはんで包む作業は、ラップを利用すると手が汚れません。
あん、ごはん、それぞれ新しいものを使います。
ラップでおはぎを包んで最後形を整えます。
底部分は(おまんじゅうのように)完全に包み込まなくてもOKです。
包んだ後は、きな粉やすりゴマ、青海苔をラップや紙やバットに広げて、まぶします。
あんで包み込むおはぎの場合。
あんを丸く平たくつぶして、丸めたご飯を芯にして包み込みます。
おはぎ作りの道具、それほど特別なものはなし
すりこ木は炊いたモチ米ご飯をつぶすのに使います。
手や道具がべたつくので、水を入れたお茶碗で手水をつけながら。
しゃもじは炊いたご飯を混ぜて蒸らしたり、等分に分ける際に。
ラップはおはぎの形を作るときに使います。
生地を平たくしたり、包んだり。
作ったおはぎを並べる場所や置き場も必要です。
きな粉やゴマをまぶす場所も。
それらは、お皿やバットを使ってもいいし。
ラップや紙、ビニール袋(ハサミで切り開いて広げておく)を使っても便利ですよ。
おはぎの保存
おはぎは、そのまま置いておくと乾燥するので、ラップや蓋をしておきます。
冷蔵庫に入れると時間とともに固くなります。
(とはいえ、まだ暑い時期などは冷蔵庫に入れたほうが安心)
固くなったおはぎは、ラップして電子レンジに短時間(30秒~1分)かけると柔らかくなります。
カチカチな場合は水を少々ふりかけてからレンジにかけます。
おはぎの「あん」について
市販のあんも自家製も、あんは冷凍保存が可能です。
あんは少し少し煮るのも多めに煮るのも手間は変わらないので、多めに煮て冷凍しておいても。
200g単位など小分けにして冷凍しておくと使いやすくて便利です。
小豆の餡は市販のものでも自家製のものでも。
粒あん、こしあんお好みで。
おはぎに使うあんは、手で丸められる程度の固さが欲しいので、もしゆるければ、鍋やレンジで加熱して水分を飛ばしておきます。
電子レンジを使う場合はラップをせずに加熱します。
モチ米の保存はペットボトルが便利
モチ米を袋で買ってきたら、残りのモチ米の保存どうしよう。
そんな時は、そのまま袋に入れて保存しておくよりも、ペットボトルがおすすめです。
ペットボトルに入れ替えて保存しておくと便利。
なるべく早く使い切ります。
おこわを作るのもおすすめです。
材料を切って加えて炊くだけの簡単ごはん。
いつもの炊き込みご飯にもち米を加えてもおいしいですよ。