材料/分量/16個分
- ホットケーキミックス ・・・200g
- 無糖ココアパウダー ・・・20g
- 砂糖 ・・・大さじ2
- サラダ油 ・・・40g
- チョコレート ・・・30g
- 卵 ・・・Mサイズ1個
- 粒の粗い塩 ・・・少々
作り方
- ビニール袋の中にホットケーキミックス、砂糖、ココアパウダーを入れて口を持って上下に振って粉類を混ぜます。
- サラダ油を加えて袋の上からもんで、粉と油をなじませそぼろ状にし、溶きほぐした卵を加えて混ぜます。(粉っぽさが残る程度で止める)
- 粗く刻んだチョコレートも加えて生地を何度か折りたたみながらひとまとめにし、冷蔵庫で30分休ませます。
- ビニール袋の上から生地を1.5センチ厚さに長方形にのばし、キッチンバサミでビニールを切り開き、包丁で四角くカットします。
- オーブントースターの天板にアルミホイルを敷き、薄くサラダ油を塗り、生地を天板に並べ、指で塩少々をふります。
- ふんわりとアルミホイルをかぶせ5分焼いて外し、7分程度焼きます。(合わせて約12分)焼きます。オーブントースターから天板ごと取り出し、焼きたては崩れやすいので少し冷めてからスコーンをとります。
キッチンメモ
ココアが入ったスコーン生地はサクサクとリッチな食感。
ホットケーキミックスとサラダ油で作ります。
バレンタインデー向けにもぴったりのチョコとココアのダブルチョコスコーンです。
仕上げにふった塩が大人仕様。
甘さとココアのほろ苦さを引き出して濃厚さを実現しました。
塩はふり過ぎると塩辛いのでほんの少々どうぞ。
塩は岩塩など粒の大きい塩を。
なければ省いて、チョコとココアのダブルチョコスコーンで。
このスコーンは、何と言っても、作るの簡単、焼き時間も、オーブンよりも庫内が小さく余熱時間もいらないオーブントースターなら短めです。
アレンジするなら、ナッツ類やレーズンを加えてもおいしいです。形は四角でも。
ココアを入れずプレーン生地にチョコを加えて焼いたスコーンも紹介しています。
ホットケーキミックス活用で簡単チョコ入りスコーン
生地に水分を加えてからは、練らないように、混ぜ過ぎないように、なるべく生地をいじりすぎないことがポイントです。
生地が柔らかすぎる時は、打ち粉を振りながら形を作ってください。
固すぎる時は、牛乳か水を少し加えます。
使っている天板の大きさは20×27センチで、ギリギリいっぱいです。
これより天板が小さい場合は2回に分けて焼くか、オーブンで焼いてください。
オーブンを使うなら180℃に余熱したオーブンで約15分焼きます。
オーブントースターでお菓子を焼くコツ
オーブントースターでお菓子作り、パン作りをする場合
庫内が狭い、ヒーターが近いなどにより、オーブンよりも焦げやすくなります。
ヒーターから型、生地までの距離に余裕がないのは危険。
ヒーターに生地やアルミホイルがつくと燃える危険があります。
焼きムラなど、こまめな調節が必要になるので、目を離さずに見守りつつ焼くようにします。
レシピの時間は目安。
使用するオーブントースターや型により焼き上がりの時間は変わってきます。
生地は平らに薄めにが基本
生地は均一に、小さめ、薄めに焼くと火の通りが良くなります。
そして表面を必ず平らにならします。
飛び出て高い部分があるとそこだけ焦げます。
とにかくヒーター部分との距離が近いので高さのあるものは焦げやすいです。
生地はなるべく高さを抑えて作ります。
ヒーター部分との距離が短すぎると、アルミホイルもかぶせられなくなります。
オーブントースターでおすすめの型
オーブントースターでケーキを焼くときにおすすめの型は
ホーロー、ステンレス製など耐熱性のバットや耐熱性の浅めの角型、グラタン皿。
薄目のケーキが焼けて、正方形、棒状に切り分ければおしゃれなケーキに。
(オーブン、オーブントースター使用時にはフタは不可)
保存容器に使えると普段から使えて、収納に困らないのが利点です。
マジカルキッチンで一番使うのが耐熱ガラス製のグラタン皿
長方形でオーブントースターにちょうどいいサイズ。
マジカルキッチンのおからケーキでよく使っています。
もちろんグラタンなど料理にも活用。
(デザインは下のものと若干違いますが)
マフィン・カップケーキには厚手のアルミカップがおすすめです。 薄いものを使うと生地が横に広がりますが、厚手ならしっかりしています。
オーブントースターの天板で焼くクッキーなど
パン、ピザ、スコーン、クッキーなど天板にくっつきやすい物を焼く場合
天板にアルミホイルを敷き、薄く油をティッシュなどで塗ります。
こうすると焼き上がり、はがれやすくなります。
焼きムラ防止、焦げ防止
オーブントースターで一番困るのが焦げやすいこと。
焼きムラになること、これらの防止にアルミホイルをかぶせるなどの対策をします。
アルミホイルのかぶせ方
オーブントースターでのパンお菓子作りで、よくあるのが、表面だけどんどん焦げてしまうこと。
焦げそうになったらアルミホイルを被せてやります。
上の方法のほか、下の手順で最初と最後5分間以外アルミホイルを被せて焼く方法もおすすめです。
生地をオーブントースターに入れて5分程度はアルミホイルをかぶせずに焼きます。
5分すぎて、軽く焼き色がついてきたらアルミホイルを軽くかぶせて焼きます。
基本生地の表面が固まるまではかぶせずに。
最後5分前になったらアルミホイルを外して焼きます。
好みの焼き色がつくように加減しながら。
焦げそうになったらアルミホイルをかぶせたり
焼きムラがあれば天板の前後をいれかえたりします。
この方法は焼色の調節がしやすく
私が使っているオーブントースターでは、失敗が少なくなりました。
ただしアルミホイルをかぶせる作業は、天板を一度取り出してから作業します。
加熱中に作業するとアルミホイルがヒーターに接触して燃える可能性も。
焼きムラがあるようなら、途中で天板の位置を入れ替えて焼くのも有効です。
ケーキ等の焼き上がりの確認
焼き上がったかどうかは竹串を刺しでチェックします。
その時、数カ所違う場所を刺して焼き加減をチェックしてください。
私の失敗談で、刺した場所だけは焼けて、他の場所は生だったことがあります。
それからは別々の場所を数箇所刺してます。
オーブントースターでは紙・ホイルに注意
型に敷いた紙が型からはみ出て、庫内やヒーターに紙が当たると危険。
燃えてしまうおそれがあります。
紙を敷く際は底だけに敷いたり、はみ出ないように敷きます。
上にも書いたようにアルミホイルがヒーターに当たると燃えます。
焦げ防止にアルミホイルをかぶせる際は注意を。
作業は必ず、天板を取り出した後に。
オーブントースター料理お菓子に関するお役立ちコラム
オーブントースターでお菓子やパン作りに役立つマジカルキッチンTipsです。
マジカルキッチン料理お菓子のTipsコラム
ムラなく焼くコツ、失敗しやすい点を解説します。
マジカルキッチン料理お菓子のTips
オーブントースターのメリットデメリット。
オーブントースターでうっかりな危ない事例を体験談を交えて紹介。
マジカルキッチンtipsコーナー、オーブントースターで使う型についてのまとめです。
おすすめの型、アルミホイル型、注意点。オーブントースターのケーキレシピをパウンドケーキ型に応用など。
スコーンの形、丸三角四角
手作りならスコーンの形も思いのまま。
丸いスコーン、三角形、四角形、作りたいスコーンのイメージに合わせて形を作ってください。
定番丸型スコーン
丸いスコーンは、お馴染みの形で伝統的スコーンの雰囲気に。
家にある丸いコップなどで抜いて作れます。
出来上がった丸型スコーンのアレンジ。
真ん中の層をはがして2等分して、具を挟めば、スコーンサンドの出来上がり。
丸型で生地の厚みがあるスコーンにすると、中のしっとりふわっとした食感がぞんぶんに楽しめます。
三角型、四角型スコーン
三角形や四角にスコーン生地は包丁で切り分けて作ります。
丸型のように型で抜かないので、生地に余りが出ない点が楽です。
イメージは、コーヒーショップのスコーン風。
四角いスコーンはつまみやすく食べやすいのも魅力です。
細めの三角や小さめの四角形にすると、焼くときの表面積が増えて、外側のカリッとした部分が多くなります。