材料
- ヤマモモ ・・・300g
- 砂糖 ・・・90g(ヤマモモの30~40%)
- 水 ・・・150ml(ひたひたの量)
- レモン汁 ・・・大さじ1
作り方
- ヤマモモはボウルに張った水につけておきます。(汚れが落ちやすくなる)何度も水を替えながら洗い汚れを取ります。(汚れや虫がついていることがあるので)ザルにあげ水気を切ります。鍋にヤマモモ、砂糖を入れて1時間程度置いて水けを出します。
- ヤマモモの鍋にひたひたの水を加えふたをして煮ます。煮立てば、時々かき混ぜながら煮ます。(12分程度)アクが出ればアクを取ります。最後にレモン汁を加えて火を止めます。
- ヤマモモをザルにあげて、下にボウルを置き、木ベラや大きいスプーンでつぶしながら、こしてシロップをとります。清潔なフタのできる容器に入れ冷蔵庫で保存。炭酸水や水で好みの濃度に薄めて飲みます。
キッチンメモ
初夏から梅雨の頃、丸い赤い実をつけるヤマモモ。
見た目がとても愛らしく。
ガラスやビーズのアクセサリーみたいです。
![ヤマモモ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/07/yamamomojam-t01-800x600.jpg)
そんなヤマモモを砂糖で煮ればシロップがとれます。
煮る時にはひたひたの水を加え
煮終えたものは、ザルでこしてシロップをとります。
最後に、レモン汁。
市販の瓶詰のレモン果汁でもOK。
レモン汁は加えると甘みが引き締まっておいしくなります。
ヤマモモの味や香りって?
ベリー風の味と香り。
どこか森を感じさせる匂いを感じます。(自分だけかもしれませんが)
かすかな渋み等あるからかも。
ヤマモモはヤマモモ科ヤマモモ属。
桃がつくけれど、桃と同じ仲間じゃないんですね。
丈夫な木で、常緑樹でも多くみかけます。
もちろん庭木でもおなじみ。
(暖かい地方で育ちやすいそうです)
実のなる季節以外は緑の葉っぱ。
赤い実がつくと、あの木ってヤマモモだったんだと気づきます。
味の方ですが、けっこう、酸っぱいんですよね。
見た目、ばっちり熟れていておいしそうなわりに。
お店で売られているものは、大きくて甘いのだと思いますが。
ヤマモモは時期も短く傷みやすいので、あまりお店ではみかけません。
そんな酸っぱいヤマモモは、加工しておいしくいただきます。
ヤマモモの加工品。
今回はヤマモモシロップです。
甘酸っぱい風味で赤い色もきれい。
もちろん天然の色。
炭酸水や水で薄めてヤマモモジュースに。
3~4倍に薄めてます。
マジカルキッチンお菓子レシピ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2008/06/yamamomojam-320x240.jpg)
コトコトとヤマモモジャムを煮る。作り方を紹介します。
山桃、他には、ヤマモモジャムにする年もあります。
でも、種をとるのが、面倒なんですよねぇ。
あと試したことがあるのは、ヤマモモのはちみつ漬け。
ヤマモモ酒。
生のヤマモモを漬けます。
ヤマモモ酒の場合
洗ったヤマモモの水けをふき取り。
消毒した瓶にヤマモモ、氷砂糖を交互に入れ。
(ヤマモモの場合砂糖の割合多めがおすすめ)
ホワイトリカーを注ぎ冷暗所で保存。
数か月待ち、実を取り出します。
ヤマモモ酒、はちみつ漬けのレシピはありませんが。
初夏から夏の時期の保存食、作り置きレシピいろいろあります。
マジカルキッチン季節の特集
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/05/earlysummerpreservation-sweets-320x240.jpg)
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/04/earlysummerpreservation-160x90.jpg)
初夏から夏のおいしい保存食、作り置きレシピを紹介します。
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