材料/分量/9個分
- チョコレート ・・・100g
- 豆腐 ・・・60g
- ラム酒 ・・・小さじ1
- 無糖ココアパウダー ・・・適量
作り方
- 豆腐は耐熱容器に入れて泡だて器でよく混ぜなめらかにし、ラップなしで電子レンジ600wで約1分加熱して温めておきます。
- チョコレートは、細かく刻み別の耐熱容器に入れ、ラップなしで溶けるまで加熱して、取り出してスプーンで溶かします。
- 2のチョコレートにラム酒、1の豆腐を加えて混ぜあわせます。丸められる程度の硬さになれば、広げたラップにスプーンですくったチョコをのせて包み丸い形を作ります。
- 紙の上にココアパウダーを広げ、トリュフを転がしてまぶします。
キッチンメモ
日本が誇るヘルシー食材豆腐をトリュフに。
生チョコの美味しさそのまま、とろける口どけ。
トリュフ生チョコ作りに多く使われる生クリームは不使用、生クリーム無しのトリュフです。
ヘルシーに敏感な女子、体のことが気になるお年ごろの男性向けのバレンタインにも。
食べてもらう前は、お豆腐入りなのは内緒にして、後から種明かしをするとびっくりすると思います。
豆腐は絹ごし、木綿、ソフトどれでも作れます。
チョコレートは、板チョコを2枚用意すれば簡単です。(森永や明治、ロッテの普通の板チョコ、準チョコレートとあるものは避けます。)
香りづけのラム酒はなければ他の洋酒にかえたり、省いてもかまいません。
豆腐の匂いはチョコに消されるので気になりません。
中にレーズン、クッキーなど入れても食感が変わっておいしいです。
豆腐トリュフのラッピング。豆腐の味はしませんが、豆腐=和で、和風のラッピングなんてのも素敵ですね。
チョコレートを電子レンジで溶かす方法や、時間の目安は下のレンジでチョコを溶かすを参考にしてください。
作り方を写真で説明
豆腐をなめらかに混ぜます。
溶かしたチョコに豆腐を加える。冷蔵庫から出した豆腐は冷たいので豆腐は温めておきます。
トリュフの形に丸められる生地の硬さに。スプーンは大きめのカレースプーンを使うと作業が楽です。
ラップで包んでトリュフに丸める
ココアをまぶしていきます
レンジでチョコレートを溶かすコツ
電子レンジでチョコレートが溶かせると手軽でいいですね。
電子レンジを使う場合は、50~100g程度、たくさんでない分量を溶かすのにむいています。
ブラウニーを作ったり、マシュマロやコーンフレークでチョコバーを作ったりしてます。
多めの量を溶かして作業に時間がかかりそうな時は湯煎にかけて溶かすのがおすすめ。
型にチョコを流して固めるタイプは、テンパリング(温度調節)しながらの方法が安定して作業できます。
生クリームとチョコレートを混ぜて作る場合
生クリームを耐熱性のボウルに入れてラップなしで40~50秒温めます。
刻んだチョコレートを加えてかき混ぜて溶かします。
溶け残りがあれば、10秒ずつ再加熱します。
電子レンジでの加熱し過ぎに注意
まず第一の注意点は、チョコを電子レンジで加熱しすぎないこと。
加熱し過ぎるとチョコレートがボソボソとかたまります。
時間を延長するときは、短時間(10~15秒)少しずつ様子を見ながら。
まだまだ溶けそうもないからと一度に5分再加熱したりすると失敗しがち。
溶け始めたら変化が早いので気をつけます。
見た目溶けてないようでもスプーンを入れると柔らかかったりするので、確認してみてください。
使用する道具
耐熱温度の低いゴムベラを使わない事。
私の失敗談ですが、ゴムベラで混ぜようと入れた途端、ゴムベラがぐにゃりと曲がって大失敗でした。
耐熱性の器を使い、器や他の道具に水分がついていないように乾いた物を使います。
湯煎で溶かす時も同じですが、水分が入るとツヤがなくなったり、固まりにくくなったりします。
チョコレートが溶けた後は手早く作業
チョコが溶けてからの作業は手早く。
前もって手順は頭に入れておいて、道具類もあらかじめ用意しておきます。
チョコレートを電子レンジで溶かす目安
100gのチョコレートを刻んで、ラップなしで500wで約2半分から3分半加熱して、取り出してスプーンで溶かします。
50gで約2分~2分半です。
上の時間は目安、機種やチョコレートの状態など、条件によって加熱時間がかわってくるので、それぞれ様子を見て調節します。
初めてその電子レンジを使用して、チョコレートを溶かす場合、少し早めに取り出して様子を確認してみます。
電子レンジの取扱説明書や付属のレシピブックにチョコレートの溶かし方が載っている場合もあるので、一度確認してみてください。
600Wのレンジを使う場合は、0.8倍、400wのレンジを使う場合は1.2倍に時間を加減します。
