材料/分量/12個分
- チョコレート ・・・100g
- ドライフルーツ ・・・適宜
- ナッツ ・・・適宜
作り方
- ドライフルーツ、くるみは適当な大きさにしておきます。
- チョコレートは刻んで温度管理をしながら溶かします。(テンパリング)
- アルミカップに2のチョコをスプーンですくって入れます。(表面がなめらかな丸い形になるように)
- チョコレートが固まる前に、ドライフルーツやナッツをのせて、涼しいところか冷蔵庫で冷やし固めます。
キッチンメモ
マンディアンとは、板状の薄いチョコレートの上にナッツやドライフルーツをのせたチョコレートお菓子です。
ナッツ、フルーツは、バランスよく配置。全体的に散らした方がバランスがとりやすいです。
レーズン、トロピカルフルーツがミックスになったドライフルーツ、松の実、くるみを使いました。
ポイントは、チョコレートが固まらないように手早くすること。
そのためには、上にのせる物は、前もって刻んで用意しておきます。
型にチョコレートを流し入れた後、デコレーションします。
テンパリングについて
チョコレートを溶かして固める時の温度調節をテンパリングと言います。
ゆっくりと溶かして固めることでチョコレートに含まれるカカオバターの結晶が安定して、きれいに固まり、ツヤがあり口溶けのよいチョコレートになります。
失敗すると、固めた時にツヤがなく、風味が落ちたり、白くなったりすることも。
溶かしたチョコレートは型に流し入れたり、コーティングに使ったりします。
作業は手早く。
その間にチョコレートが固まりだしたら、湯煎にさっとつけてください。
使用する道具
キッチン用の温度計を用意します。
器や他の道具に水分がついていないように乾いた物を使います。
水分が入るとツヤがなくなったり、固まりにくくなったりします。
お菓子作りのアクセントにカラフルなドライフルーツ、ナッツ
お菓子作りにかかせない、ドライフルーツやナッツ。
中でも、色のきれいなナッツやドライフルーツはお菓子に彩りを与えてくれる素材です。
チョコレートに使ったり、焼き菓子に混ぜたり飾ったり、アイスクリームにトッピング。
グリーン、黄色、赤い色のドライフルーツ
グリーンなら、かぼちゃの種、グリーンレーズン、ピスタチオ。
グリーンレーズンはさわやかな甘酸っぱさが魅力。
グリーンレーズン、名前のとおり緑色のレーズン。
味は普通のレーズンより、あっさりとしたさわやかな甘酸っぱさが特徴です。
きれいな色なので、焼き菓子に混ぜるのはもちろん。
チョコレートスイーツ作りのトッピング。
グラノーラ等のアクセントにいかがですか。
黄色・オレンジ色ならマンゴー、パパイヤ、オレンジピール。
ドライアプリコット、ゴールデンサルタナレーズン。
赤なら、クランベリー、フリーズドライのいちごが使いやすいです。
いろいろな色のドライフルーツがミックスされた物も便利です。
レトロな昔懐かしドライフルーツ
レトロ風なお菓子作りなら、さくらんぼの砂糖漬けに色を漬けたドレンチェリー
赤や緑の色が懐かしい記憶を呼び覚ますような色どりです。
ふきの砂糖煮であるアンゼリカはグリーン。
パウンドケーキやカップケーキに飾ると昔ながらのお菓子といった雰囲気になります。
使用するチョコレートについて
お菓子作りに使えるチョコレートにも種類があり、製菓用のチョコレート(クーベルチュールチョコなど)、コーティング用のチョコ。
入手しやすくリーズナブルな板チョコがあります。
クーベルチュール、コーティング用のチョコレート、チョコチップについて
クーベルチュールチョコレートは、お菓子を作るためのチョコレート。
シンプルな分色々な混ぜ物がなくカカオ本来の香りや味が楽しめます。
クーベルチュールチョコレートは、バレンタイン時期には、近所のお店でも特設コーナーに何種類か置いてあるかもしれません。
ネットショップなら、産地にこだわった各種チョコレートがたくさんあって目移りするほどです。
コーティング用のチョコレートは、ケーキやフルーツなどの表面にかけて固めるために使うチョコレート。
コーティングしやすいように作られています。風味は製菓用チョコレートより少し落ちます。
チョコチップは、溶かして使うというよりも、クッキーやケーキなど焼き菓子に使います。
加熱されても溶けにくい配合になっています。
板チョコレートは、そのまま食べて美味しいように配合が調整されたチョコレート。
厳選された素材そのままとはいきませんが、色々作れます。
刻んで溶かしてブラウニーやシフォンケーキ。
チョコチップの代わりにクッキーに入れたりも。
その他ムースやトリュフ、生チョコレートも作れます。
数作りたい友チョコにも重宝します。
板チョコの選び方
ラベルの原材料の表示部分をよく見て原材料がシンプルな物を選んで。
分からなければ明治、森永、ロッテなどの普通の板チョコレートならたいていうまくいきます。
準チョコレートとかいてあるものは避けます。
板チョコの他に割チョコ、一口チョコレートもシンプルな原料のものなら刻んで溶かすことも、焼き菓子にチョコチップ代わりに入れることもできます。
チョコの刻み方
チョコレートを刻む時は大きめの紙の上をまな板に敷いて刻むと後が楽です。大きさをそろえて細かく刻むと均一に溶けます。