材料
- ゆで小豆缶詰または粒あん ・・・200g(缶詰1缶)
- 塩 ・・・少々
- 水 ・・・約120~150ml
- 餅 ・・・2個
作り方
- 餅はオーブントースターなどで焼いておきます。
- 鍋に水とあんを入れ、火にかけ、あんを溶かし、塩を加えます。煮立てて、餅を加えます。
キッチンメモ
さむ~い日には、温かいお汁粉で三時のおやつができたら最高。
熱々の小豆の汁は甘くて、お餅はのびて幸せ。
小豆の缶詰を使って作ることもあれば、市販の粒あんから作ることもあります。
家で小豆を煮て作る時もあります。あんを作る時よりも煮詰めない分楽ですよ。
加える水の割合は、お好みの濃度に加減してどうぞ。
オーブントースターでお餅を焼くとき
ぷっくりこんがり焼けたお餅っておいしそうですよね。
おしるこ、お雑煮に入れたり、磯辺餅にしたり。
お餅を焼くのにオーブントースターを使っているのですが、家で使っている機種はお餅に焦げ色がつきにくいです。
以前使っていたもっと安いトースターのほうがまだましだったくらい焦げ目がつかないのです。
表示通り3.5分から4分焼いても、うっすら色が付く程度。
なので、もっと時間を延長するのですが、それでもこんがりこげ色はつきません。
テレビで見たちょっとした裏技でこれを解決してみます。
しょうゆを薄く塗る
お餅の裏表に薄くしょうゆを塗ってから焼くと、焼色がキレイにつきます。塗る量は薄くがポイント。
お醤油を少量、1滴2滴、お餅表面に垂らして指で伸ばして焼きます。
オーブントースターの網に乗せて3.5分から4分焼くと、あら不思議。
見る見るおいしそうな焦げ色になってぷっくりと膨れます。
お汁粉色々
いつものおしるこに飽きたら、かわりおしるこはいかが。
具に工夫、豆乳を入れてまろやかに。かぼちゃなど使ってもいいですね。
夏には白玉団子を入れた冷やしお汁粉も作ります。
豆乳、牛乳お汁粉
水のかわりに豆乳や牛乳を使っても、まろやかなお汁粉になります。
小豆と牛乳は相性良し。
小豆とミルクを凍らせたアイスバーやあずきミルクプリンもおすすめ。練乳をプラスしても。
豆乳をプラスしたアイディアおしるこ。
他ココナッツミルクを加えると、エスニックな風味になります。お汁粉に好みの量足していきます。
お餅の切り方を変える
お餅を小さめのサイコロ状に切って焼いて加えると見た目もかわいく気分もかわります。
コロコロのお餅が香ばしい。お汁粉に浮かべるとクルトンのよう。
かぼちゃのお汁粉
韓国に旅行に行った時お土産に買って帰ったのが、レトルトのかぼちゃのお汁粉。
まさかお汁粉とは知らず、かぼちゃのスープだと思って買ってきたら、甘い!
色も綺麗で、かぼちゃもありだと思いました。
お汁粉のお餅を白玉などに
お餅のかわりに白玉粉や団子粉で作ったお団子、かぼちゃ団子や、おからやお豆腐を入れたお団子を入れてもグッド。
お汁粉とぜんざいの違いって
お汁粉やぜんざい、地方によって、作り方や呼び方がそれぞれ違うそうですね。
お汁粉とぜんざいってどんな風に違いがあるんでしょうか?
関西と関東おしるこ事情
関西ではお餅は焼かずに入れて、関東では焼いて入れると聞いたことがあります。
それと、関西では、亀山と呼ばれるものがあるそうです。
これは小豆を煮たもので、汁気のないものだそう。
TVのクイズ番組で聞いたところによると。
関西では、こしあんのものを「汁粉」
粒のあるものを「ぜんざい」と言うそうです。
関東では、こしあんを「御膳汁粉」
粒のあるあんは「田舎汁粉」と呼ばれ、汁気のないものを「ぜんざい」と呼ぶそうです。
あなたの地方はいかがでしょうか。
基本的に、小豆から煮て粒がいかされたものが「ぜんざい」
あんを汁で溶かして作るのが「汁粉」です。