材料
- さつまいも ・・・300g
- サラダ油 ・・・大さじ2
- 砂糖 ・・・大さじ3
- みりん ・・・大さじ2
- しょうゆ ・・・小さじ1/2
- 酢 ・・・小さじ1/2
- 黒いりごま ・・・適量
作り方
- (さつまいも下準備)さつまいもは皮付きのまま一口大の乱切りにし、10分程度水にさらしあくを抜き、ザルにあげます。
- (焼く)フライパンにサラダ油とさつまいもを入れて油を全体に絡めます。弱めの中火にかけフタをして8~12分ほど竹串がすっと通る程度の柔らかさまで焼きます。(5分経ったら、全体を混ぜ、2分後にまたフタをあけて様子を見て混ぜる)(時間は火加減や大きさによってかわる)、フタをあけて、火を少し強めて軽く焼き色がつくように全体を転がします。(焦げやすいので注意) 芋を皿に取り出します。
- (タレ)フライパンに砂糖、みりん、酢、醤油を入れてそのまま火にかけ、砂糖が溶けてブクブクと煮立てば火を弱め、芋を加え全体を混ぜタレをからめ、火を止めます。ごまを手ですりつぶしながらふりかけます。
キッチンメモ
さつまいもおやつの定番【大学芋】
お醤油少々、蜜が絡んだホクホクおさつ。
外はカリッとしているのがまたまたおいしい。
おなじみおやつの大学芋、揚げずにフライパン一つお手軽に作ります。
後片づけの揚げ油の処理も必要ないので楽ですよ。
フタをして焼くので油が飛び散る心配もなし。
焼き時間は、少々かかります。
じっくり目に焼くと、さつまいもの甘さが引き出されますよ。
フタを取ったあと、火を強めてカリッとさせます。
この時焦げやすいので注意。(あっという間に真っ黒!)
いい焼き色を全部につけようとすると、真っ黒になる芋も出てくるので。
短時間ちょっと焼く程度にしてください。
芋は乱切りにカット。(スティック状でも食べやすい)
親指サイズかそれより少し小さめくらい。
包丁を斜めに入れて切って、芋を手前に転がし再び切ります。
切ったものから水につけておきます。
300gだと中くらいのさつまいも、1本程度。
今回は細目のさつまいもを数本使用。
ゴマは粒々のままだと栄養の吸収が悪いので、手ですりつぶしてふりかけています。
大正昭和の時代から愛され続けるサツマイモのおやつ【大学芋】
マジカルキッチン昭和レトロレシピ特集
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マジカルキッチン料理のTips
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マジカルキッチン料理の食材Tips『さつまいも』
ホクホク甘いさつまいも。
選び方、保存法、調理法、おすすめの食べ方を紹介。
マジカルキッチン動画でレシピ
カット→フライパンで焼く→蜜を作ってからめる
一連流れを動画でチェック。
揚げない大学芋ポイント3つ
必ず竹串がすっと通る柔らかさまで焼くこと。
これが一つ目のポイント。
この時切った芋のサイズがバラバラだと。
固い芋、柔らかい芋と差が出てきます。
なるべく同じ大きさに切っておくのもポイントです。
後フライパンの場合、焦げやすいので、火加減に注意。
揚げない大学芋の作り方を写真で説明
![さつまいもを水にさらす](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/11/agenaidaigakuimo-t01-800x600.jpg)
さつまいもは水につけます。(水にさらします。)
![フライパンでじっくりと焼く](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/11/agenaidaigakuimo-t02-800x600.jpg)
フライパンに油とさつまいもを入れて全体を混ぜて油をからめます。
フタをしてじっくりと焼きます。
時々混ぜます。
5分経ったらとりあえず一度、フタをあけて、混ぜます。
2,3分後、また様子を確認しつつ、混ぜます。
竹串やつまようじを刺してみてすっと通る柔らかさになればOK。
![こんがりと焼いて取り出す](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/11/agenaidaigakuimo-t03-800x600.jpg)
一度皿に取り出します。
![フライパンで大学芋のタレを作る](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/11/agenaidaigakuimo-t04-800x600.jpg)
フライパンに大学芋のタレの材料を入れて火にかけます。
大学芋のタレ(蜜)のコツ
大学芋のお楽しみと言えばやっぱりあの蜜ですよね。
ちょっと甘じょっぱくて、飴みたいで。
上手にトロリと作りたいものです。
蜜はさつまいもを焼いた後、まずはフライパンをサッとふいて、きれいにします。
みりん、砂糖を入れて中火にかけます。
フライパンをゆすって砂糖を溶かします。
タレの作業の際は、箸やスプーンで混ぜません。
芋が熱いうちにフライパンに戻し入れて、タレを手早くからめます。
のんびりしているとタレが固まってくるので手早く作業がコツです。
お芋のおやつノスタルジー
家で作るお芋のおやつ。
洋風も和風も、どれも甘くてほっこり。
素朴なおやつが多いのも特徴ですね。
干し芋を焼いて食べるのも好きでした。
うんと小さいころ、石油ストーブの上で焼いたもらった干し芋。
焼くと干し芋が柔らかく、温かくて所々焦げて。
甘くておいしかった。
菓子パン、ドーナツ、シュークリーム。
そんなお菓子も好きだったけれど。
素朴な干し芋は噛むほどしみじみおいしかった。
いつの間にか石油ストーブもファンヒーターになって。
干し芋、かき餅を焼くこともなくなってしまいました。
ちなみに干し芋の作り方はこんな感じ。
スライスした芋を蒸してから干して作ります。
ひと手間ふた手間とかかりますが、秋冬に作ってみたいですね。