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モロヘイヤについて
モロヘイヤが日本で広まったのは1980年代と比較的新しい野菜になります。
エジプトが原産の緑黄色野菜。
モロヘイヤの旬は6月から8月、暑い時期の野菜です。
味にクセもないので食べやすいですね。
個人的には、ツルムラサキよりも食べやすいです。
モロヘイヤの栄養
ベータカロテンが豊富でニンジンやホウレン草よりも多く含まれています。
ビタミンC,Eや食物繊維、カルシウムも。
モロヘイヤのエピソード
モロヘイヤでよく聞くエピソードとして、あのクレオパトラが好んで食べた。
エジプトの王様が病気になったとき、毎日モロヘイヤのスープを飲んで治したなどの逸話が知られています。
モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」と言う意味があります。
名前からして、生命力やパワーの強そうな感じがしますね。
モロヘイヤの選び方
緑色の濃いもの。
しんなりしていない、ハリやツヤがあるものを選びます。
モロヘイヤの下ごしらえ、保存
モロヘイヤを保存する場合、湿らせた紙を茎に巻き、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。
ただしモロヘイヤは日持ちがしないので、購入後はなるべく早く使い切るようにします。
なので下ごしらえはまとめて全部やっておき、残れば冷凍がおすすめ。
モロヘイヤはあくがあるので、一度さっとゆでて冷水にさらしてから使います。
このあくは、ほうれん草と同じシュウ酸です。
一度に1,2袋まとめてゆでて刻んで下ごしらえを済ませておくといつでも使えて便利です。
茹でた後刻んだモロヘイヤをラップに包んで冷凍保存。
このモロヘイヤ、スープに卵焼き、冷奴、そうめんなどに使ってます。
細かく刻むとより粘りが出ます。
電子レンジで下ごしらえすることもできます。
洗ったモロヘイヤを耐熱性の皿にのせて、ラップかレンジ用の蓋をしてレンジ加熱します。
1分半程度加熱して、冷水にとってさらします。
水気を切って刻みます。
モロヘイヤは家庭菜園初心者でも育てやすい
モロヘイヤを家で育ててみたことありますか?
苗から種から育てることができます。
おすすめは種から育てること。
種まき用のポットに種を蒔き、芽が出てしばらくしたら地植えやプランターに植え替えます。
育った葉を摘むと、次々葉が出てくるので、楽しめます。
意外と簡単に育てることができるので、初心者にもおすすめの野菜です。
ただし、種には毒性があるのでモロヘイヤの種は食べないようにします。
収穫時期を過ぎた家庭菜園のモロヘイヤの茎等にも毒性が含まれる可能性があるので気をつけます。
夏の間ぐんぐん葉をつけたモロヘイヤも花が咲いてきたらそろそろ終わりですね。