ふっくら懐かしい味、卵、油、乳なしの蒸しパン、基本の作り方を紹介。

蒸しパン


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蒸し器の湯気に包まれてふっくら蒸しパンできあがり。蒸しパン作りのコツも紹介。
基本の蒸しパンは、シンプルに粉、砂糖、ふくらし粉、水で作ります。

蒸しパン

Photo: by Magical Kitchen

調理時間: 25分 分量: 直径7センチシリコンカップ3個分

材料

  • 薄力粉 ・・・100g
  • ベーキングパウダー ・・・小さじ1
  • きび砂糖 ・・・35g
  • 塩 ・・・少々
  • 水 ・・・100ml
  • レーズン ・・・30~50g
  • バニラエッセンス ・・・少々

作り方

  1. レーズンは湯で洗って、湯に短時間つけて戻し、水気をキッチンペーパーでふき取ります。
  2. ボウルに粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて混ぜます。
  3. 水、戻したレーズン、バニラエッセンスも加えて練らないようにゴムべらや大きなスプーンで混ぜます。
  4. カップに8から9分目まで3の生地を入れて、蒸気がしっかりと上がった蒸し器で強火で13から15分蒸します。竹串で中央の生地を刺してチェックして生の生地がついてこなければ、できあがり。取り出して冷まします。

キッチンメモ

卵なし、牛乳なしのシンプルな材料で作る基本の蒸しパン。
ふっくらほわほわの素朴な蒸しパンができます。
粉とふくらし粉と水でシンプルに。

レーズンを加えなければプレーン蒸しパンになります。

今回は基本の蒸しパンをふっくら作るコツ、注意点。アレンジ。
ホットケーキミックス版の蒸しパン。
蒸しパンについてのレトロなお話をお届けします。

作り方を写真で説明

ボウルに砂糖、砂糖などを計量する

ボウルに砂糖、粉、塩、ベーキングパウダーなどを加えて混ぜます。

蒸しパン生地にレーズンを加える

蒸しパン生地にレーズンを加えます。

戻したレーズンの水気をしっかりとらないと生地の固さがゆるくなります。
もしレーズンに水気があるようなら、生地に加える水を減らしてください。

硬めの生地の方が蒸しパンがパカっと割れやすくなります。

蒸しパン生地にいちごジャムを混ぜる

生地にいちごジャムを混ぜたもの

カップに生地を入れる

カップに生地をスプーンで入れます。

蒸し方について、蒸し器がない場合の蒸し方など
お菓子作りのtipsコーナーで説明しています。

蒸しパン作りのポイント

膨らまない原因、割れた蒸しパンの作り方
生地の作り方、蒸し方の注意点を紹介します。

計量カップとスプーン

ベーキングパウダーをチェック

ベーキングパウダーは蒸しパンを膨らませる重要な役目を持つもの。
古いものを使うと膨らみが悪いことがあります。
開封したら密封して冷蔵庫に保存。
なるべく早めに使い切ります。

ベーキングパウダーをはかる際
小さじ1がきちんとはかれていない場合があります。
目分量で測る時、人によって癖があるようで。
意外と少なかったりするんです。

ちなみにベーキングパウダー小さじ1は約4gです。

生地は作り終えたらすぐに蒸します。
作り終えてから時間がたつと、膨張剤による膨らませる力がだんだんと弱まります。

パックリ割れた蒸しパンが作りたい場合

生地はゆるめより硬め。
卵なし、器は小さめにしたほうが割れやすいです。
卵入りの生地の場合、割れずに丸い形に出来上がることが多いです。
強めの火で常に蒸気が上がった状態で蒸します。
蒸気が弱いとパックリしません。

生地の濃度がゆるめだと割れにくくなります。

型にアルミカップを使う場合

蒸しパンを入れる型にお弁当用のアルミカップや紙カップを使う場合。
薄くて柔らかいカップを使うと生地を入れた時に横に広がってしまいます。
しっかりした厚手で固いカップを使います。

あるいはココット型などを用意した中にカップを敷きます。

粉に水分を加えてからは混ぜすぎない

粉に水分を加えてからはネチネチ混ぜすぎない。
練ったりすると小麦粉のグルテンが出て、膨らみにくくなります。

湯気の上がった蒸し器で強火で蒸す

水滴が蒸しパンに落ちないようにします。
落ちる場合はふきん等で対策を。

蒸しパンは蒸気がしっかりと上がった状態の中に入れて蒸します。
特に初めの7分程度はフタをあけず、強火で蒸します。

蒸気が十分上がっていると、蒸しパンがパカっと割れやすくなります。
常に湯気の上がった状態にしてください。
もし途中水がなくなったら水を足します。

フタを開ける時も水滴を蒸しパンに落とさないように気をつけます。

ホットケーキミックス蒸しパンの材料と作り方

材料はホットケーキミックス100g、サラダ油小さじ2、水70ml、イチゴジャム大さじ1と1/2。

上のレーズン蒸しパンと同じように作って、最後にジャムを加えて軽く混ぜます。
(完全に混ざってなくて構わないので、ここでも練らないようにして混ぜます。)
(ジャムが固い場合は、加える前に水少々を加えてジャムをほぐして練っておきます。)

ホットケーキミックスで作った蒸しパンは、薄力粉で作ったものよりさらにフワっとしています。

蒸しパン、ノスタルジー

おしゃれなスイーツではないし、バターたっぷりでもないけれど。
素朴で暖かなおやつ、それが蒸しパン。
シンプルな材料で作れ、オーブンも使わないのが昭和の家庭で人気の秘密。

おばあちゃんが作ってくれたさつまいも入りの蒸しパン。
雨の日の午後、ママと一緒に作る蒸しパンはチーズやジャムが入ってた。
湯気の上がったお鍋の中にホカホカ蒸しパン。
フワフワの幸せがそこにはありました。

昭和の時代、ロバがパンの屋台を引いて売り歩く光景が各地であったそうです。
通称ロバのパン屋さん。
こちらで人気だったのが、蒸しパン。
子どもたちがお小遣いを握りしめて買いに行く姿が目に浮かびます。

蒸しパンと同じ材料で作れるお菓子

材料:ベーキングパウダー|レーズン|薄力粉-製菓材料|

材料大分類:ナッツ・種子・ドライフルーツ|穀類|膨張剤・凝固剤など|

蒸しパンと同じジャンルのお菓子

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