ダイソーのマフィン焼き型プレート200円の使い勝手、こうすれば長持ちのコツ

ダイソーマフィン型について お菓子作りtips
ついに発売、100円ショップダイソー金属製プレートタイプのマフィン型

百均ダイソーで販売されている、一度に6個焼けるプレート型のフッ素樹脂加工マフィン型の情報です。
金属製にもかかわらず、価格はびっくり200円(税抜き)

ダイソーマフィン型

色味も濃い目のシルバーで安っぽくない色ですよ。
個人の印象ですが、薄めシルバーよりスタイリッシュ、今風で高見えに感じます。

購入後、実際に焼いて試してみました。
いくらお手頃価格でも使い勝手が悪いと買って後悔ですよね。

焼いたのはおからマフィン、きな粉マフィン

きな粉マフィン
バターを使わずオイルで作るマフィン。きな粉でちょっぴり和風に香ばしく。
おからと伊予柑のマフィン
伊予柑の果汁に皮のすりおろしも加えたマフィンはおから入りでふんわりしっとり。

おからマフィンはマジカルキッチンでおなじみのマフィンです。
どちらも無事いい感じに焼けました。

生地を多めにすれば、こんもり山型に盛り上がったマフィンが焼けます。(例、きな粉マフィン)
少な目ならカップケーキ風の形の焼きあがりに。(例、おからと伊予柑のマフィン)

1枚で6個焼けるプレートタイプ初体験ですが、やはり便利
型を何個も用意する必要なし、使い捨てずにすむ。
または、1個ずつ洗う。
その手間がないのがいいです。

デメリットはこのタイプのマフィン型は、かさばって収納場所に困りますね。

フッ素樹脂加工してある型です。
型離れはどうでしょうか?

何も塗らない、カップも敷かなくても、一応は取れます。
でも、油を塗った方が底部分の型離れはよくなります。

そのあたりも含めて使い勝手を詳しく書いていきます。
マフィン型に興味のある方見ていってくださいね。

注意点(フッ素樹脂加工のお菓子の型の一般的な)もあります。

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100円ショップダイソーのマフィン焼き型(6個)プレートタイプサイズ等情報

ダイソーマフィン型の帯

商品の帯に表示された特徴と情報

特徴
表面フッ素樹脂加工・お菓子作りやパン作りに・焦げつきにくく型からはがれやすい

価格200円(税込み220円)
全体サイズ26.5×18.7cm
円のサイズ上6.5cm底5センチ、高さ2.7cm
耐熱温度240℃
使用可能調理機オーブン、熱湯可、レンジ不可
冷菓への使用(寒天・ゼリー等)不可
素材炭素鋼(carbon steel)

プレートタイプのマフィン型
1枚のプレートに穴が6個あいていて、この穴に生地を流して焼くと一度に6個のマフィンが焼きあがります。

マフィンの穴、個々の大きさは、記載はなかったので、こちらで測りました。
素人の採寸で若干誤差があるかもしれません。

サイズは26リットルオーブンの天板1枚に型2枚縦置き、ギリギリできそうです。

一般的なマフィン型と同程度です。
他もチェックしてみると直径の平均が約7cmなので、すこ~し小さ目な部類になりますかね。
マフィン型も商品によって微妙にサイズが違います。

マドレーヌを焼いてもよさそうです。

もう一度言わせてください。

100円ショップダイソーの200円商品です。
十分すぎるお値打ちさ。

300円、いえいえ500円商品でもおかしくない価格。
普通に他のフッ素樹脂加工のお菓子の型と比べてイマイチなんてこともありませんでした。
(耐久性はわかりませんが)

ずっと前から、この形のマフィン型(金属製のもの)を狙っていた私は相場を知ってますよ。
普通に買えば四桁代は当たり前なお値段することを。

それに100円ショップにマフィン型が置いてあること自体すごいことです。
このタイプのマフィン型って意外と(家の周り田舎の)近所のスーパーやホームセンターにないんですよ。

ちなみに、最近は郊外店の大きいドラッグストアにも製菓道具が置いてあってビックリです。
オーブン、フードプロセッサーなんかもあるんですよ。

そこでも、パウンド型、ケーキの丸型、角型あたりは見かけますが、マフィン型は置いていません。
それらの型よりはマイナーなんですね。

マフィン型はイオンまで行ってようやく1種類発見できました。(パール金属の)

そういえば昔は製菓用の型を買うとなるとこんなかんじでした。
近所のスーパーかホームセンターで親が適当に買ってくるんです。
「きょうの料理」など、テレビの料理番組をみては欲しくなるようで。

お店には品揃えなんてものはなく、1種類のみ。
選択肢はないし、価格も高めでしたねぇ。

それでも少しずつ家にお菓子の型がそろっていくのは子供心にうれしかった覚えが。
(しかしその後、型は数回しか使われない)

それが今の時代は家のすぐそこで製菓グッズが買えるんです。
近所の100円ショップに製菓グッズがそろっていて。
しかも色々選べるなんていい時代。

フッ素樹脂加工は初心者さんにも使いやすい

ダイソーの今回の商品、フッ素樹脂加工されています。
油を塗らなくてもくっつかずに焼けると表示にあります。
(実際試した詳しい結果は後ほど)

初めて使う際、事前に空焼きの必要もありません。
と言うか、空焼き不可です。
空焼きと言うのは何も入れずに焼くことです。

型から生地が取り出しやすく
手入れも楽なので初心者さんにもむいています。

ダイソーを3店舗回って1軒のみ置いてました。
(そこはいつも新製品の品揃えがいいお店)

同様の焼き型で、ホタテの貝殻のマドレーヌ型もあります。

マフィン型の方が残り少なくなっていたので、売れ筋なのかもしれません。

ゆがみ、傷やへこみなどないかを確認して購入。
どれもきれいでした。

200円シリコン型は以前から見かけましたが

以前からダイソーにシリコンのマフィン型が販売されているのは知ってました。
でも金属製のマフィン焼型は初めて見ましたよ。
(丸型等はみたことがある)

ちなみにシリコンのマフィン型(プレートタイプ)も200円。
数種類あって、かわいい形もあります。

シリコンの型と言うのは、ゴムみたいな素材の柔らかな型です。
耐熱温度の幅が広い
焼きあがり型から外しやすいのも特徴。

つまり、オーブンも冷凍もOKで冷菓にも使えます。
電子レンジも可能です。

個別のカップなら、おかずカップとしても便利。

カラフルな色の型もあります。
かわいい形やキャラクターもの、模様付きのものなどバリエーション豊富です。

欠点はアルミや鉄の型に比べるとシリコン型の熱伝導性は少し劣ります。
もう一つ、シリコン特有の臭いがすることがあるので、その場合、対策が必要になるかもしれません。

あと、柔らかくて生地を入れると持ちあげにくいのが気になるかもしれません。

使い捨て紙のマフィンカップとコスパを比べて驚愕

紙製マフィンカップのおからマフィン

紙製のマフィンカップもかわいくて持ち運びに便利で好きですが。
家でのおやつなら使い捨ての容器はもったいないかなぁ。

後は価格ですね。

紙製のマフィンカップ、100円ショップで8枚前後入りで100円として
16個焼くとすれば、200円が容器代にかかります。

今回のマフィンの型は200円で6個焼けます。
もちろん、洗えば次回また使えます。

3回焼けばもうこちらの方が、安く上がるというか。
え?3回でいいの?と改めてコスパに驚愕。

でも、型や道具は使ってなんぼです。
なので、買ったからにはマメに使いたいですね。

買っただけで満足してその後数回使って終わり・・・を反省。

ダイソーの金属製マフィン型、型離れ実験

さっそく、マフィンを焼いてみました。

まず焼き色は?
おからマフィンは焼き色が少し薄めですが、これは配合の影響でしょう。
きな粉マフィンはいい色でした。(きな粉の茶色でイマイチわかりにくいですが)

側面裏面にも焼き色ついています。

マジカルキッチンお菓子レシピ

おからと伊予柑のマフィン
伊予柑の果汁に皮のすりおろしも加えたマフィンはおから入りでふんわりしっとり。

気になるのが、焼き上がりの型離れですよね。

お菓子作りで面倒な作業の一つが、型からお菓子を外す作業。
冷菓でも焼き菓子でも、とにかく気を使います。
しかも最後の最後に失敗したときのショックは大きい。

ここでつまずいて、お菓子作りって面倒だなぁ、難しいなぁと思うと。
次作る気なくしちゃいますよねぇ。

型から外しやすいかどうか、崩れずに取り出せるかは重要なんです。

フッ素樹脂等加工してあると型離れよく、こびりつきも落ちやすく、お手入れも簡単。
多くのお菓子の型に使われています。
フライパン表面の加工でもおなじみですよね。

加工(コーティング)してある分価格は少し上がります。

フッ素樹脂加工で、油脂を塗らず焼けるとありますが本当でしょうか?

生地の油分も影響
生地に含まれる油分が少ない、多いも型離れに影響します。
油分が多いお菓子・パン生地の方がくっつきにくくなります。

3パターン試しました。
油を塗ったもの、塗らないもの、カップを敷いたもの。

カップはお弁当用のアルミカップを使いました。
紙製のグラシンカップも一般的です。

クッキングシートを正方形にカットして、切れ目を入れて敷く方法もあります。

おから伊予柑マフィン

油はバターが面倒なら、サラダ油やこめ油でOK
キッチンペーパーで薄く延ばして塗ってます。

型から出したマフィン

結果は、予想通り、一番楽なのはアルミカップを敷いたもの。
次に取り出しやすいのは、油を塗ったもの。
ヘラを入れると、側面も底もすんなりはがれました。

油を塗らないものは、底部分がくっついて外しにくい時があり、崩れたものがあります。

油分の多いマフィン生地なら取り出しやすいのかもしれませんが。

他のフッ素樹脂加工の製菓型と比べてどうか?
100円ショップ製だから劣るとは感じません。
今まで使ってきた他の型も同じような使い心地でした。

これまで購入した(メーカー品)○○加工の型もこんなかんじでした。
(リング型、丸型、角型、タルト型を使ってきて)

加工(コーティング)してあっても、一応念のため油を塗って(さらに粉をはたいたり)使用。
丸型や角型の場合は、底に紙を敷いてます。

型の加工を長持ちさせるためにも
油を薄く塗ったり、紙を敷いた方が寿命が長くなります。

フライパンでもそうですが、加工は永遠に持つわけではなく寿命があります。
長持ちさせるためのコツは後ほど。

ベルメゾンネット

グラシンカップについて

型にアルミカップを敷いたもの、これは取り出し楽勝でした。

底面の焼き色も他と同じようについていました。

お弁当用のアルミカップを使用
(一般的にアルミカップは耐熱温度が高いのでオーブン可能です)
サイズは8号アルミカップです。

これ本当は、アルミカップじゃなくてグラシンカップ(ケース)を敷きたかったんです。
料理雑誌や番組に出てくるマフィン型に敷くカップと言えば、グラシンカップがおなじみ。

市販のカップケーキやマフィンに使われているあのカップですよ。
言われてみたらああ、あれかと思い出すかもしれません。

薄くて半透明。(色は主に白系、たまに茶色も)
オーブン、蒸し物に使えます。
他に和菓子をのせたりも。

グラシンケース、買いに行ったんですけどねぇ。
1パック1000枚入りで、買わずに帰ってきました。
包装資材の卸のお店なので大容量

ちなみにお弁当用のアルミカップに挟まっている薄い紙。
あれは使えませんよ~

Amazonで見かけた人気のマフィン用の敷紙
グラシンカップと同じなのかはわかりませんが。
マフィン型に敷いて使っている人が多かったのと価格がお手頃でした。

ヒロカ産業 耐熱レンジケース 8号

実際に焼いたマフィンはこれだ!

購入後2回焼きました。
おからマフィンときな粉マフィンです。

どちらもバターのかわりにオイル使用の簡単レシピ。
油分、糖分控えて作るマジカルキッチンおなじみのケーキレシピです。

きな粉マフィン
バターを使わずオイルで作るマフィン。きな粉でちょっぴり和風に香ばしく。

きな粉マフィンはきな粉が香ばしいちょっと和風なマフィン。

型に生地を入れる

オイルを使ったマフィンなので風味を補うため今回はきな粉を加えて風味をアップさせています。

膨らんで盛り上がって見た目もちょうどいい感じで満足です。
焼き色はきな粉の色のせいでイマイチわかりにくいですが。

薄力粉ときな粉を合わせて110g
100~130gくらいまでいけるかなぁ。

180℃で18分焼いてます。

トッピングにミックスナッツ&シードを散らしました。(かぼちゃの種や松の実など)
甘納豆や小豆を入れてもおいしそうです。

おからと伊予柑のマフィンも個別レシピページに詳しい分量作り方があります。
他の柑橘でも同じように作れます。

マジカルキッチンお菓子レシピ

おからと伊予柑のマフィン
伊予柑の果汁に皮のすりおろしも加えたマフィンはおから入りでふんわりしっとり。

おからマフィンはおからと薄力粉で。
バターの風味やコクを補うために柑橘風味をプラスしてます。

おからの食物繊維等摂れるのがありがたいのと。
翌日よりしっとり食感になるのがおからマフィンのいいところ。

オーブンレンジで焼いてます。
自動メニューでも焼けると思います。(焼き色が足りなければ3~5分延長)

マジカルキッチンお菓子のTips

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フッ素樹脂加工されたお菓子の型の一般的な注意点

今回のダイソーのマフィン型に限らず、加工された型の一般的なお話になります。

  1. 型に油分を塗るか、紙を敷いた方が加工が長持ちする
  2. 型から外す時の注意
  3. 洗う際の注意

まず、焼く前に型に油分を塗るか(カップを敷くか)塗らないかですが。
塗ったりカップを敷いた方が、加工が長持ちします。

マフィンの取り出し方

くっつかないと言っても、サッと取り出すことはできません。
ヘラのようなもので周囲をはがしていく必要があります。

マフィンを型から取り出す

型から取り出す際に、尖ったもの、金属製のものは使わないようにします。
プラスティックや木製のものを使います。

加工(コーティング)に傷がつかないようにするためです。

たとえば、平たい木製アイスのスプーンなど。
厚みの薄いものがちょうどいいです。

焼きあがったマフィンは焼き縮みして型とマフィンの側面にすき間があいているはずです。
そこにヘラ状のものを差し込んでいき、一周させて型とマフィンをはがします。

ヘラで底をグイっと持ち上げるとマフィンが取り出せます。

手入れのしやすさ

プレートタイプは1個ずつ個別のマフィンカップより洗う手間が楽。
ちまちま洗わずにすむのがいい!

手入れのしやすさ、汚れ落ちも気になりますよね。

そして加工(コーティング)の寿命を長持ちさせるには?

油を塗ったもの、塗らずにやいたもの。
どちらもマフィンを取り出した後は、型に少々こびりつきがあります。

紙のカップやアルミホイルを敷いたものは当たり前ですがくっつきこびりつきなし。

取り出した後の型

こびりついた生地は、軽くこする程度で落とすことができます。

洗う場合も洗剤をつけたスポンジで軽くこするとスルスルとこびりつきが取れます。

すんなりきれいに洗うことができました。

金属たわし、みがき粉はコーティングがはがれる原因になるので使わないようにします。

スポンジも柔らかいスポンジを使います。

洗った後は水けがついたままにしておくと、錆びが心配なので、すぐに水けをふき完全に乾かしてからしまいます。

もう一つ大事なのが、時々は使うこと。
加工した型でも、しまい込んでいるといつの間にかサビることもあります。

先日、長年使っていない型を整理した際。
丸いケーキ型(テフロン加工された型)がサビサビになっていて驚きました。

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マフィン型の代用は?牛乳パック・紙コップはNG

たまにしか焼かない、型はないけど、今すぐ焼きたい。
そんな場合はやはり、家にあるもので代用ですよね。

マフィン型の代用

マフィン型の代用として使えるもの

  • 陶器製のココット型(スフレ型)
  • シリコンのカップ(100円ショップにも)(オーブン可か確認)
  • プリンカップ(金属製・耐熱ガラス製)
  • オーブン可能な紙製のおかずカップ
  • 製菓用の厚手のアルミカップ(マドレーヌ型等)

意外と近所で見かけないのが厚手のアルミカップです。
他は100円ショップでも見かけますし、普段の料理にも使えます。

紙製のおかずカップはオーブン不可のものや、耐熱温度が低いものもあるので確認を。

牛乳パックで作った型や紙コップに生地を流し入れて焼くのもNGです。
(オーブンでのお菓子作りに使えると書いてあればOK)

このアイディアって、少し前までネットだけでなく主婦向けの雑誌でも紹介されてました。

焦げたり、発火、耐水のための内側のコーティングが溶けてくるなど危険があるためやめておいた方がよさそうです。

ちなみに昔は家で大きなカステラを作る時、新聞紙製の型で焼いてたもんですよ。
これ結構知られた方法でした。

新聞を重ねて箱を作りアルミホイルやクッキングシートを敷いてオーブンで焼きます。

一度試したことがあって、意外と丈夫、焼き上がりもきれいでした。

当時マフィンプレートは憧れの型だった

思い出しついでにまた一つ脱線話。

一度にたくさん焼けるプレートのマフィンの型って昔から憧れだったんです。
お菓子作りの本や雑誌で見かけるたびカッコいいなぁと。

洋書のレシピ本でマフィンをみたときも。
本当にこの形のマフィン型使ってるんだ!と思いましたもん。

お菓子作りに熱中していた当時は、100円ショップの紙製のカップで焼いてました。
(アメリカンカントリー風の素朴なマフィンが好きでしたね
ブルーベリーマフィンやココアとクルミのマフィン等)

もちろん紙の型のマフィンもかわいいけれど。
プレートのマフィン型、ないとなると人間たまらなく欲しくなるもので。

探し回って見つからずがっかりしました。
当時は今より一般的ではなかったですしね。
(まぁ、もし今ならネットショッピングで買います)

そうこうしているうちに、時は過ぎ去り。
正直、型の事など忘れていました。

そんなわけで、今回マフィン型を見つけた時、買うかどうか悩みましたねぇ。
これ以上道具を増やしたくない!しまう場所もない。

しかも、近頃は手抜きケーキしか作らない。
=オーブントースターでの薄焼きケーキ。
これが一番簡単、焼き時間も短い。

グラタン皿やアルミやステンレスのバットでオーブントースターで15分焼いて出来上がり。

材料もバターを使わずオイル。
ワンボウルでバターの練り混ぜなし。
濃厚さはありませんが、軽めのおいしさがあります。

薄く焼くから焼き時間も短いし、オーブントースターで余熱もいらず。

でも、やっぱり買ってしまいました。
悩んで翌々日にお店に。

弱いですよね、昔のあこがれのものって。
しかも200円と言うお手頃価格で目の前に現れるなんて。

当時、探しても見つからなかったあの切なさ。
憧れたあのときめき。
そんな感情が一気に蘇るんですよ。

よくあるあのパターン。
子供の頃欲しくて買えなかった憧れのおもちゃ。
大人になって買い集めるってあれですね。

買ってしまったからには、マフィン型使いこなしていきますよー

マフィン型は丸形ケーキ型より活躍度高め?

そもそもマフィン型ってお菓子の型として、活躍度は高いでしょうか?

おやつを家で作りたい人には、活躍度大の型になってくれます。

お菓子作りで、丸形でスポンジを焼いてのホールケーキ作りも楽しいですが。
作る前からすでに面倒な気分なんですよねぇ。
作る気合と言うか、エネルギーが必要で年を取るにつれ腰が重くなるというか。

その点、マフィンはフットワーク軽く焼けます。
基本、材料も手軽ですし、凝ろうと思えば、デコレーションも楽しめます。

気軽に焼けて、ちょっとした大きさで数焼けるのもいい。

マフィンは中に混ぜる具、砂糖、粉、トッピングでアレンジ自在。
甘くないおかずマフィンも焼きたいしと夢は広がります。

マフィン型もいろいろ

一般的にお菓子の型は趣味で使う程度なら、一度買うと長持ちして買い換える機会は少ないです。

なので、パッと衝動的に買うのはちょっと待った。
検討してみるといいかも。

自分にとって使いやすい、気に入った型を選んだ方がのちのち後悔しません。

マフィン型も実はいろいろ。
個数が多く焼けるタイプあり。
マフィンのサイズが大きい、小さい等もあります。

素材もいろいろ。

ブリキの型は使うほど道具を育てていくので、頻繁に焼く人にむいているとか。

お菓子作りの本で料理研究家の方がよく使っているのがブリキ製の型。
熱伝導がよく、丈夫、使うほどに油がなじみます。

欠点はサビやすいこと。
なので頻繁に焼く方が錆防止になります。

 遠藤商事 ブリキマフィン型

個数が多く焼けるタイプも便利ですね。

12個焼けるものもあります。
サイズが小さいミニマフィン型もあります。

シリコン加工 マフィン天板 (ミニマフィン型24ヶ付)

マフィン1個の直径が大きいもの、深さのあるタイプもあります。

コストコのマフィンくらい大きい型も面白そうですね。

自分好みのマフィンに合わせて選ぶのが一番。

プレートのサイズがお使いのオーブンに入るかどうか確認して購入を。

DAISOマフィン型まとめ

  • 一度に6個焼けて便利
  • きれいに焼けて満足、サイズもいい
  • 型に油を塗らなくてもOKだが、グラシンカップやアルミカップを敷くか、油を塗った方がいい
  • フッ素樹脂加工の型として他のメーカーに劣る品質ではなさそう(耐久性はまだ不明)

200円と言う価格抜きでも、十分満足でしたよ自分には。
耐久性が心配ですが、毎日焼くわけではないのでしばらくは大丈夫でしょう。

こんな方は今回のダイソーの型は見送りがいいかも。

  • 寒天・ゼリーは不可なので冷菓には不向き
  • 大き目のマフィンが焼きたい人は他を探した方がいい
  • 一度にたくさん焼きたい場合は、9個焼ける等の型もあり
  • 頻繁に焼く方にはブリキの型もあり