バナナブレッドとバナナケーキの話、コツ、アレンジ

バナナブレッドのお話お菓子作りtips
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キッチンにバナナ。
置いておいてシュガースポット(黒いポツポツ)が出てきたバナナは熟したバナナ。
甘くて香りがよくて、ポリフェノールも多く含まれます。
お菓子やデザートに変身させるのはいかが。

たとえば潰して生地に混ぜて焼けば、バナナブレッド
バナナブレッドはボウルに材料を混ぜていくだけの簡単なケーキ。

本日はバナナブレッドについてのお話です。

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バナナブレッドは家庭的で気軽に作れるおやつ

欧米で昔から焼かれてきたバナナブレッド。
バナナと家にある材料で作る家庭的なおやつです。
(その家庭や地方によって材料作り方、味に違いが)

台所に置いておいて黒いポツポツが出てきたちょっと古めのバナナ。
当時の主婦が、食材を無駄にしたくないとの思いも込めて焼いた節約お菓子でもありました。

基本混ぜるだけで簡単なのも特徴。

そんないかにも家庭的なお菓子なのです。

バナナブレッドは、そのまま食べるのはもちろん、切り分けてトーストしても。
バターを塗ってもおいしいです。

バナナブレッドはパンではない

バナナブレッドのブレッドってパン?
ではないんです。
イーストを使って生地を膨らませるパンとは違うもの。

パンの場合は、イーストを使ってこねて、発酵、また発酵。
と、こねる、発酵手間と時間が必要になります。
こねるのも大変だし、発酵は一次発酵、二次発酵があります。
そう、パン作りって結構大変なんです。

じゃあ、どうやって、膨らませるの?
これは膨張剤(ふくらし粉)をつかいます。
昔は重曹、今はベーキングパウダーで。
(現代は重曹、ベーキングパウダー両方使うレシピも)

こねる作業も発酵させる手間も時間もなし。
それも家庭で人気の秘密です。

クイックブレッド

よくアメリカのレシピでクイックブレッドと呼ばれるものこのタイプ。
バナナブレッドの他にも、キャロットブレッドがおなじみ。
ズッキーニを使ったものもあるんですよ。
日本ではなじみがないので、最初おどろきました。

甘いケーキ風のものも、甘さ控えめのパン風のものもあります。

ティーブレッド

こちらはイギリス。
ティータイムに食べられる伝統的なケーキでティーブレッドと呼ばれるケーキがあります。
こちらもいわゆるパンではないのでイーストは使われません。

ローフ=パウンド型で焼かれるケーキで、割とどっしりとしたタイプが多く。
ドライフルーツ等を入れて焼いたものも多いです。

ティーと名前がつくので、紅茶入りのケーキかな?とも思えますが。
紅茶が入っているわけではありません。

パンのように型で焼き、スライスして食べること。
パンのようにボリュームがあることからティーブレッドの名前が付いたそうです。

バナナを入れて焼いたティーブレッドであるバナナブレッド。
イギリスでも愛されています。

バナナブレッド・パウンド・ケーキの違いは?

「バナナブレッド」と「バナナのパウンドケーキ」
そして「バナナケーキ」
それぞれの違い、はっきりあるのでしょうか?
現代では色々なタイプがそれぞれ混じりあって定義はあいまいです。

バナナブレッドは伝統的なものになると。
ふんわりと言うよりも、どっしりしている。(粉に強力粉を使うものも)
重曹(ベーキングソーダ)が使われるものも多い。(ベーキングパウダーは重曹を改良したものなので)
砂糖も茶色いものが使われる。

そして重曹のふくらみをよくするために酸を加えることも。
レモン汁やバターミルク等。

スパイスが入ることも多い。

そのため色が濃い目。

甘みは多めのものもあれば、控えめなものもある。(外国のお菓子なので基本、結構甘い)

繊細、複雑の逆、ざっくりと家庭的なイメージ。
いわゆる昔風のカントリー風なお菓子。

型はパウンド型で焼くことが多い。

バナナパウンドケーキは基本的に洋菓子。
洋菓子のパウンドケーキの作り方のバナナ入れた版。

パウンドケーキ=卵、砂糖、バター、粉を1ポンドずつ使うことから名前がつきました。
ちなみにフランスでは1/4×4と言う意味でカトルカールと呼ばれます。
(最近はパウンドケーキの配合も油や砂糖を減らしたものも多いですが)

クイックブレッドであるバナナブレッドよりも手間がかかる。
材料費がかかっていることが多い。
ケーキ屋さんの焼き菓子コーナーに置いてあるイメージ。

こちらも型はパウンド型で焼かれます。

バナナケーキとは。
バナナブレッドよりなものもあれば。
バナナパウンドに近いものあってあいまい。

バナナシフォンケーキ
ふんわりしっとり、バナナシフォンの作り方を紹介します。
バナナは熟したものを使うと甘く香りよく焼き上がります。

もっとふんわりとしたバナナシフォンやバナナスポンジケーキ、カステラ風なものも。
バナナとクリームでデコレーションしたバナナケーキも。
バナナのティラミス、バナナのチーズケーキもバナナケーキ。

マジカルキッチン今と昔のバナナケーキ事情

昔、角型が家になかったことのこと。
型の代用品として、空き缶に紙を敷いてバナナケーキを焼きました。
長方形の空き缶に、バナナケーキの生地を流し入れ。
上にバナナのスライスを並べたバナナケーキ。
お行儀よく並んだ感じが好きでした。

バナナスクエアと呼んで、良く焼いてました。

この空き缶、お菓子の空き箱。
サイズが結構大きくて。
材料の分量がたくさん必要なんです。
それでも、当時はペロリとあっという間になくなってました。

オーブントースターでバナナブレッド

最近はオーブントースターでバナナブレッド(ケーキ)焼いてます。
量もオーブントースターで焼けるくらいで、ちょうどよくなりました。

おからパウダーバナナブレッド
オーブントースターでOK、マジカルキッチンおなじみおからお菓子。
おからパウダー入りのバナナブレッド

以前はパウンド型でパウンドケーキを焼くのが好きだったけれど。
最近はすっかりご無沙汰になりました。

だんだんともっと短時間で、バターの練り混ぜなしでとなってきて。
今はオーブントースターで薄めに焼くタイプをよく焼きます。

余熱いらずで短時間大体15分で焼けます。
ただし、オーブントースターは焦げやすくて、そこはちょっと気を使います。
前後入れ替えたり、アルミホイルをかぶせたり対策しつつ。
まぁ、2回くらいケーキを焼いてみたら、自分の使うトースターの癖がつかめると思います。

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おからバナナブレッド
おから入りの油分、砂糖控えめの、ふんわりしっとりバナナブレッドの作り方。
レシピの他、おからケーキ作りコツやバナナブレッドに関するうんちくをお届けします。

最近はおから入りのものをよく作っています。
短時間、バターなし(オイル使用)なのでとにかく簡単。
道具もボウル一つと、粉をふるうザルが一つ。
泡だて器とゴムベラ。ゴムベラもなければ、大きなスプーンで。

あっさりと、しっとり、ふんわりとした食感です。
コーヒーによく合います。

マジカルキッチン動画でレシピ

レシピが動画で確認できます。
ワンボウルで混ぜて混ぜて。型に紙を敷いたりの下準備の様子も。

バナナブレッド・ケーキのアレンジ

今どきバナナブレッドは自由な発想で。
元々がシンプルで素朴だから、アレンジは色々楽しめます。
デコレーションや盛り付けを工夫するとまた違った雰囲気に。

バナナブレッド生地のアレンジ

生地に混ぜ込むだけで簡単。
風味アップな方法色々です。

  • 甘味を強くするとよりケーキ風に
  • 乾煎りしたナッツを加えると香ばしく
  • 刻んだチョコを加えるとチョコバナナ
  • スパイスを加えて風味をプラス。オールスパイスやシナモンを
  • コーヒーや紅茶の葉を加えると大人風味のバナナケーキに
  • ココナッツミルクやココナッツの細切りを加えるとトロピカルに
  • おから、全粒粉、オートミール、グラノーラ入り
  • ホットケーキミックス活用
珈琲おからバナナケーキ
コーヒーとスパイスで大人のバナナケーキ
ワンボウルでらくらく。オーブントースターで15分焼きます。
バナナシフォンケーキ
ふんわりしっとり、バナナシフォンの作り方を紹介します。
バナナは熟したものを使うと甘く香りよく焼き上がります。
グラノーラバナナブレッド
グラノーラ、おから、ココアが入ったバナナブレッドの作り方。
しっとり、ざっくりとした食感。角型で焼いて食べやすいサイズに切り分けます。

デコレーションでアレンジ

  • アイシングや粉砂糖でおめかし。
  • 泡立てた生クリームを添えて、カフェ風に。
  • 切り方をかえて、スティックケーキ風に。ワックスペーパーをカットして巻くとかわいい。
スティックおからバナナブレッド

おからバナナブレッド。
角型やバットで薄めに焼いてスティック型に切り分けます。
ワックスペーパーを巻いて食べやすく。

バナナブレッドの型

  • パウンド型(定番、時間がかかる)
  • 丸形(クルミ等を散らしてもかわいい)
  • 角型、バット、天板(薄めに焼いて火の通りがいい)
  • リング型(火の通りがいい)
  • マフィン型(バナナマフィンに)

バナナブレッド生地を入れる型について。
定番はパウンド型。
ただし焼き時間は長くなります。

丸形やリング型もおすすめ。
リング型は中央があいているので焼き時間が短くなります。

角型は焼きあがったら切り分け自由自在。
正方形、スティック型、三角形などなど好きな形に。
厚さが薄めになるので、焼き時間が短くなるのも魅力。

グラタン皿

型がないときは、金属製のバットやグラタン皿でもOK。
空き缶も使えますよ。

生地を流し入れる

アルミホイルで作った型。
オーブントースターで焼きます。

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バナナブレッドのコツ

シュガースポット

ほどよく熟したバナナを使うのがコツです。
熟したバナナは甘みが強く、香りも強く、お菓子作りにぴったり。

バナナだけで、香料もいらないくらいいい香り。
甘みも普通のケーキよりも砂糖の量が減らせます。

黒いはんてんがポツポツ出てきたくらいが使いどき。
バナナのこの黒いポツポツはシュガースポットと呼ばれます。

バナナブレッドって、ふんわり軽い食感じゃないの?重たくなる、ずっしりする。
これって失敗?
その場合は、失敗ではなく、元々ずっしり重い食感のバナナブレッドなのかもしれません。
バナナブレッドの食感も材料も微妙に違って、様々あるので、奥深いですね。

ふくらみが悪い場合は、膨張剤(ベーキングパウダー)もチェック。
古くなるとふくらみが悪くなります。

バナナブレッドとオイルとバターミルクやヨーグルト

生地に加える油分にオイルを使うレシピも多いですね。
もちろんバターを使ってもOK。
バターの風味で、満足感アップ。

バナナブレッドにオイルを使用する場合。
オイルはサラダ油、こめ油等くせのないものを使います。

オリーブオイルを使う場合は、量が少なめなら大丈夫。
焼きたては多少匂いがあるかもしれません。
時間がたつと気になりませんでした。
(オリーブオイルの香りやくせも色々ですが)

オイルを使うと、軽めの仕上がりになります。

マジカルキッチンでは、風味アップとして、プレーンヨーグルトを加えることが多いです。
生地がしっとりして風味アップ。

海外ではバターミルクが使われることも。
バターミルクとは、バターを作る際に分離してでる液体。
焼き菓子に加えると生地に風味を加える作用があります。

もう一つ、昔ベーキングパウダーがない時代、膨張剤として使われていた重曹。
重曹のふくらみをよくするとして、バターミルクが活用されていました。
他にも即席のバターミルクとして。
酸(レモン汁や酢)と牛乳。
ヨーグルトなどが使用されています。

バナナブレッドの生地の作り方

生地に加えるバナナの潰し方。
フォークの背を使ってつぶすと簡単。
しっかりつぶさず粗目でも、焼けばそれらしく。
ざっくりとした感じがいかにも手作り。

フォークの背でバナナをつぶす

バナナブレッド生地の混ぜ方のコツ。
基本、ボウルに材料を次々と混ぜて、その都度かき混ぜればOK。

液体材料を混ぜる

基本まずは液体材料を混ぜます。(卵、砂糖、オイルなど)
バターを使う場合は、はじめにバターを練るか、溶かすかしておきます。

液体の材料を混ぜる作業は、しっかりと材料を混ぜ合わせるのがコツ。
(おからを加える場合もこの段階で加えてしっかり混ぜてOK)

粉を計量
粉を加えて混ぜる

次に粉を加えます。
粉と液体を混ぜる作業は、練らない、混ぜすぎない。
ゴムベラ等でさっくりと混ぜます。

バナナケーキの生地の場合。
元になるケーキの作り方によって違ってきます。
例えばバナナシフォンケーキなら、卵の卵白、メレンゲを泡立てて作ります。

バナナブレッドの食べ頃

バナナブレッドの食べ頃は。
焼き立てはバツ。
冷めたころどうぞ。

以前ついつい焼きたての焼き菓子やパンをパクパク食べていたころがありまして。
その時気づいたのが、焼きたては余分な水分が抜けていない。
味が落ち着いていないこと。

パウンドケーキなんかも次の日、一日置いた方が美味しいって言いますもんね。
確かにそうだと思いました。

特におから入りのケーキ類は、焼きたて熱いうちは、おからの匂いがすることもあります。
冷めると気になりません。
半日程度置いてからが食べ頃です。

バナナブレッドの保存法

網に乗せ冷ます

焼きあがったら型から紙ごと出して、ケーキクーラーや網に乗せて冷まします。
これで余分な水分が抜けます。

ビニール袋に入れる

ただ、ずっと出しっぱなしにしておくと乾燥します。
冷ましてから、ラップやビニール袋に入れて保存します。
ほんのり温かいうちに入れると、よりしっとりします。

暑い時期は冷蔵庫で保存。

日持ちはバナナブレッド、バナナケーキによっても違いますが。
基本、バナナが入って、水分が多めになるため、日持ちはパウンドケーキよりは短いです。
3日程度を目安に。

バナナブレッドの日本での広がり

バナナブレッドやバナナケーキ。
よそ行きのお菓子と言うよりは欧米の昔ながらの家庭のお菓子。
日本で言うと蒸しパンみたいなものでしょうか。

日本でも昔から愛されていたような気がしていたのですが
お菓子屋さんではあまり見かけません。
昔の料理本を見るのが好きなのですが。
手持ちの昭和の料理本には載っていません。

バナナブレッドの知名度は?
何時頃から日本で普及しはじめたのでしょうか?

一応、バナナブレッドの存在は、帰国子女、近所の英会話教室の講師。
牧師さんの奥様から教わったりして、昭和の時代から口コミで伝わってはいたようです。
存在が広く知られるのは昭和をこえたころからスタートします。

昭和のケーキとカントリー風ケーキ

時をさかのぼって見てみると、昭和のケーキといえば。
バタークリームのお誕生日ケーキが浮かびます。
ケーキは特別な日の甘い夢のごちそう。

バタークリームのケーキの後にやってきたのは。
生クリームのケーキの時代。
そう今でもおなじみ。
いちごの乗った生クリームのケーキ。
モンブランにチョコケーキ。

当時オーブンが家にあった家庭で焼くケーキと言えば。
スポンジケーキにカップケーキ、チーズケーキ、パウンドケーキ。
この辺りが一般家庭のお菓子として料理の本で紹介されてきました。

昔の「今日の料理」のテキストを見てみると。
ムースやババロアのケーキとケーキ職人の先生が登場。
かなり凝った洋菓子店風のケーキも紹介されている印象です。

ちなみにオイルを使って焼くシフォンケーキも比較的最近のケーキになります。
昔(80年代前)の料理本にはあまり載っていないのです。
スコーンも昭和のレシピ本にはありません。

当時は、お菓子と言えば、フランス風の洋菓子がメジャー。(ドイツ風のお菓子がちらほら)
欧米の家庭的なお菓子はあまり知られていない存在だったのかもしれません。

欧米の家庭的なお菓子=いわゆるカントリー風のお菓子。
昔は、カントリー風お菓子と言えば、アップルパイが思い浮かぶ程度。

素朴で焼きっぱなし。ナチュラルなイメージで、ナッツや全粒粉などが使われる。
そんなカントリー風のお菓子が日本に本格的に紹介されはじめたのは、80年代以降だと思われます。

たとえば不二家のクッキー、カントリーマアム。
おばあちゃんのホームメイドクッキーっぽさが売りでした。
パッケージもカントリー風な暖かく素朴な古きよきアメリカのイメージ。
そのカントリーマアムの発売年は、1984年(昭和59年)になります。

家具やインテリアの世界でもアメリカンカントリー調のものが流行ったこともあります。

料理本もカントリー風お菓子の本が登場してはいましたが。
まだまだ日本でメジャーとは言えませんでした。

バナナの価格下落とオーブンの普及

そもそも、戦後バナナは貴重品で1本いくらの時代がありました。
こんな高価では家庭で気軽にバナナのケーキは難しかったでしょう。
バナナの価格が安くなったのは、昭和40年代以降。
ですが当時は生のバナナをわざわざつぶして焼き菓子に入れるという感覚は奇妙に感じられたかもしれません。

そして戦後のオーブンの普及も関係します。
昭和50年代には家庭用のオーブンが普及価格帯で出始めたそうです。
ちなみに昔のオーブントースターの性能はそれほど高くなかったので
ケーキを焼くには力不足でしょう。

家庭から家庭へ伝わった

そんなわけで、バナナブレッドが日本で広がったのは
1980年代半ばからバブルの足音が近づいてくる頃から90年代以降。

ちなみにバブル期に日本に紹介され爆発的人気だったスイーツと言えば、イタリアのティラミス。
イタリアのレストランでの食事がイタメシと呼ばれました。

オーブン機能のついたオーブンレンジもますます普及しました。
海外のお菓子、料理もどんどん入ってきますし。
日本人が気軽に海外に旅行、留学できるようになった時代でもあります。

おしゃれに敏感な女性誌で、バナナブレッドに関するグルメ記事が取り上げられたことも。
例えばこんな感じ。
軽井沢など外国人に愛される別荘地の隠れ家ペンションやカフェにて。
オーナーの奥様が作るバナナブレッドが人気。

旅行、別荘地、外国人、ペンション、うーん、当時流行のキーワードなのかも。

バナナブレッドは、ケーキ職人やケーキ店、メーカーが伝えたお菓子ではなく、知る人ぞ知る
家庭から家庭へじわりと伝わっていったようです。
レシピ本にしても、外国家庭で作られてきたレシピを日本に紹介、そんな感じでした。

90年代後半ともなると。
カントリー風お菓子のレシピ本も多く発売されるように。
主婦向け雑誌のレシピでもそんなお菓子の一つとしてバナナブレッドが登場。

そして今では、ネット普及のおかげで。
様々なバナナブレッドレシピを見ることができます。

そんなバナナブレッド。
今では日本でも愛されるお菓子になりました。

2020年コロナ禍での自粛期間の際にバナナブレッドを焼くのが流行ったそうですよ。
お菓子作りの中では簡単手順なバナナブレッド。
お菓子作り初心者さんにも作りやすいハッピースイーツです。

昭和の時代のバナナおやつと言えば?
懐かしい昭和レトロな果物の楽しみ方してみませんか?

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