鉄製ステーキ皿VSスキレット

ナポリタン焼きそば 料理のtips

マジカルキッチン料理のTips、キッチン道具編。
鉄製のステーキ皿とスキレットを取り上げます。

ブームのスキレットとともに、ステーキ皿もなかなかの実力。
ステーキ皿の選び方も紹介します。

今回のマジカルキッチン料理のTipsはキッチン道具に関する話。
鉄製のステーキ皿とスキレットを取り上げます。

ブームのスキレットに目が行きがちですが
ステーキ皿もなかなかの実力。
ステーキ皿の選び方も紹介します。

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ステーキ皿やスキレットでお店風演出

鉄製のステーキ皿やスキレット、鉄に厚みがあり保温性があります。
熱い料理を熱々のままテーブルに出すことができるのが最大のメリット。

欠点は手入れにコツが必要だったり重いこと、収納場所をとること。

このスキレットやステーキ皿、子どもさんがいる家庭にこそおすすめです。
普段の食事もこれに盛りつけただけでお店の雰囲気に。
おうち外食が楽しくなるアイテムです。
見た目以外でも、熱々ジューって言うあの音も五感を刺激しますよね。

とは言え私も、普段あまり使っていないのでもっと活用したいと思います。
フレンチトーストなどデザートにも使えそうです。

まずはステーキ皿は、ステーキ、ハンバーグはもちろん炒飯、スパゲッティ、焼きそばでも活躍。
麺の隣に卵を落として半熟の目玉焼きを麺にからめながら食べるのが最高。

岐阜県飛騨地方の郷土料理 「漬物ステーキ」

TV番組「ケンミンSHOW」にて 岐阜県飛騨地方の郷土料理 のステーキはなんと漬物。
漬物なのにステーキ皿に乗って登場するんです。
しかも大人気。

「漬物ステーキ」の作り方は簡単。
熱したステーキ皿に油を引き、少し酸味の出た白菜漬けをのせて炒めます。
醤油で味付けし、周りに溶き卵を流し入れて、鰹節を乗せてできあがり。
酸味の出た漬物と鉄板に流した卵が合うそうです。

もちろんホットプレートやフライパンでもできるのですが、ステーキ皿に乗せると、漬物も、ごちそう気分なんだなと改めて思いました。

ステーキ皿の使い方

食材は基本フライパンで焼いておきます。
ステーキ皿は事前に火にかけておき、サラダ油やバターをひき熱々の状態にします。
焼いた食材をステーキ皿にのせてもう少し焼いて仕上げます。

卵は生卵を熱いステーキ皿に落とせば、半熟に固まります。
また付け合わせのポテトは、レンジで蒸してスライスしてから、ステーキ皿にのせます。
乗せて焼いて、塩、こしょう、それだけで極上こんがりポテト出来上がり。

スキレットの場合はスキレットの中で煮たり焼いたり調理可能です。

また鉄のステーキ皿、スキレット両者、オーブン調理可能です。

スキレットやステーキ皿のお手入れ方法

スキレットやステーキ皿は材質が鉄なので、とにかく錆びやすいです。
そして焦げたりくっつくこともあります。
ここではスキレットやステーキ皿のお手入れ方法について説明します。

まず初めに買ってきてから一番始め、使い始めに空焼きが必要か、不要かなど
一番最初使う前に説明書きを読んでみてください。

使うほど油が鉄板がなじむので、使いやすくなります。
洗うときは洗剤をつけずに洗います。

落ちにくければタワシとお湯を使います。

きれいにしたあとはよく乾かします。
水分のついたまま火にかけて、水分を飛ばします。

ステーキ皿に付属する木製の台も汚れがついたままでしまわないようにします。
そして時々点検してください。
汚れや湿気等でカビが生えることがあります。

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スキレットVSステーキ皿

スキレットは深さがあるので調理が可能です。
ステーキ皿は深さがないので本体での調理は難しいです。
(大きさと深さがあるタイプならある程度は可能かも)

スキレットは調理してそのままテーブルに出してOKなのはいいですね。
またスイーツ作りにも活用できるのもスキレットの長所。

スキレットは持ち手があるのが便利。
ただステーキ皿は持ち手がない分収納しやすいです。

見た目の好みも重要です。
イメージとしてはステーキ皿はクラシックな印象。
洋食屋さんやレストラン。
スキレットはカジュアルなイメージで、カフェ等。

個人的には家族が多い場合、小型のスキレットだと
家族の人数分の回数、火にかけるのは、不便そうです。

スキレットで昔から有名なメーカーはロッジ。
ニトリのスキレットも人気があります。

ステーキ皿の選び方

ステーキ皿のデザイン、大きさ、形もいくつかタイプがあって選ぶ際迷います。
もしステーキ皿の料理があなたの思い出の懐かしい料理だったとしたら。
よく行ったお店で食べたあのステーキ皿料理。
子供の頃お家で出てきた特別な日のステーキ皿の料理。

同じものを選んではどうでしょうか。
使うたびに懐かしさが蘇ってきます。

こだわりなく選ぶなら、シンプルなもの、装飾等ないほうが洗いやすいです。

深さは、浅め、深めとあります。
深さのあるものは、麺類等食べやすいです。
ステーキなどは浅めの方が食べやすいです。
昔の昭和レトロなステーキ皿は浅めが多かったようです。

大きさは、大は小をかねるということで大きめがおすすめ。
付け合わせや麺を多く盛りつけることができます。

持っている楕円形のステーキ皿は、小さめサイズ。
スパゲッティを盛りつけるといっぱいいっぱいです。

楕円形、丸型とあります。
ステーキやハンバーグを食べることが多いならクラシックな楕円を。
麺類や付け合わせを多めに乗せたい場合は円形がおすすめです。