自炊を始めたばかりの皆さん、毎日お料理楽しんでますか?
お鍋やフライパン、計量スプーンなんかは、きっとすでにお持ちですよね。
本日は、基本のグッズに加えて、これがあると便利というアイテム(家電は3点)を紹介していきます。
私が『早く買っておけばよかった!』と思ったアイテムばかりです。
忘れがちなもの、意外なものもあるのでぜひ見ていってくださいね。
あると便利なキッチングッズ3選
あると便利なキッチングッズ
今ではこれなしではいられないもの。
- 柄の長いスプーン(パフェスプーン)
- シリコン調理スプーン(無印、ダイソー)
- レンジ用のフタ(使い捨てでなく何度も使えて便利)
柄の長いスプーンは、瓶入りの食材を取り出すのに便利。
それ以外にも、ドリンク、食材を混ぜたりする際に便利。
シリコン調理スプーンは、もっと早く買えばよかったと後悔したほどです。
デメリットは、匂いが残りやすいこと。
カレーやキムチなど、色の濃い料理や匂いの強い料理に使用すると、匂いや色が残ってしまうこともあります。
メリットは耐熱、鍋やフライパンを傷つけにくい。
混ぜる、煮る、炒める等調理も盛り付けもできて便利。
しかも、盛り付けの際、具材をきれいに鍋、フライパンから取ることができるのがうれしい。

レンジ用のフタは、繰り返し使えてラップと違い使い捨てでないのがメリット。

シリコン調理スプーンは無印良品の人気商品として、多くの雑誌で料理研究家さんもすすめています。
ダイソーからも同じようなものが出ています。
私も両方使っています。
ダイソーのほうが、少し柄がしなるというか、柔らかい感じがします。
価格はダイソーも100円ではありませんが、低価格で購入できます。
サイズは大きめと中くらいのものがあります。
あると楽できる便利な調理家電ー自炊がもっと楽しくなる!

「ホットプレートって、焼肉やお好み焼き専用でしょ?」
私も以前はそう思っていました。でも、ホットプレートを買い替えてから、その考えは180度変わりました!
「ずぼら料理こそ、ホットプレート!」
これが、今の私の結論です。
- ホットプレート
- 電気ケトル
- 電気圧力鍋
ホットプレートは、みんなでワイワイ焼肉やお好み焼きを作るために使うんでしょ?
私はずっとそう思ってましたが。
ホットプレートの買い替え後、ずぼら料理にこそホットプレート!
この考えになりました。
買い換えたのがうれしくて、色々チャレンジしたんです。
ホント色々作れるんですね、ホットプレートって。
トマト系のパスタも水、麺を入れて蓋をして加熱でホットプレートで作りました。
チーズを加えて、とろ~り糸ひくトマトパスタに。
その前に、ホットプレートをおすすめする1番の理由を書いてみます。
何がいいかというと。
「座って調理」ができること。
これが楽なんですよ。
キッチンに立ちっぱなしで作る料理と違って、リビングでぬくぬくしながら、好きな具材をどんどん焼いて、そのままアツアツをいただけます。
- 寒い日は、体も心も温まるちゃんちゃん焼き
- 冷蔵庫の余り物を活用した、即席焼きそば
- 休日のブランチには、みんなでワイワイホットケーキパーティー
など、アイデア次第でメニューは無限大!
食卓が、あっという間にレストランに変わります。
もちろんホットケーキも焼けます。
フライパンで1枚ずつ焼くより一度に複数枚焼けるのが便利。
こんなホットプレート本もあります。
100レシピが載っていて、ご飯ものから、パスタ、普段のおかずまでレパートリー豊富です。
「ホットプレートひとつでごちそうごはんができちゃった100」
電気ケトルと電気圧力鍋は、火を使わないから安心・安全。
「うっかり火にかけたまま忘れちゃった!」
そんな心配もありません。
特に電気圧力鍋は、時短調理のイメージが強いですが、実際は加熱時間と減圧時間も必要です。
でも、自動で火加減を調節してくれるので、その間に他のことができます。
通常の鍋よりも加熱時間が短いので、光熱費の節約にもなります。
ただし、多機能な分、説明書を読むのがちょっと大変…。
料理初心者さんや、説明書を読むのが苦手な方は、シンプルな機能のモデルを選ぶのがおすすめです。
調理器具ではないけどあると便利なもの
料理を始めたばかりの頃は、調理器具ばかりに目が行きがちですが、実はそれ以外にも、自炊を快適にする便利なアイテムがたくさんあります。
- お弁当の本(様々なメニューが掲載されており、一人分の料理や副菜作りに役立つ)
- トレイ(調理した食材や調味料をまとめて運ぶ際に便利)
- コースターか鍋敷き(テーブルを保護)
- 耐熱性のマグカップ(電子レンジで温められる)
お弁当の本って便利
「お弁当の本?お弁当作らないから必要ないかも…」
そう思ったあなた!実は、お弁当の本は、一人暮らしの自炊にこそ役立つんです。
- 一人分の量が分かりやすい:お弁当は一人分を想定して作られているので、分量に悩むことがありません。
- 短時間で作れるレシピが豊富:忙しい毎日でも、パパっと作れるおかずがたくさん載っています。
- 副菜のバリエーションが広がる:「人参が余ってるけど、どうしよう?」「キャベツで作る付け合わせ、何か良いものないかな?」そんな時に、素材別や色別で副菜が探せる索引が付いているお弁当本が便利です。
- 冷めてもおいしいおかず:お弁当のおかずってみんな冷めてもおいしく食べられる事を考えて作られてます。
食卓の救世主!「トレー」
できた料理や調味料を、まとめて食卓に運べるトレーは、想像以上に便利です。
- 一度に運べるから、時短になる:何度も往復する必要がないので、時間を有効活用できます。
- 食卓がスッキリ片付く:バラバラになりがちな食器や調味料を、まとめて置くことができます。
テーブルを傷つけない!「コースター/鍋敷き」
「コースターや鍋敷きなんて、必要ないんじゃない?」
そう思っている方もいるかもしれませんが、テーブルを傷つけないために、ぜひ用意しておきましょう。
- 熱い鍋や食器からテーブルを守る:うっかり熱いものを置いて、テーブルに跡が残ってしまうのを防ぎます。
- 水滴からテーブルを守る:冷たい飲み物を置いた時の水滴で、テーブルが濡れてしまうのを防ぎます。
- 食卓のアクセントにもなる:おしゃれなデザインのコースターや鍋敷きを選べば、食卓の雰囲気がアップします。
電子レンジ調理に大活躍!「耐熱性のマグカップ」
電子レンジで牛乳を温めたり、スープを作ったりする時に、耐熱性のマグカップがあると便利です。
- そのまま飲める:温めた後、そのまま飲めるので洗い物が減ります。
- 計量カップ代わりにもなる:メモリ付きのマグカップなら、計量カップ代わりにもなります。
- ちょっとした料理にも使える:マグカップでできる簡単レシピもたくさんあります。
これらのアイテムは、どれも100円ショップやホームセンターなどで手軽に購入できます。
ぜひ、あなたの自炊ライフに取り入れて、より快適な食卓を楽しんでください。
保存容器、どれを選べばいい?迷ったら「ガラス製」がおすすめ!
「保存容器って、種類が多くてどれを選べばいいか分からない…」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?ホーロー、ステンレス、プラスチック、丸型、四角型…本当に色々ありますよね。
私も色々試した結果、一番使いやすかったのが「ガラス製の四角い保存容器」です。

ガラス製保存容器のメリット
- 汚れ落ちが良く、匂い移りもしにくい: ガラス製は表面がツルツルしているので、油汚れもスルッと落ちます。カレーやキムチなど、匂いの強い食品を入れても、匂いが残りにくいのも嬉しいポイント。
- 中身が見やすく、冷蔵庫で迷子にならない: 透明なので、何が入っているか一目瞭然。冷蔵庫の中で「あれ?どこに入れたっけ?」と探す手間が省けます。
- 電子レンジOK(フタを外せば): 残り物を温め直す時も、そのまま電子レンジに入れられるので便利です。(※フタは電子レンジ不可の製品が多いので、必ず確認してください。)
- 酸や塩分に強い: 酢の物や漬物など、酸や塩分を含む食品も安心して保存できます。
- 見た目もオシャレ: シンプルでスタイリッシュなデザインが多く、食卓にそのまま出しても違和感がありません。
ガラス製保存容器のデメリット
- 割れる可能性がある: 落としたりぶつけたりすると割れてしまうことがあります。
- プラスチック製のフタが劣化しやすい: 本体は丈夫ですが、フタはプラスチック製なので、長く使っていると劣化してしまいます。
- 重い: プラスチック製に比べると、重さがあります。
おすすめは「ダイソー」のガラス製保存容器
私はダイソーを含め、いくつか試してみましたが、ダイソーのガラス製保存容器はシンプルで低価格(100円商品ではありませんが)、そしてコスパが良いと感じました。
- 豊富なサイズ展開: 小さいものから大きいものまで、様々なサイズがあるので、用途に合わせて選べます。
- スタッキングしやすい: 四角い形状なので、冷蔵庫の中で重ねて収納しやすく、スペースを有効活用できます。
- お手頃価格: 他のメーカーに比べて、お手頃価格で購入できます。
iwakiの商品(種類が豊富でセットものもある)も人気があります。
購入時の注意点
- 電子レンジ対応かどうか確認する: フタを外せば電子レンジOKな製品が多いですが、必ずパッケージの説明書きを確認してください。
- 密閉性を確認する: 汁気の多い食品を保存する場合は、密閉性の高いものを選びましょう。
- サイズをよく考える: 冷蔵庫の収納スペースや、保存する食品の量に合わせてサイズを選びましょう。
ガラス製保存容器は、正しく使えば長く愛用できる便利なアイテムです。
ぜひ、あなたにぴったりの保存容器を見つけて、快適な自炊ライフを送ってください。
包丁が苦手でも大丈夫!時短&安全な便利調理器具
「包丁を使うのが苦手…」「料理は好きだけど、下ごしらえが面倒…」
そんな時には、スライサーやチョッパーの出番!
にんじんしりしりもキャロットラペもあっという間です。
包丁を使う頻度がグッと減り、料理の時短&安全性がアップします!
- スライサー
- ピーラー
- キッチンバサミ
- チョッパー(手動でみじん切り)またはフードプロセッサー
スライサー:簡単に均一に切れる
- 均一な薄切り・千切りがあっという間: キャベツの千切りや玉ねぎのスライスなど、面倒な作業もスライサーがあればあっという間。
- 時短調理に最適: サラダや炒め物など、大量の野菜をカットする時に大活躍。
- 安全ホルダー付きがおすすめ: 慣れないうちは指を怪我することも。(ホントにすごい切れ味)安全ホルダー付きのものもあります。
ピーラー:皮むきが楽々&時短!
- 野菜や果物の皮むきが簡単: じゃがいもなど、皮むきが面倒な食材もピーラーがあれば楽々。
- 薄く皮がむけるので、栄養を逃さない: 包丁でむくよりも薄く皮がむけるので、栄養を逃さず調理できます。
キッチンバサミ:食材を楽々カット!
- まな板いらずで、食材を楽々カット: ネギや海苔、肉など、まな板を使わずに食材をカットできます。
- 薬味作りや、海苔のカットに便利: 薬味を刻んだり、海苔を細かく切ったりする時に重宝します。
- 分解して洗えるものが衛生的: 刃の部分を分解して洗えるものを選ぶと、衛生的に使えます。
チョッパー(手動みじん切り)またはフードプロセッサー:みじん切りがあっという間!
- 玉ねぎのみじん切りも、目に染みない: 玉ねぎのみじん切りなど、面倒な作業もチョッパーやフードプロセッサーがあればあっという間。
- 手動チョッパーは、場所を取らずに手軽に使える: 電気を使わないので、場所を選ばずに使えます。
- フードプロセッサーは、手動チョッパーより容量が多くミンチも作れる:ミンチが作れたり、ピーナツバターが作れたりと料理の幅が広がります。
キャベツの粗みじん切りで、餃子、お好み焼きも楽々です。
フードプロセッサーの場合、あっという間に細かくなりすぎるので、初めて使う際は気をつけてください。

今回のマジカルキッチン料理の道具Tipsでは、フードプロセッサーで出来ること、実際に使っての長所、短所を紹介します。
選ぶポイント
- お手入れのしやすさもチェック: 毎日使うものなので、洗いやすいものを選ぶのがおすすめです。
- 用途に合わせて選ぶ: どんな料理によく使うかを考えて、必要な機能が付いているものを選びましょう。
初めての自炊、食器選びのポイントとおすすめ
初めての自炊、食器は何を揃えれば良いか悩みますよね。
食器は、今はこだわりがなくても、時間とともに好きな食器が出てくることが多いです。
気に入ったものが出てきたら、買い足すでいいのではないでしょうか。
「とりあえず白い食器のセットがあれば大丈夫かな?」
そう思っている方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください!
食器選びには、いくつか注意すべき点と、知っておくと便利なポイントがあるんです。
とりあえず1枚は欲しい電子レンジ対応の食器
自炊初心者さんは、まず電子レンジ対応の耐熱性食器を選ぶのがおすすめです。
温め直しに便利なので、日々の自炊で重宝します。
白い食器を選ぶ際の注意点
白い食器は、どんな料理にも合う万能選手ですが、実は色味に種類があることをご存じですか?
真っ白なものからクリーム色に近いものまで、微妙な色の違いがあります。
セットで購入した食器と買い足した食器の色味が合わない、なんてことも。
通販サイトでは、白さのレベルを表示しているお店もあるので、参考にしてみてください。
買い足して大正解!食卓が華やぐ、魔法の食器たち
手持ちの白い食器のセットに加えて、買い足して良かったのが以下の食器です。
楕円形(オーバル)の皿
丸いお皿に飽きたら、ぜひ試してほしいのが楕円形のお皿!
盛り付けが苦手な人でも、不思議とプロっぽく見えるんです。
深さのあるタイプなら、カレーやパスタも。
カフェ風のおしゃれな一皿に。
最近は、八角形のお皿も人気急上昇中!食卓のアクセントにいかが?
青い皿

初めて青いお皿を使ったとき、料理がおいしそうに見えてびっくりしました。
特に、トマト、卵、中華料理などがきれいに映えます。
食卓にモダンな印象を与えます。
昔は青いお皿(伝統的な藍色はあったけど)あまり見かけませんでした。
なので、初めて使う時は青いお皿なんてと思ってたんですよね。
今は平たいタイプ、深さのあるタイプ、濃い水色のお皿2枚を愛用してます。
黒い皿

和洋中の料理に高級感を与えます。
食材の色が引き立ち、料理をよりおいしそうに見せてくれます。
そば猪口

和食器ですが、様々な用途に使えて便利です。
何を入れてもさまになるのがいいですね。
- 小鉢として
- 茶碗蒸し
- デザートカップ
- フルーツ盛り
キッチングッズ、価格重視?それとも機能・デザイン?
初めての自炊、あれもこれも欲しくなっちゃいますよね。
でも、ちょっと待ってください!キッチングッズ選び、実は奥が深いんです。
学生さん、予算重視なら「とりあえず」もアリ!
学生さんなど、これから買い替える機会があるかもしれないし、予算も限られてる…
そんな時は、まずは「とりあえず」でOK!だって、他にも色々お金がかかりますもんね。
ちょっと待って!キッチングッズは、意外と長い付き合い
でも、ちょっと考えてみてください。
キッチングッズって、消耗品じゃないから、意外と長い付き合いになるんです。
一度買ってしまうと、気に入らなくてもなかなか買い替えずに、ずっと使い続けることになりがち。
「ちょっと高いけど、本当に気に入ったものが欲しい…」
「安いけど、デザインがイマイチ…」
そんな風に悩んだ経験、ありませんか?
「安いから」「とりあえず」は、後悔のもと
「安いから」「とりあえず」で買ったものは、結局使わなくなってしまうことも…。
私も、「もっと気に入ったものを買っておけばよかった…」と後悔したことが何度もあります。
予算があるなら、じっくり考えて!
もし予算に余裕があるなら、ちょっと立ち止まって、じっくり考えてみてください。
本当に気に入ったもの、長く使えるものを選びましょう。