作り方を写真で説明
粉をふるってボウルに加えます。
砂糖と粉類を混ぜます。
牛乳を少し加えて混ぜます。
卵黄を加えて混ぜます。残りの牛乳も加えます。
電子レンジで加熱します。
途中で数回取り出して混ぜます。
はじめはチャパチャパの水分の状態ですが、徐々に固まっていきます。
生クリーム、砂糖を入れたボウルを氷水の入ったボウルに当てながら泡立てます。
泡立て器で泡立てると結構大変なので、あればハンドミキサーを使うと楽です。
生クリームは八分立てに泡立てます。
泡立て器を動かすと跡が残るようになります。
すくった後の角がおじぎするくらいの柔らかさです。
始めはなかなか泡立ちませんが、手応えが出てきてからは早いです。
カスタードクリームの柔らかさとホイップクリームの柔らかさが
同じ程度だと混ぜやすくなります。
カスタードクリームとホイップクリームを混ぜあわせて出来上がり。
電子レンジでなめらかカスタードクリームを作るコツ
吹きこぼれるおそれがあるので大きめで深さのある耐熱容器を用意します。
はじめに粉類は必ずふるいます。(ダマ防止のため)
粉類と砂糖をよく混ぜます。
材料を加えたらその都度しっかり混ぜます。
使用する電子レンジや器によっても加熱時間が変わってくるので、様子を見ながら加減してください。
特に加熱し過ぎには注意してください。
延長するときは少しずつ15~30秒ずつ少しずつ様子を見ながらレンジにかけます。
冷めると固くなるので、ちょうどいい固さより少し柔らかい程度で加熱をやめます。
出来上がったら手早く冷まします。
生クリームは使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
泡立てる時も氷水を用意して生クリームを入れたボウルを冷やしながら泡立てます。
生クリームが冷えていると、キメが細かいホイップクリームが出来ます。
生クリームは植物性のものを使うと泡立ちは柔らかめ、硬めには泡立ちません。
脂肪分40%以上の動物性の生クーム(純生クリーム)を使うと硬めに泡立てやすくなります。
味と香りもよりコクがあります。
脂肪分35%のタイプはあっさり目、軽めのクリームに仕上がります。
泡立てた時も少し柔らかめですが、軽めに仕上げたい時はこちらにしています。
あっさりカスタードVS濃厚カスタード
砂糖をきび砂糖に
砂糖はきび砂糖を使うと優しい甘さでコクが出ます。
上白糖でももちろん作ることができます。
バターを加える
バターを加えるとコクと風味が出ます。
卵黄に対する牛乳の割合を増減
卵黄と牛乳の割合、卵黄1個に対する牛乳の割合を減らす。
卵黄が多めだと、卵の風味が出てカスタードクリームらしさがアップします。
イメージとしては濃厚クリームパンの中身風。
逆に牛乳が多め、バターを入れないカスタードクリームはあっさり。
こちらは他のフレーバーを加えるアレンジカスタードクリームにも向いています。
作り慣れたら作りたいもののイメージに合わせて割合を変えてみてください。
余った卵白の使い道
卵黄を使うお菓子作りは、卵白が余ってしまいますね。
卵白を使うお菓子を作るなら、シフォンケーキ。
フィナンシェ、マカロンなどなど。
無理にお菓子を作らなくても、卵をもう一つ足して、料理に使うのはどうでしょうか。
オムレツ、卵焼きなどなど。
一番簡単なのは、汁物に溶きほぐした白身を加えること。
中華スープや味噌汁によく入れてます。