石畳チョコレートをキレイに仕上げるコツ
せっかくここまでチョコレートがきれいに固まっても、まだ安心はできません。
切り分ける作業が難しく、切った後も、手で触りすぎていびつになったり、ココアパウダーがきれいにつかなかったりと気をつけたいことが色々です。
チョコレートをカットする時、包丁についたチョコは、次を切る前に拭いてから切るときれいに切れます。
四隅が綺麗な四角になっていない場合は、包丁で端を切り落として形をととのえます。
端の部分、切り分ける前
切った後ココアパウダーをまぶすときは、竹串を使いながらココアパウダーをまぶします。
柔らかく形が崩れやすいので、なるべく指で触らないようにします。
最後の仕上げに表面にココアパウダーをかけるときは、茶こしでふりかけると、ベタっとならずにきれいにできます。
石畳チョコレートは柔らかいのでプレゼントするなら、箱に入れて運んだほうが崩れません。
チョコレートをカットする前に、あらかじめチョコレートを入れる箱を用意して、それに合わせて切り分けるようにします。
使用するチョコレートについて
お菓子作りに使えるチョコレートにも種類があり、製菓用のチョコレート(クーベルチュールチョコなど)、コーティング用のチョコ。
入手しやすくリーズナブルな板チョコがあります。
クーベルチュール、コーティング用のチョコレート、チョコチップについて
クーベルチュールチョコレートは、お菓子を作るためのチョコレート。
シンプルな分色々な混ぜ物がなくカカオ本来の香りや味が楽しめます。
クーベルチュールチョコレートは、バレンタイン時期には、近所のお店でも特設コーナーに何種類か置いてあるかもしれません。
ネットショップなら、産地にこだわった各種チョコレートがたくさんあって目移りするほどです。
コーティング用のチョコレートは、ケーキやフルーツなどの表面にかけて固めるために使うチョコレート。
コーティングしやすいように作られています。風味は製菓用チョコレートより少し落ちます。
チョコチップは、溶かして使うというよりも、クッキーやケーキなど焼き菓子に使います。
加熱されても溶けにくい配合になっています。
板チョコレートは、そのまま食べて美味しいように配合が調整されたチョコレート。
厳選された素材そのままとはいきませんが、色々作れます。
刻んで溶かしてブラウニーやシフォンケーキ。
チョコチップの代わりにクッキーに入れたりも。
その他ムースやトリュフ、生チョコレートも作れます。
数作りたい友チョコにも重宝します。
板チョコの選び方
ラベルの原材料の表示部分をよく見て原材料がシンプルな物を選んで。
分からなければ明治、森永、ロッテなどの普通の板チョコレートならたいていうまくいきます。
準チョコレートとかいてあるものは避けます。
板チョコの他に割チョコ、一口チョコレートもシンプルな原料のものなら刻んで溶かすことも、焼き菓子にチョコチップ代わりに入れることもできます。
チョコの刻み方
チョコレートを刻む時は大きめの紙の上をまな板に敷いて刻むと後が楽です。大きさをそろえて細かく刻むと均一に溶けます。