カラメルソース作り
初めて作る時は、戸惑いやすいカラメルソース作り。
疑問が浮かびそうなところやコツを説明します。
お鍋で加熱中に、箸やスプーンでかき混ぜない。
鍋を揺すって均一にする程度に。
ちょうどいい茶色(あるいは、その直前)になったら、すぐに火からおろして冷ます。
冷ますために、濡れ布巾を下に置きます。
火から下ろした間にもカラメルソースの色は余熱で濃くなります。
焦げすぎると苦くなりすぎるので、火から下ろすタイミングは重要です。
すぐに熱湯を注いでカラメルをのばします。
もしここでカラメルが固まっていたらどうするか。
鍋をお湯か水を加えて、もう一度に火にかけて、カラメルをちょうどいい濃度に煮詰めればOK。
電子レンジプリンの注意点
条件によって失敗することもあり、加熱時間の調節が必要です。
使用するレンジのクセ、加熱ムラ、プリン器の材質、厚み、プリン液の温度、容器の数でも違ってきます。
初めて作る時は、少し早めに一度取り出して確認してみます。
出来上がったものは取り出してOK。
まだのものは、時間まで加熱して様子を見ます。
出来上がりの見極めは、プリンカップを揺らしてみて波打つ感じに表面が揺れればOK。
どろっとした少しゆるい固まり具合なら、お湯につけたまま、15分程度置いて予熱で固めるようにします。
表面だけ固まらず、中は固まっている場合があるので
竹串などでチェックしてみてください。
表面だけ固まらない時は、ラップやフタなしで電子レンジで再加熱します。
電子レンジでの再加熱は、低めのワット数で短時間ずつ様子を見ながら少しずつ延長加熱します。
大きめの器で作る時は時間がかかるので、様子を見て長めに加熱してください。
プリン型を置く場所によって加熱ムラができる事も多いです。
対策として、途中で場所湯煎の容器ごと前後を入れ替えます。
よくある失敗、プリンにスができる、固い
卵、牛乳(豆乳)、砂糖等の配合や分量を変えた。
牛乳の割合が少ないとプリンが固めになります。
砂糖の割合を少なめにしても固めのプリンになります。
砂糖の割合が多いと固まりにくくなります。
卵液を濾してなめらかにしていない。
卵に加える牛乳の温度が熱すぎて卵が固まった。
レンジ加熱のしすぎ。
加熱時間を短くする。特に延長する際は短時間加熱で。
加熱ムラを防ぐように途中で位置を変えるなど対策を。