クッキー、パウンドケーキ等バターを練り混ぜるお菓子のコツ
バターを柔らかくして空気を含ませるようにしっかりと練るのが第一のコツです。
バターは室温に出して柔らかくしておきます。
この柔らかさの目安は、指で押して指がすっと入るくらい。
バターが大きいままよりも、カットしておくと早く柔らかくなります。
電子レンジでバターを柔らかくするコツ
冬など寒い時期は柔らかくなりにくいので、電子レンジにかけても。
一度溶けた状態になると元の固い状態には戻りません。
必ず短時間ずつ様子を見ながら加熱します。(5~10秒ずつ)
電子レンジ弱200wで様子を見ても。
バターを練る時のコツ
柔らかくしたバターをボウルに入れて、泡だて器で混ぜていきます。
クリーム状になるまで練ります。
砂糖も加えて混ぜます。白っぽくふわふわになってきます。
バターを練る作業が大変な場合は、ハンドミキサーを使うと楽になります。
ハンドメイドクッキーでよく聞く4タイプのクッキーを解説
お菓子作りの本を見ているとよく出てくるクッキーのタイプがあります。
絞り出しクッキー、アイスボックスクッキー、型抜きクッキー、ドロップクッキー
それぞれどんな特徴があるのでしょうか。
絞り出しクッキー
柔らかな生地を絞り出し袋につめて、天板に絞り出して焼いたクッキーです。
形は絞り出し袋の口金で変わります。
昔ながらの優雅なクッキー、レトロなかわいいクッキーと言った雰囲気になります。
ドロップクッキー
生地をスプーンですくって天板に落として主に平たく焼くクッキー。
アメリカン、素朴なカントリー風のイメージがあるクッキーで飾らなさが魅力です。
型抜きクッキー
生地を均一の厚みに伸ばしてクッキー型で抜くクッキーです。
好きな抜き型で形を楽しめるおなじみの人気クッキー。
クッキーというとこの型抜きクッキーを思い浮かべる人も多いのでは。
動物型のクッキー型などお気に入りの型があると楽しいです。
初心者のかたはシンプルな形の抜き型がおすすめ、形が崩れにくいので、きれいに焼けます。
アイスボックスクッキー
クッキー生地を棒状にして、冷凍庫で一度寝かせてから包丁でカットして作るクッキーです。
名前の由来アイスボックスは、冷凍庫で冷やすことから来ています。
棒状にした生地はそのまま冷凍保存も可能です。
チョコとバニラ、抹茶生地など2色の生地を組み合わせたりマーブル模様のクッキーを作ったりもできます。
初心者の方には、ドロップクッキーが、一番形を作りやすく失敗しにくいのでおすすめです。