甘酒パイナップルシャーベット

甘酒パイナップルシャーベット
ジンジャーがアクセント大人風味のシャーベットに
広告

材料

  • 缶詰パイナップルスライス ・・・3枚(170g)
  • 甘酒 ・・・200ml(220g)
  • 缶詰シロップ ・・・大さじ3
  • レモン汁 ・・・小さじ2
  • あればラム酒 ・・・大さじ1
  • しょうが ・・・1片
  • はちみつ ・・・10g(約大さじ1/2)

作り方

  1. (生姜をスライス)しょうがは皮ごと適当な大きさにスライスします。(チューブしょうが可)
  2. (混ぜて冷凍)ミキサー容器にすべての材料を入れてなめらかになるまでかくはんします。冷凍用のジッパー付きポリ袋に入れ空気を抜き袋の口を閉じ冷凍庫で凍らせます。(半日から1日)
  3. (ほぐして盛りつけ)取り出し手で揉んでほぐして器に盛りつけます。(もし固く固まった時は室温に少し置いておくと周囲から柔らかくなる)

キッチンメモ

アイスクリームよりさっぱりクールなシャーベットが恋しい時もある。
暑すぎると人間そういう傾向になるそうです。

一口食べればひ~んやり、なめらかはかないくちどけ。
パイナップルのトロピカルな甘い香りに癒されます。

買い置きの缶詰のパイナップルでお手軽に作ります。
缶詰あけるとパイナップルの匂いが漂ってそれだけでトロピカル気分。

あとは甘酒を用意して。
甘酒を活用で自然な甘さを取り入れてます。

お子様向きにはラム酒を省いて。
しょうがの辛味や風味が苦手なら生姜抜きで。

レモン汁は市販のレモン果汁OK
レモンのかわりにりんご酢でも。

凍らせる際はフリーザーバッグで(ジップロック等)に入れてます。
金属製のバットの上に乗せて凍らせると水平に安定。
熱伝導がいいので早く凍ります。

金属製のバットの上に乗せて凍らせる

それほどカチカチに凍らないのも特徴です。
なので途中で取り出してもみもみする作業も必要なし。
(使用する甘酒や配合を少しかえると違いがでてくるかもですが)

食べてもとってもなめらか。

下ではミキサーを使わないパイナップルシャーベットを紹介しています。
なめらか~なシャーベットが好きなら絶対ミキサーがおすすめ。
食感が固めが好みならミキサーで細かくしない方がザクザク食感で楽しめます。

マジカルキッチン動画でレシピ

甘酒パイナップルシャーベットの作り方を写真で説明

甘酒シャーベットの材料

甘酒シャーベットの材料です。
生姜を加えると即大人の風味に変身。

材料を混ぜる

ミキサーでなめらかになるまで混ぜます。

フリーザーバッグに入れる

フリーザーバッグに流し入れます。
この時フリーザーバッグをカップ等にセットしておくと流し入れやすくなります。
口を大きくあけて。

金属製のバットの上に乗せて凍らせる

凍らせます。

凍った甘酒シャーベット

半日から1日で凍ります。
カチカチに固くは凍らないので、盛りつけやすいですよ。

広告

甘酒について

甘酒のタイプには大きく分けて2種類。
米麹の甘酒または酒かすで作った甘酒があります。

米麹甘酒

今回シャーベットに使用した甘酒は麹の甘酒でストレートタイプです。
(濃縮タイプもある)
粒々してます。
砂糖等の甘味は入っていないシンプルな甘酒を買ってきました。

ちなみに酒粕と冷凍バナナで作るバナナジュースもすごくおいしい!
麹の甘酒で作るよりも微妙に爽やか、華やかな風味があるというか。

米麹の甘酒ってどうやって作られる?
おかゆ(お米)を作った中に麹を入れ温かい場所で一晩。
発酵させた甘酒のできあがり。

一晩で作ることができるので、一夜酒(ひとよざけ)とも言います。

現代で甘酒の季節と言うと、やっぱり冬のイメージでしょうか?
お正月やこたつで飲むそんな情景が浮かびます。

一方俳句の世界では、甘酒は夏の季語となります。
江戸時代には夏に熱い甘酒を飲んで暑気払いしたそうです。
街中を甘酒売りが歩いていたとか。

江戸時代の夏場の甘酒は庶民の生活の知恵。
水分や糖分の補給ができ、発酵食品であることから重宝されたそうです。

夏バテ防止、飲む点滴として古くから日本人に親しまれてきました。

冷たいドリンクとしても

暑い季節にうれしいひ~んやりフローズンドリンク。

ヨーグルトとシャーベットでフローズンドリンク

シャーベットとしてではなく、ヨーグルトシェイク風に楽しむのもアリ。
グラスにシャーベット、ヨーグルトを入れてかき混ぜるだけ。

ミキサーを使わずに作る場合

ミキサーを使わず作る場合は、ミキサーにかけるよりもシャリシャリした食感になります。
パイナップルをミキサーにかけないので、歯ごたえも残ります。

ミキサーを使わない甘酒シャーベット

用意する道具はフリーザーバッグとめん棒
めん棒はパイナップルのスライスをたたいてつぶすためです。

上で紹介したミキサーでの作り方との違いは、途中でほぐすこと。
冷凍庫に入れて固まったらほぐす作業を1,2回やるとカチカチに固くならずにできます。

  1. しょうがはすりおろします。(チューブしょうがOK、生姜が苦手なら省いても)
  2. パイナップルスライスを袋へ入れ口をとじ袋の上から麺棒で叩きつぶすようにして細かくします。
  3. 残りの材料を加え手で袋をもみもみして全体を均一に。袋の空気を抜き口を閉じ冷凍庫へ。
  4. 3時間後くらいに取り出して全体をもんでほぐし再度冷凍庫へ入れて数時間凍らせます。
  5. 食べる際全体をもんでほぐして盛りつけます。

冷凍庫から取り出して手で凍った袋をもむとき。
手が冷たくて痛いくらいなので、軍手や鍋掴みをするといいかも。

甘酒パイナップルシャーベットのレシピ情報

お菓子ジャンル

製菓器具:

季節:

イベント:

国・地域:

レシピキーワード:

アボカドフローズンヨーグルト

シンプルにアボカド、ヨーグルト、蜂蜜。シャリシャリに凍りますが、口に入れると濃厚なめらか。

ジャムグラニテ

お気に入りのジャムで作る簡単グラニテの作り方。
カチカチに固まらないから手間なしです。ブルーベリー、ストロベリー、マーマレードいろんな味でお試しを。

ストロベリーフローズンヨーグルト

フレッシュ苺とヨーグルトをバニラアイスに混ぜ込んで。
さっぱりキュートなアイスになりました。

バナナモカアイス

インスタントコーヒーとバニラアイスにバナナ、ビスケット等を混ぜました。
アイスクリームショップ風の楽しいアイスに。コーヒーとバナナの相性も二重丸。