玉ねぎ

玉ねぎを使ったマジカルキッチン食材別料理レシピのコーナーです。

春の新玉ねぎ

玉ねぎの旬

日本人の食卓に欠かせないあれこれ使える定番野菜、玉ねぎ。
産地や栽培方法により1年を通して安定して出回ります。

新玉ねぎの旬は3月から5月になります。

玉ねぎの選び方

芽や根がのびていないものが新鮮です。

皮が乾燥しているもの、ツヤのあるもの、重いものを選びます。

上側が柔らかいものは腐っていることもあります。

玉ねぎの栄養

玉ねぎの特有の香りは硫化アリル(アリシン)と言う成分。
ニラ、にんにくにも含まれています。

硫化アリルはニラの根元部分に多く含まれます。
細かく切った方が効率よく栄養が摂れます。

硫化アリルはビタミンB1の体内の吸収を助ける作用があります。
ビタミンB1を多く含む豚肉とニラや玉ねぎを一緒にとると疲労回復に効果があるとされています。

玉ねぎの保存法

高温多湿に弱い玉ねぎは、新聞紙に包み風通しの良い場所で保存します。
夏場は冷蔵庫で保存します。

玉ねぎの冷凍保存

生のまま冷凍保存できます。
みじん切りや薄切りにして冷凍保存袋に。約1か月程度保存できます。
使う時は凍ったまま汁物、炒め物に使います。

皮付きの丸ごと冷凍も可能

冷凍した玉ねぎは、あめ色に炒めるのも楽。
冷凍した玉ねぎは繊維が壊れるため、あめ色玉ねぎに炒める時間が約3倍ほど短縮できます。

玉ねぎのスライス、水にさらす?さらさない?

玉ねぎに含まれる硫化アリルは水に溶けやすい成分。
なので、水に長くさらすと栄養が溶け出てしまいます。
さらす際は、短時間でさっと。

時間があればスライスして空気に15分さらしておくと栄養がアップ。

玉ねぎと相性のいい食材

硫化アリルはビタミンB1の吸収を助けるので
ビタミンB1 を多く含む豚肉、鮭等と相性がいい食材です。

玉ねぎの皮も捨てずに使える

玉ねぎの皮にはケルセチンと言うポリフェノールが含まれます。
煮だして玉ねぎの皮茶、野菜だし(ベジブロス)に使えます

玉ねぎ1個の重量はどのくらい?

玉ねぎ中サイズ1個=200gになります。(皮なしで)
玉ねぎ100g=約1/2個

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