材料/分量/12個分
- 中力粉 ・・・230g
- 塩 ・・・少々
- 砂糖 ・・・小さじ1
- 水 ・・・約120ml
- 豚ミンチ ・・・100g
- ニラ ・・・1束
- 白菜またはキャベツ ・・・葉1枚
- しょうが ・・・1片
- 酒 ・・・大さじ1
- しょうゆ ・・・小さじ2
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・少々
- 小麦粉 ・・・大さじ2
作り方
- ボウルに粉を入れ粉、砂糖、塩を混ぜ、水を加えて箸で生地を混ぜ、ある程度混ざれば手で生地をこねます。(水は一気に加えず様子を見ながら)
- 耳たぶ程度の柔らかさになり、なめらかになればひとまとめにしてラップをかけておきます。
- 生地を寝かせる間に具を作ります。ニラは刻み、白菜はみじん切りに。しょうがはすりおろしておきます。
- フライパンにごま油(分量外)少々を熱し、しょうが、ミンチを炒めます。肉の色が変わったら白菜、ニラを加えて炒めます。
- 酒をふり、しょうゆ、塩、コショウで味をつけ、小麦粉をふって水分をとります。おおまかに12等分しておきます。
- 2の生地を包丁で12等分します。丸めたものを一つずつ円形にのばして中央に具をのせて包みます。とじ目を下にして、置いておきます。
- フライパン(きれいにしたもの)を熱し薄く油をひき、おまんじゅうをのせて(とじ目を下に)フタをして中火で約7分程度焼き(焼色がつけば火を弱める)、裏返して裏側も同じようにしてじっくりと焼きます。
キッチンメモ
熱々お焼きのなかには、うまみのある具がぎゅっと。
中華の点心、ニラ饅頭風のお焼きです。
フライパンが大活躍してくれます。
生地は肉まん生地のようなふわふわではなく、素朴なかんじです。
肉まんでもなく餃子でもないこのお焼き、皮は小麦をこねただけ。ふくらし粉もいれない素朴な皮。
時々無性に食べたくなって、おやつやお昼に作ります。
やっぱり焼きたてが美味しく、冷めると硬くなるので温かいうちにぜひ。
焼く時はじっくり目に焼きます。
美味しそうな焼色がついていても、完全に焼けていない場合があるので(具は火を通しているので生ではありません)、火加減を調整しつつ焦がさないように焼いてください。
お焼きの生地を丸めたところ
お焼きの具を炒めます。
汁気があると生地に包みにくいので、具の水分を取るために小麦粉を加えます。(中力粉でも薄力粉でも可)
生地を伸ばす作業のときは、打ち粉を振るか、ビニールやラップに、はさんでのばすとべたつきません。
できるだけ、生地は円の中心は厚めに、外側は薄めにすると、包むときに破れにくくなります。
具はスプーンで押しこむようにして入れると入れやすいです。
包んだものを置いておくときは、小麦粉をふった上に置くと下にくっつきません。
長野県の郷土料理お焼き。
小麦粉の生地にナスや漬物を刻んで入れたもので、肉は具に加えないそうです。
皮の焼き方、作り方も、各家庭や地方で違いがあるそうで、蒸すものも。バリエーション豊かです。