材料
- 大根 ・・・500g
- 塩(下漬け用) ・・・7g
- 酒粕 ・・・50g
- 酒 ・・・大さじ1~2
- 砂糖 ・・・小さじ2
- 塩 ・・・小さじ1/2
- 柚子の皮 ・・・約1/2個分
- 柚子の果汁 ・・・約1/2個分(大さじ1)
作り方
- 大根は皮をむき8ミリ角程度の拍子切りにし、ボウルに入れ塩7gをまぶしペットボトルで軽く重しをして3時間~半日程度置いて水気を出します。漬物器を使ったり、ポリ袋に入れて手で数回揉んでも。
- 酒かす、砂糖、酒、塩小さじ1/2を耐熱性の器に入れ、電子レンジで約1分加熱し、フォークの背などで酒かすのかたまりをつぶしてなめらかにします。柚子は皮の黄色い部分を千切りにし、果汁を絞ります。
- 酒粕に、柚子の皮、果汁、水気を切った大根を和えます。
キッチンメモ
ほんのり甘い酒粕と大根の即席漬物風です。
柚子を加えると香りがよく爽やか、酸味で味もひきしまります。
酒粕そのままの味が苦手な私でもこの漬物は大好きで、ついつい食べ過ぎてしまうほどです。
大根を一晩漬けて酒粕であえるだけの手軽さなので、よく作っています。
市販の漬物ほどは日持ちしませんが、冬の作り置きとして食卓の1品に重宝します。
大根、柚子でシンプルに漬ける定番柚子大根もおすすめです。
大根は太目のフライドポテト程度の大きさにそろえて切ります。柚子の皮は黄色い部分のみを刻みます。
大根の下漬けの塩加減。酒かすとあえた後も、水分が出て味が薄くなるので、大根を漬ける際には、しっかりと塩味をつけます。
漬けた大根からは水分が出ます。
この大根を酒粕とあえるとき、大根の水気をぎゅうぎゅう絞りすぎないで、軽く水気を切る程度で加えます。
柚子がない場合は省いても。
国産レモンがあればレモンの皮、果汁も使えます。
生のレモンがない場合、ポッカレモンなども使えるので酸味として加えてください。
作り方を写真で説明
大根を半日から一晩塩漬けします。2日程度このまま置いても大丈夫です。
酒粕と調味料を混ぜます。電子レンジにかけるのは、固い酒粕を柔らかくしてなめらかに溶けやすくするためです。
柚子の皮と果汁、皮は黄色い部分のみを削いで使います。
柚子は大きさもいろいろなので、加える皮の量は加減してください。
この柚子は小さいので1個使いました。
大根料理について
この冬も大根を大人買い。
袋買い。袋といっても、5本は入っているのです。
そんなわけで、大根料理ずいぶん食べました。
大根は淡白なので、いくら食べても飽きません。
サラダに味噌汁、ふろふき大根。スープにお鍋。シチューに入れてもいいですね。