材料
- 小アジ ・・・330g
- 塩 ・・・少々
- 玉ねぎ ・・・1個
- 酢 ・・・100ml
- 水 ・・・50ml
- 砂糖 ・・・大さじ2
- 塩 ・・・小さじ1/4
- しょうゆ ・・・大さじ1と1/2
- 乾燥赤唐辛子輪切り ・・・少々
作り方
- 玉ねぎはスライサーで薄くスライスします。調味料と唐辛子を混ぜあわせ南蛮漬けのタレを作ります。
- 小アジは頭を落とし、ハラワタ、ゼイゴをとりのぞき、洗って水気をふき取り、軽く塩をふって魚焼きグリルで焼きます。(フライパンでも可)
- 両面焼いたアジを熱いうちにタレにつけます。容器に玉ねぎ、タレ、アジを入れ、一番上にも玉ねぎをのせて漬け込みます。
キッチンメモ
15センチほどの小さめのアジ。豆アジと言うには少し大きめ。
そんな小アジを揚げずに、焼いて南蛮漬けにしました。
ご飯のススムおかずです。
南蛮酢に漬けておくと味がしみるのと、小骨が柔らかくなります。
多めに作って作り置きおかずにしておくと便利です。
次の日になるとタレがとろっととろみがつきます。
アジがたくさん出回る頃、安いアジを買って作ってます。
アジはゼイゴをとるのがちょっと面倒な作業。
その点イワシの方が下ごしらえは楽です。
なので、下処理済のものを買って来るのも楽でいいですね。
とは言え三枚におろす手間を考えたら。
頭を落として内蔵取るだけだから、まだいいかなぁと思いつつやってます。
揚げずに焼いて作るので油で揚げる手間とカロリーをカット。
ただし、揚げたものよりも小骨が柔らかくなるまでの時間は長くかかります。
フライパンでアジを焼く時は、フライパンに油をひいて焼くか、クッキングシートを敷いて焼いてください。
ししゃもで作る南蛮漬け、こちらも揚げずに焼いて漬けます。
焼いたししゃもを南蛮漬け、カラフルに野菜も加えて作り置きおかずに。
小アジの旬は初夏から夏
一年中出回っている「アジ」漢字では「鯵」
豆アジや小さめのアジの旬は5月から7月にかけてが旬。
お店でも安く豊富に出回ります。
アジ自体は一年中出回り地方によって旬が違うので一年を通して出回っています。
青魚ですが、クセがなく淡白な白身。
栄養価もあり、味の良い魚です。
和風はもちろんフライ、ソテーやマリネなど洋風料理も合います。
南蛮漬けのタレ、南蛮酢
今回の南蛮漬けのタレも、いわしの南蛮漬けの時と同じく、シンプルに作った南蛮酢。
野菜も玉ねぎのみ。
お好みでにんじんなどを加えても。
南蛮漬けとは、油で揚げたリ焼いた魚などを酢、しょうゆ、砂糖、鷹の爪で作った合わせ酢に漬けた料理です。
この合わせ酢を南蛮酢と呼びます。
南蛮漬けのタレ、酸味が苦手な方は、酢の割合を減らしてください。
または、水の代わりに出しを使うとまろやかになります。
あるいは、油分を少々加えても酸味が和らぎます。
オリーブオイルやごま油を少々。
または酢をまろやかなタイプにかえるのも手。
メーカーによっても酸味に違いがありますよ。
一般的に穀物酢よりは、米酢の方がまろやかです。
味は好みもあるので、醤油、砂糖など増やしたり減らしたりしてお好みの味に。
美味しかった南蛮酢の配合は、次のためにメモしておくといいですよ。
いわしで作り置き、タマネギたっぷりどうぞ。
シンプル南蛮酢の基本配合
南蛮酢の基本配合です。
魚300g前後に対しての配合です。
アジやいわしなどの南蛮漬けに活躍します。
玉ねぎを1個スライスして加えます。
- 酢 ・・・100ml
- 水(だし汁) ・・・50ml
- 砂糖 ・・・大さじ2~3
- 塩 ・・・小さじ1/4
- しょうゆ ・・・大さじ1と1/2
- 乾燥赤唐辛子輪切り ・・・少々
酸味が苦手な方は、水のかわりにだし汁を使うとまろやかになります。
または酢をまろやかなタイプにかえるのも手。
メーカーによっても酸味に違いがありますよ。
一般的に穀物酢よりは、米酢の方がまろやかです。
甘めがお好きな方は、砂糖をもう少し足します。
南蛮漬けのアレンジ
醤油のかわりにナンプラーを使うと、エスニックな南蛮漬けに。
パプリカ等加えると彩り豊かな南蛮漬けになります。