材料
- わらび餅粉 ・・・45g
- 水 ・・・250ml
- きな粉 ・・・適量
- 黒蜜 ・・・適量
作り方
- 鍋にわらび餅粉を入れ、水を少しずつ加えながらよく混ぜて溶かします。（溶け残りのないように）
- 鍋を強火にかけ、木べらで鍋底からしっかりと混ぜます。しばらくすると少しずつかたまりができてきます。全体にできてくれば、火を弱めます。（その間常に混ぜ続けます。）
- しっかりと練り、粘りのある透明なわらび餅になれば火を止めます。
- 水でぬらした型に流しいれ、一回り大きなバットなどに氷水をはった中につけて冷やします。
- 皿にきな粉を広げ、型から取り出したわらび餅を置いて、包丁で一口大に切り分け、全体にきなこをまぶし、器に盛り付けます。
- 型に入れない場合は、氷水を入れたボウルに生地をスプーン2本ですくって落とします。氷水の中で冷やして、水を切り器に盛り、きな粉、黒蜜などをかけて召しあがれ。
キッチンメモ
春から夏のおやつ、わらびもち。
ぷるるんもちっとした柔らかめの食感が人気の秘密。
ここでは定番のオーソドックスなわらび餅の作り方を紹介します。
家で作っても簡単にできます。
一応上に粉と水の分量を書きましたが、使用するわらび餅粉のパッケージに書いてあるものを参考にすると確実です。
水分を多めにすると柔らかい仕上がりになります。
形は、上の写真のように切り分けてもいいし、氷水の中にスプーンを使って落としても。
ここでは、15×9センチのアルミのお弁当箱を型に使いました。
ボウルに冷水を張ってわらび餅をスプーン2本で丸めて落とします。
後から蜜をかけるので、生地に砂糖は加えずに作っています。
先に生地に甘味を加えるよりも後から加えたほうが味が濃く感じられるので。
物足りなさはありません。
わらび餅にきな粉と黒蜜。
自家製の黒蜜の作り方を紹介しています。
自家製黒蜜の作り方を紹介、作ったらあれこれかけたい簡単黒蜜。
作り方を写真で説明
わらび餅粉を鍋に入れます。
水を加えて木べらで混ぜて粉をよく溶かします。
強めの火にかけて混ぜ続けていると、だんだん周りから塊ができてきます。
火を弱めてさらに混ぜ続けると、透明感が出てモチモチした感じになってきます。
水でさっと濡らした型にわらび餅生地を流しいれます。
型より大きいバットなどに冷水を張り、型をつけてわらび餅を冷まします。
水に氷を入れると早く冷えます。
冷蔵庫に入れて冷やすと食感がかわることがあります。
型に入りきらない場合は、別の型に流すか、
ボールに冷水を張った中に一口大にスプーンで落とします。
台や皿にきな粉を広げて、わらび餅を取り出してその上に置きます。
包丁で切っていきます。
わらび餅を切って、きな粉をまぶします。
わらび餅は、作り立てを食べるのが一番。
冷蔵庫で保存すると固くなって食感が変わります。
わらび餅アレンジ
わらび餅というときな粉、蜜をかけて食べるのが定番ですね。
形を変えたり、生地に加えたりすれば、また違ったわらび餅ができます。
わらび餅のアレンジ、今まで試した中でこれはいける！と言うアレンジを紹介します。
わらび餅生地をアレンジ
生地にあれこれ加えたり、水分をかえるとオリジナルのわらび餅のできあがり。
洋風のわらび餅もできます。
コーヒーを加えて作るとコーヒーわらび餅。
抹茶のさわやかわらび餅、練乳もおすすめ。
抹茶を加えた抹茶わらび餅は最近は定番化。
ココアを加えたココアわらび餅は意外なおいしさ。
牛乳で作ればミルクわらび餅。
ココナッツミルクで作れば、エスニック風味のわらび餅に。
形、トッピングのアレンジ
きな粉と黒蜜以外にもおいしい食べ方はいろいろ。
見た目も変えていつものわらび餅をアレンジ。
わらび餅がぷるぷる、フルーツ、小豆、アイスであんみつに。
あんみつ風なわらび餅。
わらび餅を寒天や白玉に見立てて、あん、黒蜜または白みつ、フルーツを盛り合わせます。
バニラアイスを添えてもいいですね。
もっちりぷるんなわらび餅と豪華な具が新鮮です。
餡を包んだ餡入りわらび餅
わらび餅生地で餡を包み、きな粉をまぶせば、一気に和菓子度アップ。
きな粉にシナモンを加えてもあいます。
フルーツソースでわらび餅
わらび餅にフルーツソース、意外な組み合わせに見えますが
ゼリー風にいただけます。
黒蜜の代わりにコンデンスミルク
こちらはコーヒーわらび餅や抹茶わらび餅にぴったり。
コンデンスミルクのミルキーな味わいがたまりません。
